文:Liam Tung(Special to CNET News.com) 翻訳校正:緒方亮、福岡洋一2009年01月30日 12時56分 セキュリティ研究者が、「Google Chrome」に影響を与えて「クリックジャッキング(clickjacking)」の危険をもたらす脆弱性を確認した。クリックジャッキングとは、攻撃者が正当なリンクを別のリンクに置き換えることによってブラウザの機能をハイジャックするというものだ。 SecNiche Securityのセキュリティ研究者Aditya Sood氏によると、Googleはこの脆弱性をすでに認識しており、Chromeバージョン1.0.154.43および以前のバージョンへのパッチに取り組んでいる。Sood氏は、この脆弱性を「Windows XP SP2」上で実行されているブラウザで確認したという。 Sood氏は米国時間1月27日にこの脆弱性を明ら