IBMでAIとか機械学習系のことというとWatsonが思い浮かぶわけですが、いわゆるBluemixで使えるWatson APIは文章や画像といった非構造化データのコグニティブ(認識)系サービスだけを提供していて、数値などの構造化データのソリューションは提供していません。 IBMのクラウドサービスを広く見ると、Bluemixの中にもdashDBのようなデータウェアハウスがありますし、Watson AnalyticsといったSaaSが構造化データの分析に相当します。では、もう少しエンジニアライクというかプログラミングライクな環境はというと、最近登場したIBM Data Science Experienceを挙げることができます。 いままで、Arduinoにセンサーを付けでデータを取得し、さくらのIoT Platformを使ってクラウドにアップし、それをBluemix内のNoSQLデータベースで
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