Microsoftは、独自のウェアラブル機器の開発から(少なくとも今のところは)身を引いたかもしれないが、同分野のベンダーと協力を続けている。 この分野におけるMicrosoftの最新のパートナーは、生体認証用リング「Token」を製造するTokenizeだ。Tokenは、Microsoftの「Windows Hello」認証技術を利用して、リングを装着したユーザーが「Windows 10」搭載機器に自動的にログインできるようにする。 Microsoftは米国時間6月29日のブログ投稿で「Tokenは、1日の中の認証プロセスを効率化し、IDの証明や保護の方法を変えるバイオメトリクスIDリングだ。シンプルなデザインで、自然に親しみやすい感覚でWindows 10にシームレスにログインできる」 Tokenは、リングに内蔵された指紋センサを利用する。ユーザーがリングをはめた手でデバイスをノックし