フランスの漫画家バスティアン・ヴィヴェス氏。仏パリにて(2021年8月30日撮影)。(c)JOEL SAGET / AFP 【12月15日 AFP】フランスのアングレーム国際漫画祭(Angouleme International Comics Festival)の運営団体は14日、一部の作品が小児性愛や近親相姦(そうかん)を連想させるなどと批判されている漫画家バスティアン・ヴィヴェス(Bastien Vives)氏(38)の参加を停止すると発表した。同氏に対し、脅迫があったためとしている。 次回のアングレーム国際漫画祭は来年1月に開催される。その際、ヴィヴェス氏の特集が組まれることが明らかになり、抗議活動や反対署名運動が広がっていた。ヴィヴェス氏自身、インターネット上で複数の殺害予告を受けたと明らかにしている。 運営団体は、ヴィヴェス氏の参加について、同氏や来場者の身を危険にさらす恐れがあ