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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (928)

  • 店頭に現物を置かない「カード展示」は“諸刃の剣”か?

    店頭に現物を置かない「カード展示」は“諸刃の剣”か?:牧ノブユキの「ワークアラウンド」(1/2 ページ) 中小規模クラスの家電量販店舗で増えるカード展示 家電量販店の大型化というのは、ここ10年ほどのひとつのトレンドだ。飲店やテナントを入れた売場面積1万平方メートルクラスの大型店がターミナル駅近郊を中心に続々とオープンしており、多くの店舗では書籍や玩具、旅行用品なども扱っていることから、家電量販店以外への影響も大きい。 こうした店舗では、あまりにもフロア面積を広げすぎたことで、かえって展示スペースがスカスカになっている事例も少なくないが、それでもあらゆる製品を展示できるだけの余裕があり、ゆったりとした通路も手伝って、多くの客が気軽に立ち寄れる雰囲気を醸成している。中小規模クラスの店舗は限られたフロア面積の中でこれら大型店に対抗しなくてはならず、苦戦を強いられている状況だ。 これらの動きに

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    nakack
    nakack 2015/04/28
  • 「BIソフト無料」を打ち出したマイクロソフトの意図

    マイクロソフトがビッグデータ活用の促進に向け、無料のBIソフトとクラウドを組み合わせたサービスを発表した。この分野の新たなビジネスモデルになるかもしれない 「企業でのビッグデータ活用を促進するためには、誰もが手軽に使えるビジネスインテリジェンス(BI)ソフトとデータ処理基盤が必要だ。クラウドを利用した新たなサービス形態によって、“真のビッグデータの民主化”を実現したい」 日マイクロソフト サーバープラットフォームビジネス部クラウドアプリケーションビジネス部の斎藤泰行部長は4月24日、同社が開いたビッグデータ関連事業の記者説明会でこう語った。 同社はこの日、無料のBIソフト「Power BI」とクラウドサービス「Microsoft Azure」を組み合わせた新たなビッグデータ活用ソリューションを国内で提供開始すると発表した。米Microsoftが今年(2015年)1月に投入した製品・

    「BIソフト無料」を打ち出したマイクロソフトの意図
  • Windows 10のビルド10061をレビュー、発売時の機能がみえてきた

    Windows 10のビルド10061をレビュー、発売時の機能がみえてきた:Enterprise IT Kaleidoscope(2/4 ページ) まだUIデザインに悩む? 現状でMicrosoftは、ユーザーのフィードバックを確認しながらUIデザインをテストしている状態なのだろう。実際、2015年3月に中国・新センで行われた「WinHEC」では「フォルダー」「ゴミ箱」などWindows 10のデフォルトアイコンのデザインに対するフィードバックが求められていた。Windows 10ではフラットなデザインのアイコンが採用されているため、Windows 7/8.1のユーザーが見れば若干違和感を覚えるからだろう。 このような部分から筆者が感じるのは、MicrosoftWindows 10の開発を多くのユーザーと共有したいという意識だ。サティア・ナデラCEOに変わってから、Windows OSを

    Windows 10のビルド10061をレビュー、発売時の機能がみえてきた
  • Google、高速プロトコル「QUIC」をChromeとモバイルのデフォルトに

    Googleは4月17日(現地時間)、TCPに代わる高速ネットワークプロトコル「QUIC」(クイックと読む)を、Googleクライアント(ChromeおよびAndroidアプリ)からGoogleのサーバへのデフォルトプロトコルに移行していくと発表した。 QUICの採用により、TCPよりもページ読み込みが速くなるという。また、輻輳管理と損失回復機能の強化により、特にYouTubeのような動画サービスでは動画再生中の再バッファが従来より30%減るという。 QUICは、Googleが2013年に発表したUDP(User Datagram Protocol)をベースにしたトランスポート層のプロトコル(QUICはQuick UDP Internet Connectionsのアクロニム)。UDPは、TCPにあるような送達確認機能などを省くことで、そうした処理に必要なオーバーヘッドを削減し、遅延を低減

    Google、高速プロトコル「QUIC」をChromeとモバイルのデフォルトに
  • 標的型攻撃対策が困難に ファイアウォールやSIEMを逃れる手口も

    国内企業や組織への標的型サイバー攻撃ではセキュリティ製品の検知を逃れる手口が幾つも見つかった。分析したトレンドマイクロは「自前での対策は限界にある」と指摘する。 トレンドマイクロは4月15日、2014年に国内で発生した標的型サイバー攻撃の分析結果を発表した。企業や組織が講じているセキュリティ対策を突破する手法が次々に見つかり、検知や防御が非常に難しい状況にあると指摘している。 同社では2014年に国内の法人顧客から解析依頼のあった事案(総数は非公表)から、100件について攻撃の仕組みや手法などについて調べた。 攻撃者が利用する遠隔操作ツールは、2013年や2014年に登場したばかりの「EMDIVI」「PLUGX」が全体の67%を占め、2013年に23%を占めて最多だった“定番”ツールの「POISN.IVY」が9%に減少した。 遠隔操作に使われたサーバの44%が国内に置かれ、2013年の6%

    標的型攻撃対策が困難に ファイアウォールやSIEMを逃れる手口も
  • 話題の“スティック型PC”はどれを買えばいいのかな?

    その一方で、製品のスペックを見ると、タブレット端末で採用例が多いAtom Z3735F(1.33GHz/最大1.83GHz)を中心とした基システムは、ほぼ共通であることが分かる。制約のある小型フォームファクターゆえに、差別化が難しい製品カテゴリといえるだろう。 小型スティックPCの可能性にいち早く注目し、冷却ファンの有無でラインアップを拡充したm-Stickシリーズの開発担当者である平井健裕氏に改めて話を聞いた。 同一のシステムでもモデルごとにBIOSが異なる m-Stickシリーズ販売後、同社には非常に数多くのフィードバックが寄せられている。同製品の利用シーンで多かったのは、リビングのテレビに挿すという一般的な使い方に加えて、「旅行などで持ち歩く際のサブ機としての用途が意外と多いという印象です。逆に、個人的に密かに期待していた分解して新しい使い方を探す人はあまりいなかったですね」と平井

    話題の“スティック型PC”はどれを買えばいいのかな?
    nakack
    nakack 2015/04/10
  • 不審な通信を検知してリスクを評価、米DAMBALLAが日本参入

    セキュリティ企業のDAMBALLAは4月7日、日法人「DAMBALLAジャパン」の設立を発表した。マルウェア感染が疑われる端末などからの不審な通信を検知してリスクを判定する製品などをアズジェントが国内提供する。 DAMBALLAは2006年創業の技術ベンチャー。インターネット通信の14.4%を日々解析してセキュリティ上の脅威に関するデータを蓄積しているといい、マルウェアに感染した端末などからの不審な通信を高精度に検出してリスクレベルなどの分析情報をセキュリティ担当者などに提供するソリューションを展開する。 国内ではインターネットサービス事業者やセキュリティサービス事業者、セキュリティ調査部門などを持つ大手企業などに製品を提供する。DAMBALLAジャパンのカントリーマネージャーにはフォーティネットジャパンや旧ノキアジャパンなどで要職を務めた新免泰幸氏が就任した。 同社は、企業などで標的

    不審な通信を検知してリスクを評価、米DAMBALLAが日本参入
  • オラクルがJavaの更新調査サービス、4割のユーザーにサポート切れのリスクも

    Java SEやJava EEで開発されたアプリなどのバージョンアップを前提に、修正内容や影響などの調査や分析を行う。 日オラクルは4月8日、「Java 最適化ファーストステップサービス」を開始した。Java SEやJava EEで開発されたシステムやアプリケーションのバージョンアップを前提に、バージョンアップの可否や修正規模、影響などを調査、分析する。 サービスではバージョン間での差異をソースレベルで調査し、結果報告と対応方法などを提案する。ヒアリングから報告書提出までは約4週間で、オプションでサードパーティ製フレームワークのライブラリ依存やアプリケーションサーバ製品間、バージョン間の差異調査なども行う。 Javaで開発された企業向けシステムやアプリではバージョンアップに伴う対応コストなどを懸念する声や手間がしばし挙げられ、サポート切れのバージョンを使い続けるケースもある。同社では「今

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    nakack
    nakack 2015/04/08
  • オールジャパンで取り組む「IT農業」の潜在需要

    産官学が連携したオールジャパン体制による農業IT化の取り組みが加速している。その潜在需要は「グローバルで340兆円市場が対象」との見方も。どういうことか。 慶應義塾大学SFC研究所を中心に産官学が連携して農業分野のIT化を推進している「アグリプラットフォームコンソーシアム」は3月26日に同大学内で記者会見を開き、1年後をめどに、農業情報の標準化に関わるガイドラインを立案して政府に提案することを柱とした活動方針を発表した。 記者会見では、同コンソーシアムのメンバーである富士通NEC、日IBM、日マイクロソフト、セールスフォース・ドットコム、クボタ、ヤンマーといった主要ITベンダーや農業機械メーカーをはじめ、農林水産省、総務省、内閣官房、理化学研究所、および複数の大学の関係者も登壇し、オールジャパン体制であることを印象付けた。 同コンソーシアムの代表を務める慶應義塾大学環境情報学部の村井

    オールジャパンで取り組む「IT農業」の潜在需要
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    nakack 2015/03/31
  • 550グラム手のひらサイズデスクトップ「HP Stream Mini 200-020jp」徹底レビュー

    超小型で2万円台の“まるっとした”PCが登場 「HP Stream Mini 200-020jp」(以下、Stream Mini)は、1月6日にHewlett-Packard(HP)が、「HP Stream Mini Desktop」という名前で2015 International CESにあわせて発表したデスクトップPCだ。Windows 8.1を導入したPCでありながら“179.99ドル”という低価格で多くの関係者が注目した。日ヒューレット・パッカード(日HP)も、日向けモデルを2万7400円(税別)で発表して、2月20日から販売を開始した。 近年、米国を中心にChromeOSを導入したChromebookが急速に拡大してきた。こういう状況で、2014年7月のWPC 2014における基調講演で、MicrosoftのCOO(最高執行責任者)ケビン・ターナー氏が唱えた、“Chrome

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    nakack
    nakack 2015/03/30
  • “達人”がオススメする「ゲーミングマウス」はこれだ!!

    ゲーマーから絶大な支持を受けるアキバ老舗パーツショップ「パソコンSHOPアーク」。連載「PCゲーマーのためのパーツ選び」では、同店のベテランスタッフにゲーミングPCを自作するうえでの注意点やオススメパーツを聞き、「メモリ」「グラフィックスカード」「ストレージと電源ユニット」と複数回に渡って紹介してきた。 続く第4回で取り上げるのは「ゲーミングマウス」だ。ゲーミングPC向け自作パーツ、というカテゴリからはやや離れるが、性能面以外でもユーザー体験に大きく影響を与える入力デバイスは、ゲームをプレイするうえで重要項目の1つ。ヘビーゲーマーの中には、お気に入りのモデルを複数ストックして長年愛用しているという方もいるだろう。 もちろん、手の形や使用感の好み、プレイするゲームの内容、プレイスタイルによって“最適なマウス”が異なるのは言うまでもなく、誰にとってもベストなマウスというものは存在しない。ただ、

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    nakack
    nakack 2015/03/24
  • 今後「ストレージ仮想化」はどう進化するか

    ストレージの容量や構成などを柔軟に管理できる“ストレージ仮想化”。EMCがそれを進化させた「データレイク」という考え方を提案している。果たしてどのようなものか。 大量のデータを格納するストレージの容量が不足しないように、柔軟かつ効率的にストレージリソースを振り分けて、あたかも1台のストレージにように利用できる「ストレージ仮想化」が注目されている。 ただ、ビッグデータ時代を迎えて、多種多様なデータをどのように効率的に管理し活用するかが、ここにきて大きな課題となっている。この課題を解決しようと、ストレージ最大手の米EMCがそれを進化させた「データレイク」という新たな考え方を提案している。 そのデータレイクについて、EMCジャパンが3月18日、記者説明会を行った。説明に立った同社ITエバンジェリストの笠原俊和氏によると、データレイクとは「多種多様なデータを単一の巨大なストレージ空間にまとめて格納

    今後「ストレージ仮想化」はどう進化するか
  • Windows 10は最後のメジャーアップグレードになる?

    Windows 10は最後のメジャーアップグレードになる?:Enterprise IT Kaleidoscope(1/2 ページ) Microsoftは、Windows 10のリリースによってOSのアップグレードやサポートなど、OSビジネスに関する大転換を果たそうとしているようだ。数年後にはWindows OSが“サービス”になっているかもしれない。その理由とは? PCが動作する限りサポートされるWindows 10 2015年1月末に米国で開催されたWindows 10に関するプレスイベントでは、Windows 10の新機能だけでなく、MicrosoftのOSビジネスに関する大きな変革が示された。今後、Windows OSは、大きなメジャー番号やブランド名(Windows XPやVistaなど)をリリースせず、Windows 10を基とし、Windows Updateを使って頻繁に機能

    Windows 10は最後のメジャーアップグレードになる?
  • Windows 8の失敗から復活 Windows 10を徹底解剖

    Windows 8の失敗から復活 Windows 10を徹底解剖:Enterprise IT Kaleidoscope(1/3 ページ) タッチ操作へ舵を切ったWindows 8は結果的に成功したとはいい難いが、MicrosoftWindows 10でデスクトップとタッチ操作の調和を図ろうとしている。進化を続けるTechnical PreviewからUIの方向性を読み解く。 2015年1月末に公開された「Windows 10 Technical Preview 2015年1月版」(以下、Windows 10 TP)は、Windows 8/8.1で大きくタブレット側に振ったユーザーインタフェース(UI)や機能を、キーボードやマウスが接続されたPCでも使いやすいように変わっている。例えば、Windows 8/8.1の最大の特徴と言われていたスタート画面とアプリ(Modernアプリ)の扱いが挙

    Windows 8の失敗から復活 Windows 10を徹底解剖
  • 情報通信白書を“情報セキュリティ”の視点で読むと……

    半年ほど前に2014年版の「情報通信白書」が公開された。白書は情報セキュリティの基となる様々な数字を提供してくれる貴重な資料だ。どういう数字がセキュリティのヒントになるのか。 「情報通信白書」は、総務省が毎年公開している資料だ。ここにはびっくりするほど様々な統計数字が掲載されている。この分野で情報セキュリティは、「縁の下の力持ち」ともいえるだろう。今回は情報セキュリティを考える上で参考になる数字を取り上げてみたい。 携帯電話の普及率(世界) 携帯電話を世界でみると、発展途上国では固定電話回線が伸び悩む中、携帯電話の伸びが極めて高い。2000年の世界の普及率は12.1%だったが、2012年にはなんと89.5%という脅威の伸び率である。先進国と言われる日、カナダ、米国、欧州を除くと、この伸び率はさらに驚愕の数字だ。携帯電話台数は2000年の2.6億台から2012年には50.5億台と、実に1

    情報通信白書を“情報セキュリティ”の視点で読むと……
  • 海外で病気、どうする? 大丈夫、助けてくれる会社があるのだ

    海外で病気、どうする? 大丈夫、助けてくれる会社があるのだ:仕事をしたら“人を助ける”ことができた(1/6 ページ) ベトナムのホーチミンを訪れていた田中さん(仮称、34歳)は39度の熱に悩まされていた。近くにあった病院で診てもらったところ「デング熱」と診断された。2014年8月、東京の代々木公園などを訪れた人からデング熱の患者が発生し、日は大騒動に。デングウイルスに感染した蚊に刺されることによって高熱が発症し、人によっては重篤な症状に陥ることがあるからだ。 田中さんはホーチミンの病院に入院。輸血や止血処置(内視鏡など)をする可能性があったので、不安を感じた。「この病院で当に大丈夫なのか」と。 もしこうした状況に置かれたとき、あなたならどうするか。「そんなの自分には関係ないよ。途上国に行く機会なんてないし」と思われるかもしれないが、グローバル化の影響でビジネスパーソンが東南アジアやイン

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  • オラクルの「エンジニアドシステム」が目指すコンピューティング

    オラクルが高速データベースマシンの新製品発表を機に、「エンジニアドシステム」が目指すコンピューティングについて明らかにした。キーワードは仏教用語の“無分別智”だ。 「これからは“スーパークラウドシステムズ”と呼んでいただきたい」 日オラクルの杉原博茂社長は2015年1月29日、同社が開いた高速データベースマシンの新製品「Oracle Exadata Database Machine X5」(以下、Oracle Exadata X5)の発表会見でこう語った。 Oracle Exadata X5は、オラクルがこれまで6年にわたって推進してきたハードウェア+ソフトウェア一体型の「エンジニアドシステム」と呼ぶカテゴリの中で、Oracleデータベースの性能を最も生かせるよう最適化した主力モデルの最新版だ。同社はすでにさまざまな用途に向けたエンジニアドシステムをラインアップしているが、今回の発表を機

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  • 京大病院がクラウドプリントシステムを導入した理由

    電子カルテを中心としてIT化が進む医療現場。先進事例を数多く出す、京都大学医学部附属病院では、セキュリティを保ちながらWebページの印刷を行うために“クラウドプリント”を導入したという。同病院のシステム管理者に導入までのストーリーを聞いた。 ITの急速な進化により、医療現場に大きな変化が訪れつつある。電子カルテが徐々に普及していくなかで、病院のシステムも「デスクトップ仮想化」や「デバイス管理」といった技術を導入するケースが増えてきた。 京都大学医学部附属病院(以下、京大病院)も、積極的に“院内のIT化”を推し進める病院の1つだ。2011年にも、院内にあるPCと業務用端末の約2100台に仮想デスクトップ技術を導入した。カルテは患者の個人情報であるため、取り扱いには高いセキュリティが求められるのが主な背景だ。 仮想化導入の際には、診察室にある電子カルテ用端末でもWebサイトの閲覧ができるように

    京大病院がクラウドプリントシステムを導入した理由
  • シャドーITとはこれでおさらば!? 企業をむしばむ無断使用ツールを「断捨離」する3つのステップ

    企業が管理していないITツールを仕事で“勝手”に使うこと。こうした行為は「シャドーIT」とも呼ばれ、企業に情報漏えいなどさまざまなリスクをもたらす可能性があるとされている。連載では過去3回にわたってシャドーITの実態や発見方法について紹介してきたが、最終回となる記事では、より具体的な対処法を紹介したい。 まずおさらいしておくと、第1回ではシャドーITの代表例について説明し、第2回では仮想ケースを用いて「シャドーIT」が引き起こす問題について紹介した。また、第3回では「ニュータイプ社員」「インフラの重力に魂を縛られた人々」という2つのキーワードを用い、シャドーITを発見するためのチェックポイントを紹介した。 今回は、チェックポイントに基づきシャドーITを発見/対策する具体的な方法について解説しよう。ついては、身の回りの不要なものを断つ「断捨離」の考え方でも用いられる「着眼・着手・着地」の

    シャドーITとはこれでおさらば!? 企業をむしばむ無断使用ツールを「断捨離」する3つのステップ
    nakack
    nakack 2015/01/28
  • 「PCの暗号化を解除しないと、飛行機に乗せないよ」といわれたらどうする?

    PCの暗号化を解除しないと、飛行機に乗せないよ」といわれたらどうする?:半径300メートルのIT 米HackerOneのチーフポリシーオフィサーを務めるケイティ・ムソリスさんがTwitterで気になる発言をしています。パリのシャルル・ド・ゴール空港で、空港職員から「PCのハードディスク暗号化を解除せよ」という指示を受けたのだそうです。 HackerOneは、セキュリティ上の欠陥の発見を専門とするハッカーたちに大手IT企業のWebサービスの「バグ」を見つけてもらい、賞金を支払うという業務を行う会社です。HackerOneが持つ情報が外部に漏れてしまえば大変なことになります。同社のブログによれば、ムソリスさんのPCの中に機密情報はなかった(参照リンク)そうですが。 空港の旅行者向け抜き打ちチェックは厳しくなっている なぜ空港の警備員がすべてのパスワードを解除せよと要求したのかといえば、PC

    「PCの暗号化を解除しないと、飛行機に乗せないよ」といわれたらどうする?