本家/.の記事より。飛行機は天候や空港の都合ですぐ遅れる乗り物だが、そんなときはFlightCasterを試してみると良い。現時点では米国内便のみ対応だが、管制情報や天気予報、最近10年間の飛行記録を取り混ぜて、統計分析によってリアルタイムに飛行機の遅れを予想する新しいサービスだ。 しかし/.的に関心があるのは、どちらかというと実装の中身だろう。このサイトはフロントエンドにおなじみRuby on Rails、大規模分散計算フレームワークApache Hadoopを使い、Ruby版PaaSのHerokuにホスティングされている。しかしバックエンドの実装に用いられたのはRubyではなく、Javaで書かれたLisp方言の一つClojure。FlightCaster開発陣の一人のインタビューでは興味深い内幕が披露されている。O'Reillyからは新たなLisp本の出版も予告されているが、とうとう「