仮想化技術で提携しているマイクロソフトとシトリックス・システムズ・ジャパンは1月25日,仮想化技術の現状やロードマップに関してそれぞれ説明会を開催した。シトリックスは同日,管理ツールを日本語化した仮想化サーバー「Citrix XenServer 4.0」と,仮想化環境にOSイメージを展開する「Citrix Provisioning Server」を発売している。XenServerには無償の「Express」も存在する。 両社の親会社である米Microsoftと米Citrix Systemsは1月22日(米国時間)に,仮想化ソリューションに関する提携範囲を拡大すると発表している。両社はこれまでも,アプリケーションの仮想化(ターミナル・サービス)に関して提携しているが,Microsoftが2008年内にWindows Server 2008の仮想化機能「Hyper-V」をリリースする予定である