タグ

ブックマーク / xtech.nikkei.com (106)

  • 南米発のツールがIT業界に与えるインパクト

    「プログラマはもう要らない」。大手物流会社のシステム子会社で新技術の社内展開を進めるマネージャーはこう言い切る。ここでいうプログラマとは、企業情報システムの開発プロジェクトでプログラムを作成する担当者を指す。ある開発ツールを検証したところ、こうした役割の要員は不要との結論に至ったというのだ。 このマネージャーは記者に対して、ツールを導入した場合の効果をこう語る。「様々な開発言語を知っていて、バグのないソースコードを24時間、延々と高速で書き続ける。そんなスーパープログラマを雇ったのと同じ効果が得られる」。 同社が検証したのは「GeneXus(ジェネクサス)」という開発ツールである。ご存知の方はまだ多くないかもしれない。一口に言えば、アプリケーションの自動生成ツールである。データ項目や画面、業務ルールといった設計情報をGeneXusの表記法で入力すると、ソースコードとテーブル定義情報を自動生

    南米発のツールがIT業界に与えるインパクト
    nak2k
    nak2k 2010/10/04
    いい製品なんだろうとは思うが。「プログラマはもう要らない」≠「プログラマが学ぶようなことを学ぶ必要がない」。2ページ目 >「設計情報が間違っていない限り、アプリケーションにバグは発生しない」
  • 国民との対話が生んだ、経産省ネット審議会の劇的コスト削減

    IT政策に関する意見をインターネットで募集、議論する“ネット審議会”「経済産業省アイディアボックス」が2010年3月16日、投稿受け付けを終了した。システム費用は前回の約700万円に対し、今回は90万円。この劇的なコスト削減は、アイディアボックスに参加した国民との対話から生まれた。 第1回アイディアボックスはSalesforce、終了後はデータで公開 経産省が最初にアイディアボックスを開設したのは2009年10月。目的はインターネットを通じた、意見募集システムの可能性の実験だ。議論のテーマは電子政府だった。実施は野村総合研究所に委託され、システムはセールスフォース・ドットコムのSaaS「Salesforce CRM Ideas」を利用した。約1カ月間運用し、システム費用は約714万円だった(関連リンク:電子経済産業省アイディアボックスの実施に係る基情報)。 2009月10月14日から11

    国民との対話が生んだ、経産省ネット審議会の劇的コスト削減
  • 第4回 DWRで今日から楽々Ajax

    株式会社DTS ネットワーク事業プロジェクトマネージャ。Javaを中心にフレームワーク開発や開発プロセス定義など幅広く活躍中。StrutsIDEコミッタ。著書「まるごとEclipse! Vol.1」(発行:インプレスコミュニケーションズ)。 今回は,Java技術者が手軽にAjax開発を行うためのフレームワークとして「DWR(Direct Web Remoting)」を取り上げます。Webアプリケーション開発では,いろいろなフレームワークを利用することが一般的ですが,その組み合わせは多岐にわたります。そうした組み合わせの特徴を損なうことなく,すぐに対応できるDWRの手軽さ,すごさを説明するとともに,Spring,Seasar,Struts,JSF,Hibernateといったフレームワークと連携する開発方法も解説します。 DWRとは? DWRは,AjaxアプリケーションをJavaで開発す

    第4回 DWRで今日から楽々Ajax
  • PHPの「守護神」Suhosin

    PHPは,数え切れないほどのWebサイトで使われている非常に有名なプログラミング言語である。基的にはスクリプト言語であり,実行時にコンパイルされる。PHPは非常に多くのコミュニティによって支えられており,様々な機能を提供する膨大な数のオープン・ソース・ライブラリが公開されている。「WordPress」といった人気アプリケーションも,PHPで記述されている。ただし,PHPにもセキュリティの問題は存在する。 PHPセキュリティ問題は,長年にわたって多くの開発者が問題の修正に取り組んできた。しかし,常に迅速な対応が行われてきたわけではなく,被害を受けるユーザーも存在した。2006年末には,PHP開発者のStefan Esser氏が,この状況に嫌気がさして,PHP Security Response Teamを辞任した。 Esser氏は自身のブログで,「(辞任した理由は)いくつかあるが,最も決

    PHPの「守護神」Suhosin
  • IT業界に3度目の危機、“中年症候群”から抜け出せるか

    IT業界は今、バブル崩壊、ITバブル崩壊に続く3度目の危機のさなかにある。しかも業界全体が“中年症候群”ともいえる状況にある。再生のためには、これからどういった針路を取るべきなのかを考えてみたい。 少しずつ時代に合わなくなる 中年症候群というのは、この記事を執筆するためにいろいろ考えている間に思いついた造語である。IT業界、特に企業向けの情報システムを開発してきたITサービス業界で中核となっている企業の多くが、人間で言えば中年の域に達している。その過程で、いくつかの共通する課題を抱えるようになったことを表そうとしたものだ。 筆者が考えるIT業界の企業での中年症候群は、例えばこんなものである。 2008年度の業績は減収減益だったが、なんとか利益は確保した。しかし、例外の年はあるものの、長年にわたって売上高営業利益率の低下傾向が続いている。 事業は受託開発が中心だ。顧客が思わずうなずくような提

    IT業界に3度目の危機、“中年症候群”から抜け出せるか
    nak2k
    nak2k 2009/07/15
    IT業界っつーよりSI業界か
  • オープンソース・データ統合ツールの仏Talendが日本に進出へ

    左からTalend副社長のVicent Pineau氏,共同創業者CEOのBertrand Diard氏 オープンソースのデータ統合ツール・ベンダー仏Talendが日市場に進出する。来日した,Talendの創業者でありCEO Bertrand Diard氏が2009年7月6日,ITproと会見し明らかにした。 Talendは2006年に設立されたデータ統合ツール・ベンダー。データの抽出・変換などを行うデータ統合ツールTalend Open Studioや,データ・プロファイリングTalend Open Profilerなどを開発,オープンソース・ソフトウエアとしてGPLで公開している。JavaおよびPerlを利用している。 またTalend Open Studioに管理ツールや共有リポジトリ,負荷分散機能などを追加したサブスクリプション・サービスTalend Integration Su

    オープンソース・データ統合ツールの仏Talendが日本に進出へ
    nak2k
    nak2k 2009/07/13
  • Unisys,クラウド・コンピューティング戦略とサービスを発表

    米Unisysは米国時間2009年6月30日,同社のクラウド・コンピューティング戦略とこの戦略をサポートするサービス「Unisys Secure Cloud Solution」および「Cloud Transformation Services」を発表した。 Unisysのクラウド・コンピューティング戦略は,顧客がデータセンターのコンピューティング・サービスを「自己管理型」「自動化ITインフラ」「Unisysの管理によるクラウド・サービス」から,目的に合わせて選択できるというもの。Unisysのサービスと技術により,データセンター内にプライベート・クラウドを構築したり,Unisysが管理するクラウド・ソリューションを通じてパブリック・クラウドを構築できるほか,両方を組み合わせたハイブリッド型のクラウドを作成できるという。 Unisys Secure Cloud Solutionは,マルチテナ

    Unisys,クラウド・コンピューティング戦略とサービスを発表
  • 日立が企業向けPaaS、資源専有で月額8万9000円から

    日立製作所は2009年6月30日、同社初となるPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)を発表した。7月31日から提供を開始する。企業向けに特化し、信頼性やセキュリティなどに配慮したのが特徴。利用料金は月額8万9000円から。 サービスの名称は「ビジネスPaaSソリューション」。同社が「Harmonious Cloud」と名付けた情報システム基盤の構築事業の一つだ。サーバーやストレージ、ネットワークといったインフラ機器、仮想化技術や運用管理ツールJP1を使った資源管理機能、CosminexusやHiRDBといったミドルウエアを使った開発支援機能、バックアップやクラスタリング構成といったサービスなどを提供する。システム基盤は同社が7月に横浜市で稼働を開始するデータセンターで運用する。 「顧客企業はクラウドに期待を寄せている一方、信頼性やセキュリティ、処理性能に不安を持っている。当社はこ

    日立が企業向けPaaS、資源専有で月額8万9000円から
  • 「日本発のクラウド・プラットフォーム標準を」---ネットワン事業戦略説明会

    ネットワンシステムズは2009年7月1日,2009年度の事業戦略説明会を開催。短期的にはネットワーク・インテグレータとしてデータセンター仮想化やユニファイド・コミュニケーション・システムにおける競争力を拡充し,中長期的にクラウドの課金や運用管理などの標準プラットフォーム・ベンダーとしての地位を築く戦略を明らかにした。 「2009年度の事業戦略に『クラウド』の文字はない」(吉野孝行社長,写真)。2009年度は,「ネットワーク事業における差別化」「(顧客)サービス事業の拡充」「ユニファイド・コミュニケーション事業の推進」「データセンターおよび仮想化案件の獲得」を事業戦略の柱とする。「シスコ製品で最大手の販売代理店と見られているが,それは事実。シスコのデータセンター仮想化製品群『Unified Computing System(UCS)』の提供準備を進めている」(吉野社長)と基路線は前年度を引

    「日本発のクラウド・プラットフォーム標準を」---ネットワン事業戦略説明会
  • 日立ソフトが仮想化環境を“出前”、自社クラウドと同等構成で低コスト化

    日立ソフトウェアエンジニアリングは2009年7月1日、サーバー仮想化環境に必要なハード・ソフト一式をレンタル提供するサービスを発表した。サーバー、ストレージ、ネットワーク機器、管理コンソールを一つのラックに搭載し、ラックごと利用企業のデータセンターに貸し出す。自社設備のような使い勝手でありながら、ホスティングサービスのような月額費用で利用できる。 「Secure Online 出前クラウドサービス」の名称で9月1日からサービスを開始する。仮想化にはヴイエムウェアのソフトを採用し、ハードウエアには日立グループの製品を利用する。 リースとの違いは料金体系の柔軟さにある。新サービスでは仮想マシン(VM)の稼働数に応じた従量課金を選択でき、利用規模に応じた最小限の料金で済む。具体的には、最大稼働VM数に応じた基料金と、標準的な構成の仮想マシンで一つ当たり月額4万円の合計になる。基料金は25万円

    日立ソフトが仮想化環境を“出前”、自社クラウドと同等構成で低コスト化
  • 第6回 DIフレームワークGuiceで,さらばXML!:ITpro

    株式会社DTS ネットワーク事業部所属。Struts/Springベースのフレームワークの研究開発を中心に業務を行っている。また,フレームワークの利用や開発プロセスに関する講師も行っている。 株式会社DTS ネットワーク事業プロジェクトマネージャ。Javaを中心にフレームワーク開発や開発プロセス定義など幅広く活躍中。StrutsIDEコミッタ。著書「まるごとEclipse! Vol.1」(発行:インプレスコミュニケーションズ)。 今回は,米GoogleJavaで開発したDI(Dependency Injection)フレームワーク「Guice(ジュース)」を取り上げます。単体で使用することはもちろん,Webアプリケーションに組み込む方法や,Spring FrameworkやDWRとの連携も解説します。 XML定義ってうれしいですか? Springをはじめとするフレームワークにより

    第6回 DIフレームワークGuiceで,さらばXML!:ITpro
    nak2k
    nak2k 2009/05/29
  • レインボー・クラック

    レインボー・クラックとは悪用が懸念されている強力なパスワードの解読手法である。「アルファベットや数字,使えるなら記号も組み合わせて最低でも8文字以上のパスワードを作る」──。パソコンやネットワークへログインする際に使うパスワードは,こんな原則に基づいて作るのが常識となっている。簡単に推測できそうな,人名や地名のような意味のある単語はもちろん使えない。こうした原則に従って作れば,今でも多くのシステムで安全なパスワードとして十分通用する。 しかし,レインボー・クラックの登場より,一部のシステムではこうした原則が必ずしも通用しなくなりつつある。特に危険なのがWindowsだ。現在主流のWindows XPでは過去との互換性確保のためOSの標準設定がセキュリティ的に弱い状態になっており,このレインボー・クラックによって潜在的にパスワードを盗まれる危険にさらされている。 レインボー・クラックがどのよ

    レインボー・クラック
  • 実開発で分かったGoogle App Engine for Javaの“すごさ”

    ゴールデンウィークに特に予定のなかった筆者は,「ちまたで噂のGoogle App Engine for Java(GAE/J)とFlexでスケジュール共有ツールでも作ってみよう」と思い立ちました。およそ5日間かけて開発を進めたのち,2009年5月6日に「ご都合.com(画面1)」を公開しました。その後,はてなブックマークやニュースサイトなどでご紹介いただいたおかげで,公開後6日で約2000人の方にご利用いただいています。 そこで稿では,この「ご都合.com」の開発で実際に筆者が得た経験を通じて,GAE/JによるWebアプリケーション開発の実際とそのポテンシャルについて紹介します。 米Googleが2008年4月に発表したGoogle App Engine(画面2)は,「自分が開発したWebアプリケーションをGoogleのデータセンターで運用できるクラウドコンピューティング・サービス」です

    実開発で分かったGoogle App Engine for Javaの“すごさ”
  • Verizon Wirelessが「LTE」の技術仕様書を公開,Web会議も開催へ

    米Verizon Wirelessは米国時間2009年4月17日,次世代携帯電話向け通信技術Long Term Evolution(LTE)に関する技術仕様書を公開した。Webサイトでダウンロードできる。またLTE対応デバイスの開発を支援するため,同社は5月13日にWebカンファレンスを開催する。 技術仕様書は,LTEデバイスへのアクセスおよびデータ転送に関するガイドラインを説明している。Webカンファレンスでは,技術仕様の詳細な説明や質疑応答のほか,フィードバックを受け付ける予定である。 同社はLTEの商用サービスを米国で2010年に開始する計画。使用する周波数帯は,テレビ放送のデジタル完全移行により空く700MHz帯。米国での立ち上げ完了後,世界各地でLTE方式のネットワークを展開していく(関連記事:Verizon Wireless,3.9G携帯電話「LTE」方式の商用サービスを米国で

    Verizon Wirelessが「LTE」の技術仕様書を公開,Web会議も開催へ
  • 不良ディスクからデータを回収するGNU ddrescue

    ソフト名:GNU ddrescue 開発者:Antonio Diaz氏 ライセンス:GNU GPL v3またはそれ以降 配布元:http://www.gnu.org/software/ddrescue/ddrescue.html GNU ddrescueは,読み出しエラーが多発するような壊れかけの記録媒体からデータを回収するツールです。読み出し可能なデータを先に回収する方式を採用しているので,一刻を争う事態でもより多くのデータを救出できます。 HDDに不良が生じた際,最も重要なのはデータをいち早く回収することです。不良の原因がコントローラか機械的なものかを問わず,多くの場合で時間経過と共に問題が大きくなってしまい,回収できないデータが増えるからです。 データ回収のポイントは「問題なく回収できるデータを優先して作業」することです。読み出しエラーが生じるデータにこだわってリトライを繰り返すと,

    不良ディスクからデータを回収するGNU ddrescue
  • VLAN

    ポイント ●暗号化していない通信は,パケット・キャプチャ・ソフトで簡単に中身を見ることができる。したがって,できるだけLANを区分けして不要な場所にはデータを流さないようにするのが望ましい ●LANスイッチ(レイヤー2スイッチ)が持つVLAN機能を利用することにより,1台のLANスイッチで複数の独立したLANを構成すれば,データが不要なLANに流れるのを防ぐことができる ●管理のためなどにLANスイッチ内部を流れているデータを確認するときには,ミラーリングポート機能を持つLANスイッチを使うとよい LANにはいろいろなデータが流れています。データの機密度や性質によって,必要な人だけが必要なデータを見られるようにするのがベストです。ただ,普通にLANを構築していると無関係な端末にもデータが流れ込んだりして,それをキャプチャされると中身が丸見えになってしまいます。そこでLANスイッチのVLAN

    VLAN
    nak2k
    nak2k 2009/04/12
  • 岡さんが指南するユースケース図の上手な書き方

    UMLにはユースケース図やアクティビティ図,クラス図など10種類のダイアグラム(図)が定義されている。それぞれのダイアグラムは,要求定義や設計,開発のどのタイミングでどのように使っても自由である。とはいえ,それぞれのダイアグラムには使いどころがある。 要求をモデルとして表現するために用意されているのがユースケース図である。その具体的な作り方を,ここから解説していこう。 必要十分な情報をモデルに盛り込むには,いきなり完成型を目指して作り始めてはいけない。四つのステップを踏むことを推奨する。 ステップ1: アクターを識別 最初のステップは,システムにかかわるアクターを識別することである(図1)。アクターとは,エンドユーザーや保守担当者,他システムなどシステムとかかわる外部の存在を指す。 アクターとして定義されると開発対象外となるので,このステップによってシステム開発の境界線を明示することができ

    岡さんが指南するユースケース図の上手な書き方
  • 第3回 シンプルかつ強力なコンポーネント指向フレームワーク「Click Framework」

    NTTデータ先端技術勤務。国産のオープンソースプロジェクトProject Amaterasのオーナーであり,SeasarプロジェクトやClick Frameworkでもコミッタを務めている。著書に「入門Wiki」「Eclipseプラグイン開発徹底攻略」(いずれも毎日コミュニケーションズ発行)などがある。 株式会社DTS ネットワーク事業プロジェクトマネージャ。Javaを中心にフレームワーク開発や開発プロセス定義など幅広く活躍中。StrutsIDEコミッタ。著書「まるごとEclipse! Vol.1」(発行:インプレスコミュニケーションズ)。 そのフレームワーク,当に必要ですか? JavaのWebアプリケーション・フレームワークのはしりといえば,なんといってもStrutsです。Strutsはデファクトスタンダードの地位を確立し,現在でも多くのユーザーに利用されています。しかし,Ser

    第3回 シンプルかつ強力なコンポーネント指向フレームワーク「Click Framework」
  • [ARPスプーフィング]他のマシンあての通信を乗っ取り,監視強化が先決

    2008年6月1日から2日にかけて,ホスティング事業者のさくらインターネットが預かる複数のサーバーの送信データが改ざんされる事件があった。この改ざんは1980年代に標準化されたプロトコル,ARPの仕様を悪用した「ARPスプーフィング」によるものだった。ARPスプーフィングとは,LAN内の他のマシンあての通信を乗っ取る手口である。乗っ取ることで通信内容の改ざんが可能になる。 エンド・ユーザーに被害が及ぶ可能性も さくらインターネットの事件では,同社のデータ・センター内のサーバーの1台にぜい弱性があり,マルウエアに感染。このマルウエアが同一LAN内の他のサーバーにARPスプーフィングを仕掛け始めた。他のサーバーがARPでLAN内のルーター(デフォルト・ゲートウエイ)のMACアドレスを問い合わせた際,感染サーバーが自身のMACアドレスを返信。以降,インターネットに出て行く通信をすべて感染サーバー

    [ARPスプーフィング]他のマシンあての通信を乗っ取り,監視強化が先決
  • 風景を識別し情報を表示するARアプリケーション「Fallen」

    携帯電話のカメラで店舗などを撮影すると関連情報がライブビュー映像に映し出される──。 このような拡張現実(AR)アプリケーションのアイデアは多いが,GPSと電子コンパスだけを使う方法では,誤差が問題になる。ある程度遠方にある空間が対象であれば多少の誤差は気にならないが,目の前にある店舗や商店街となると,わずかな誤差も目立ってくる。表示される情報が誤差のために隣の店舗のものだったりすると,サービスとして成り立たない。 そこで,ライブビュー映像の中のより正確な位置に情報を表示する別の技術が必要だ。QRコードやマーカー(任意の画像)を画像認識する方法などが提案されている。 こうした中で,街並みなどの“シーン”を認識してシーンにあった情報を表示するARアプリケーションが登場した。神戸市在住の金村星日氏が独力で開発した「Fallen」だ。無償配布されており,誰でも利用できる。ノート・パソコンに取り付

    風景を識別し情報を表示するARアプリケーション「Fallen」
    nak2k
    nak2k 2009/02/13