兵士らに占拠され、武器を奪われたレソトの首都マセル(Maseru)の警察本部(2014年8月30日撮影)。(c)AFP/MUJAHID SAFODIEN 【8月31日 AFP】アフリカ南部レソトのトーマス・タバネ(Tom Thabane)首相は30日、軍によるクーデターがあり、隣国南アフリカに逃亡したことを明らかにした。 現地時間30日午前3時(日本時間同日午前10時)過ぎ、軍が首都マセル(Maseru)にある警察の本部をはじめとする主要施設を占拠。首相はこれについて、自らを失脚させるための「周到に準備された企てだった」と述べた。 首相はメディアに対し、「武力によって追放された。これは違法行為だ。命の危険がなくなればすぐに帰国する…殺されるために帰国することはない」と語ったが、軍は「根拠のない主張だ」としてクーデターを否定している。 AFPの取材に応じた警官らによると、交代時刻の前後に重武
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