ブックマーク / blog.tinect.jp (65)

  • もしスティーブ・ジョブズが、新発売のAirPods Proのプレゼンをやったら

    今日はここスティーブ・ジョブズシアターに集まってくれてありがとう。 とても綺麗なシアターだよね。 誇らしいね。 自分の名のついたシアターで新製品の発表ができるなんて。 このシアターがあるアップルパークの設計は私の最後の仕事の一つだったんだ。 細部にまで妥協せずデザインしたアイブ(※ジョナサン・アイブ)はじめアップルスタッフ、 随分喧嘩したんだけどこの広大なオフィスの建設に 許可をくれたクパチーノ市議会に感謝するよ。(※1) 当にありがとう。 とても理想的なオフィスができたよね。 環境に配慮した、いや配慮したなんてもんじゃないね! なんせ太陽光パネル設備やバイオガス燃料によって 100%再生可能エネルギーによる発電ですべて賄ってんだから。(※2) Appleは常にクリエイティブで洗練された人々が集まる場所にしたいと思っているんだ。 そう、大学のキャンパスのような場所にね。 若い頃、僕も一応

    もしスティーブ・ジョブズが、新発売のAirPods Proのプレゼンをやったら
    nakz1979
    nakz1979 2019/11/19
    再現性高いけどもさ、、死者の口を使うのはどうなの?幸福の科学のやつらと一緒やん?
  • 宗教が支配手段としてあまりにも最強すぎる件

    おそらく僕だけではないと思うのだが、昔、宗教がものすごく嫌いだった。 「なんでみんなこんな古臭くてうさんくさいものをありがたがってるんだ?」 「ってか、寺に通ってお経となるとか面倒くさいし、お布施とかマジでお金の無駄使いじゃん」 「自由な世の中に生まれてきたにもかかわらず、宗教に入信するなんて自分の脚に鎖をつけるようなものじゃないか。なんでわざわざ自分から不自由を選ぶのか、サッパリ理解できない」 高校生の頃の僕は、宗教に対してこんな事を思っていたように思う。 ただ、その一方で奇妙な魅力を感じていたのも事実だ。 「なんでこんなに個人にとってデメリットしか感じられないシステムが根強く生き残っているのか」 最近になって、ようやくその正体がうっすらと見えてきたので今回はこの話をしようかと思う。 モンゴル帝国が破綻したのは民に宗教を押し付けなかったから いまでは見る影もないが、かつてモンゴルは世界最

    宗教が支配手段としてあまりにも最強すぎる件
    nakz1979
    nakz1979 2019/11/08
    俺のの宗教嫌い教は、オウムや創価のせいもあるけど、ヤン・ウェンリーに寄る所が大きすぎるからだと思う。おのれ田中芳樹先生め。
  • 「集中するための、仕事中のヘッドホン」が禁止されている企業が意外に多くて、びっくりした話。

    前職、まだ私が「オフィス」と「デスクトップパソコン」で仕事をしていたときのこと。 一つの大きな悩みのタネがあった。 それは、「集中しているときに話しかけてくる人」と「電話してくる人」だ。 私はとにかく、この2つが苦手だった。 理由はシンプルで、「作業を中断しなければならない」からだ。 「作業を中断するくらい」という方もいるかも知れないが、私にとってそれは重大な問題だった。 なにせ、作業を一度中断すると、また再度「没頭する」までにとても時間がかかるからだ。 実際、中断をはさみながら作業をするのと、中断なく仕事をするのとでは、賞味の時間だけをカウントしても、前者のほうが2倍から3倍、多く時間を要した。 これは決して大げさな話ではない。 マネジメントの祖であるピーター・ドラッカーも著書の中で「時間は、大きなまとまりにする必要がある。小さなまとまりでは、いかに合計が多くとも役に立たない。」と述べて

    「集中するための、仕事中のヘッドホン」が禁止されている企業が意外に多くて、びっくりした話。
    nakz1979
    nakz1979 2019/11/06
    意見は至極真っ当だけど、最後の広告で、ん?なんかの提灯記事か?何か裏の意図があるの??と、読んだ内容が飛んじゃったよ。
  • この世は「試す」を習慣化するだけで、巨大なアドバンテージが得られる。

    ネットの記事、SNSの投稿で私が好きなのが、「試してみた」「やってみた」系だ。 具体的には、この手のコンテンツで老舗なのはロケットニュースだろう。 書きました! ザオリク‼︎ ザオリクッッ‼︎ →【検証】ごく稀に生き返るらしい「冷凍どじょう」は当に生き返るのか? 39匹で試してみたらこうなった https://t.co/G7rAHERMIh @RocketNews24より — P.K.サンジュン@ロケットニュース24 (@sanjun27) September 13, 2016 最近では、メディアではなく、個人の「試してみた」も面白い。 容易に発信ができるようになったことの恩恵だ。 シンガポールのホテルの朝来たら、全自動オムレツマシーンがあったので一つ試してみた。自分で具材を選んで、皿を置いてボタンを押すと最後までオムレツを作ってくれた。ロボットよ、人間から仕事を奪うな🥚🤖🍳 p

    この世は「試す」を習慣化するだけで、巨大なアドバンテージが得られる。
    nakz1979
    nakz1979 2019/10/07
    んだよ、宣伝の為に無理やり作った話かよー
  • 子どもに「人がほめられても自分の価値は下がらない」「自然に人をほめられるようになってほしい」と話をしたときのこと。

    例によってひじょーー細かい話で恐縮なんですが、ちょっと気づいたことがあるので書かせてください。 最近次女が長女を褒められるようになってきて、軽く感動しました。 順を追って書きます。 以前から何度か書いている通り、しんざき家には3人子どもがいます。 長男が小学6年生。長女と次女が小学2年生の双子。最近長女次女も結構宿題を持って帰ってくるようになって、あの手この手で宿題をやる気にさせる方法を試行錯誤しているんですが、まあそれはその内別途書きます。 で、前からちょっと気になっていたこととして、例えば私やしんざき奥様が長女を褒めると、次女がちょっと怒った感じで「(自分の名前)ちゃんは!?」と言ってくることがあったのです。 長女に「〇〇出来てすごいねー」って言うと、横から「次女ちゃんはすごくないのー!?」とか言ったりする。 つまり、「長女が褒められた時、自分も褒めて欲しいと要求する」及び「長女が褒め

    子どもに「人がほめられても自分の価値は下がらない」「自然に人をほめられるようになってほしい」と話をしたときのこと。
    nakz1979
    nakz1979 2019/10/03
    あっ人間レベル的に、次女さんに負けた\(^o^)/
  • 「大して褒められもしない、名もなき仕事」を黙々とする人は、エラい。

    5万件のリツイート、13万件の「いいね」を獲得した、以下のツイート。 育休を4ヶ月取得して感じたこと ・授乳以外は男性もできる ・子ども慣れしてないは甘え ・子育ては2人でやってちょうどいい ・名もなき家事多すぎ ・育児での凡ミスは死に直結 ・24時間、緊張状態が続く ・会話できる大人は命綱 ・職場の方が落ち着く ・仕事の方が楽 ・仕事の方が楽 ・仕事の方が楽 — 梅田悟司/『名もなき家事に名前をつけた』9/17発売! (@3104_umeda) April 11, 2019 ジョージア「世界は誰かの仕事でできている」や、タウンワーク「バイトするならタウンワーク」などのコピーで有名な、元電通の梅田悟司氏のツイートだ。 私も含めて、多くの方の共感を呼んだのだろう。 思い当たることだらけで、子育て、及び家事に関しての卓越した言語化だと感じる。 さて、その梅田氏が先日上梓された『名もなき家事に名

    「大して褒められもしない、名もなき仕事」を黙々とする人は、エラい。
    nakz1979
    nakz1979 2019/09/24
    チップ文化は面倒だけど、理に適ってるよね。自分では出来ない事への感謝を繰り返すから、自然と他者へリスペクトするようになると思うの。そう見えるだけ???
  • 退屈なスキマ時間をゲームやSNSで「埋める」生活に、虚無感を抱く人へ。

    「ああ、俺はいま退屈な時間を埋めているな」という認識がふと湧き上がってくる瞬間がある。 電車での移動時間にスマホでゲームをやっているときや、最近だと盆休みに実家に帰って、墓参りだのなんだの、すべきことをあらかた終えて、さて自宅に戻る日までどうしようか、と思いながらほとんど手癖でTwitterを開いたときだ。 ほとんどの場合、特に何かがそこで起こっているわけではない。 スマホゲー(特にいわゆるソシャゲ)ではユーザーを飽きさせないよう、定期的にきらびやかなイベントと目を引く新キャラが投入されるが、逆に言うと、そうでもして気を引かれない限り特に続けるほどのものでもなかったりする。 あるいは、世の中では概ねいつも何かが起こっていて──世にあふれる理不尽や小競り合いだとか、特にどちらのファンでもないスポーツの試合結果とか、芸能人に関するなにかとか──。 だがそれはあなたにとっては限りなくどうでもよい

    退屈なスキマ時間をゲームやSNSで「埋める」生活に、虚無感を抱く人へ。
    nakz1979
    nakz1979 2019/09/10
    テーマはいいんだけど、文章が全く頭に入ってこなかった。なんだろ老いかな。。
  • 知ってました?美術館がSNSによるマーケティングで大成功していることを。

    『シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略』(洞田貫晋一朗・著/翔泳社)というを読みました。 僕は美術館や水族館が好きで、出張などの際に寄っていくことも多いのです(最近は仕事とどちらがメインかわからなくなってきました)。 名前は知っているけれど、九州在住の僕には馴染みがなくて、森美術館って、こんなに人が来ているのか……と、けっこう驚いてしまいました。 2018年の美術展覧会入場者数の第1位がレアンドロ・エルリッヒ展、2位が建築の日展、それらがいずれも森美術館で、3位がルーヴル美術館展(国立新美術館)、4位がゴッホ展(東京都美術館)。 森美術館の展覧会は、3位、4位に比べて、開催期間が2倍くらい長いとはいえ、現代アートを扱っていてこんなに集客力があるんですね。 ルーヴル美術館やゴッホと、レアンドロ・エルリッヒでは、知名度にも大きな差があるでしょうし。 こういう現代アートにも人が

    知ってました?美術館がSNSによるマーケティングで大成功していることを。
    nakz1979
    nakz1979 2019/08/20
    そんな人間味てのも、いつか見抜かれる。一度Blackリストに入ると二度と届くことは無い。そもそも広告ブロックリストに、宣伝ユーザーアカウントが入るようになってきてるよね。スッキリ!
  • 無料の小説や動画にケチを付ける人は、カン違いをしている。

    わたしはよく、ウェブ小説やyoutube動画のコメント欄を眺める。 ほかの人はどう思ってるんだろー?と気になるからだ。 当然そこにはいろんな意見があり、場合によっては批判的なものも見かける。 それはまぁわかるのだが…… 「要求」をするのはちょっとちがうんじゃないか?と思う。 「ここで主人公が勝つなんてクソ展開になったら読むのやめます(そうするな)」 「好きなキャラが最近出てこないんだけど(出せ)」 「更新遅すぎます。読者のことなめてるんですか(更新しろ)」 趣味で書いている人が大多数である無料のウェブ小説のコメント欄なのに、こういう意見をちらほら見かける。 youtubeのゲーム実況でいえば、 「その技さらっとやってますけど、素人はそれができないから苦労するんです。そこもしっかり教えないと」 「声がボソボソしていて聞きづらいです。もっといいマイク使ってください」 「○○さんのほうがうまい。

    無料の小説や動画にケチを付ける人は、カン違いをしている。
    nakz1979
    nakz1979 2019/08/15
    おすすめやらRTで、自分の画面に表示された=自分に向けられている と認識している層がかなり居るように思うんよ。
  • 飛び込み営業やテレアポなどの非効率は、企業のマーケティング能力欠如の証。

    21世紀になっても、多くの企業は20世紀と同様に「非効率」を推奨している。 例えば「飛び込み営業」。 セキュリティゲートなどの登場で、飛び込み営業ができない建物は増えているが、一部の営業会社では今も変わらず「武勇伝」「頑張りの象徴」として扱われている。 あるいは「テレアポ」。 Sansanの調査によれば、営業担当者が新規顧客獲得の手法として、最も注力しているのは「テレアポ」だ。(参考:https://jp.corp-sansan.com/news/2019/meets.html) もちろん、テレアポについても、未だに多くの会社で件数などがKPIとして扱われている。 ところが、残念ながら「飛び込み営業」も「テレアポ」も、実際には「非効率」と「迷惑」にまみれている。 例えば、新規のテレアポの成功率はだいたい1%以下。上手い人でも5%程度で、全体の90%以上は「無駄な時間」だ。 また、テレアポに

    飛び込み営業やテレアポなどの非効率は、企業のマーケティング能力欠如の証。
    nakz1979
    nakz1979 2019/08/09
    もう無感情に「はい不要です」と即切りしてるけど、近くの席に丁寧に20分位応対している人が居て、それにイライラしてる心の狭い人間になってしまいました。
  • 信長の野望から「戦力の集中運用」やら「相場」やらをいろいろ学んでいた長男の話。

    子どもにかこつけて、趣味に走った話を書きます。 早いもので、親になって12年ばかり経ちました。 干支が一周してしまった訳で、冷静に考えると結構な期間です。 しんざき家は5人家族でして、私、、長男小学六年生、長女次女は小学二年生の双子というパーティ編成です。 幸いにして、今のところ皆健康に、のびのび育ってくれていると思っておりまして、親子でゲームを遊んだり、一緒にを読んで感想を言い合ったり、散らかったリビングを片付ける片付けないで熾烈なバトルをしたりしています。 端的に言って、親子生活超楽しいです。 長男は電車好き、謎解き好き、ボルダリング好き少年でして、私から見てもなかなか人生楽しんでいるなーと思っていたのですが、彼はテレビゲームも大好きです。 父親である私をゲーム仲間と見なしているところがありまして、私が遊んでいるゲームは大体自分も遊びたがりますし、「これちょっと難しいかな…」と私が

    信長の野望から「戦力の集中運用」やら「相場」やらをいろいろ学んでいた長男の話。
    nakz1979
    nakz1979 2019/07/31
    武田家を滅ぼすなんて。。。将来、史実を学んで悔いるがいい!! 攻略Wiki見ないで進めるのが本当は一番楽しい事なんだよね。
  • 僕とアシダカグモの奇妙な365日

    去年のこの時期はすごく暑かったような気がする。 よくよく考えると、去年はもっと暑かったと去年も言っていたような気がするので、まあループ世界なんだろうと思う。 そう、夏とはループするものなのだ。 その熱帯のような暑い気候とは裏腹にこの時期の僕の気持ちは憂だった。 仕事の関係で兼ねてから「いやな感じの人だなあ」と感じていた人とペアを組む必要が出てきたのだ。 これまでの人生、そこそこ自由奔放に生きてきたので、けっこういい歳だというにあまり好ましくない人との付き合い方が分からないのだ。 「どうしたものか」 床に入り、そう呟く。 ふと天井を見上げると、そこには巨大なクモがいた。それはそれは巨大な、グローブ大はありそうなクモがそこにいた。 一瞬、怯んでしまいその後、クモと睨みあう形になってしまった。お互いがお互いを警戒し、牽制しあう状態だ。殺される、そう思った。 あれだけ大きなクモだ、毒とかあるんじ

    僕とアシダカグモの奇妙な365日
  • 「読書を趣味にしたい」という知人に、1年間本のオススメをし続けた結果。

    自分の話ではなく知人の話なんですが、人の許可をとったので記事にしてみます。 もう去年の話なんですが、とある飲み会の席で、知人に真顔で「自分にを、出来れば小説をお勧めして欲しい」と言われたんです。 ん、最近の面白いを知りたいってこと?と思ったんですが、よくよく聞いてみるともうちょっと複雑な話でして。 その知人、一言でいうと「「好きなのジャンル」が欲しい」ということだったんですね。 知人の名前を、仮にAさんとします。 音楽関係の以前からの知り合いでして、年に一回、とある決まったステージで一緒に演奏をする仲です。 Aさんは、今まで「当に全く読書の習慣がなかった」という人です。 文章に触れていないというとそういう訳ではなく、仕事が法曹に近いので堅い文章に触れる機会は人より多いくらいなんですが、「を読む」というと全然その習慣がない。 物語文に触れた経験なんて、学生時代にやった国語の教科書

    「読書を趣味にしたい」という知人に、1年間本のオススメをし続けた結果。
    nakz1979
    nakz1979 2019/07/04
    読書を勧めるってどうなのかな? 「もっと本を!!」、「え?絶版?amazon中古で2万かぁ、、ポチっ」、「新刊!?有給取ってホテル予約しなきゃ!!」と沼に落とし込んでしまわないかな?
  • 一度は「会社をやめたい」と言った社員を引き止め、できる社員に変えた上司の話。

    まっとうな上司であれば、一番聞きたくない部下からの一言は、 「会社辞めたいです」ではないだろうか。 言われた瞬間、血の気が引き、 「え、何で?」 と思う。 そして「俺のマネジメントが、悪かったのだろうか」 とか、「ずっと不満を抱えていたのだろうか」あるいは「もっと前兆に気づくべきだった」といった後悔が襲ってくる。 そして、大事な部下であれば 「引き留めようか」 「どのように接すべきか」 「説得できないか」 と言ったことを考えることだろう。 だが多くの場合、「辞めたいです」は、最後通牒である。 この一言を部下が発した時点で、もはや時すでに遅し、だ。 「辞めたい」と上司に告げることは、相応のリスクが有り、よほど思いつめていないとその言葉は出ない。 おそらく「会社がつまらない」「仕事嫌です」「他に行きたい」などのサインは、かなり前から出ていたはずで、引き止めるつもりなら、それを見落としたのはマネ

    一度は「会社をやめたい」と言った社員を引き止め、できる社員に変えた上司の話。
    nakz1979
    nakz1979 2019/06/10
    文章が全く頭に入ってこない。。あれ?月曜なのに疲れてるのかなー
  • 平凡で、特に見せ場もない人生。でも、それには価値がある。

    先日亡くなられた、作家・漫画原作者の小池一夫さんの『人生の結論』(朝日新聞出版)という著書の冒頭に、こんなエピソードが出てくるのです。 先日、友人が亡くなりました。彼は、世間では成熟した大人の代表のような扱いを受けていました。皆が、彼のことを粋な通人と呼びました。 骨董をたしなみ、古書を集め、家に行けばチェロが置いてありました。酒に詳しく、葉巻を吸い、通で通っていました。 しかし、長年の付き合いのある僕は知っています。彼は収集したをほとんど読んではいませんでした。美しい棚のためのでした。チェロも弾くことはできませんでした。センスのいい男でしたが、センスのよさだけで世を渡っていました。 しかし、僕が、彼がすごいなと思うのは、物の成熟した人間ではないのに70で死ぬまで、その一見成熟した大人の男だというスタイルを貫き通したまま死んでいったことです。 死ぬまで吐き通した嘘は、ある意味真実

    平凡で、特に見せ場もない人生。でも、それには価値がある。
    nakz1979
    nakz1979 2019/05/28
    もう普通の人生は諦めた。お父さんお母さん、祖先の皆さま、俺の代で途絶えてすまん。。でも、無理なもんは無理なんだ。
  • 足が速いだけの「ピノ」という生き方について。

    ピノという野球選手をご存じだろうか。 ピノとはゲームに登場する架空のキャラクターで、もちろん現実には存在しないものだ。 ただ、一部の人たちの心の中には確実に野球選手として存在し、燦然とした輝きを放っている。そんなスター選手だ。 1986年にナムコ社から発売されたファミコン用の野球ゲーム、いわゆる「初代ファミスタ」に彼は登場する。 ゲーム内には実在のプロ野球球団と思わしきチームが存在するのだが、その中に架空の野球チームである「Nチーム(ナムコスターズ)」が用意されている。 そのナムコスターズには、歴代のナムコゲームに登場するキャラが野球選手として登場しており、その中にピノはいた。 もともとはトイポップというアクションゲームに登場するキャラクターだったらしく、どうやらモチーフであるピノキオから名前を取りピノらしい。 ピノを語るうえで絶対に外せない要素がある。ピノを知る100人に聞いたら100人

    足が速いだけの「ピノ」という生き方について。
    nakz1979
    nakz1979 2019/05/28
    リレーでウンコ漏らす展開だろうなーと思ったが違った。 ぐぬぬ
  • 「善意で人を殺す人々」の話。

    母方の祖父が肺がんで亡くなった時、私はまだ小学生だった。 30年は前の話だ。 祖父の記憶については、「とにかく優しい人」というイメージがその大半を占めている。 毎年夏休みに帰省すると、祖父は手放しで大喜びしてくれた。 一緒に公園に遊びに行ったし、縁側で将棋を指したし、お祭りにも行ったし、花火もした。 祖父は私の将棋の師匠の一人でもあって、私の将棋の癖のそこかしこには、今でもところどころ、祖父の指し筋が残っている。 一方、お酒とタバコをこよなく愛していた人でもあり、かつては酒を飲んで暴力をふるうようなこともあったそうで、母は随分苦労したという話も聞いた。 私からは全く想像もつかない話であって、孫から見ると全身くまなく優しい祖父であった。 いきなり話が逸れて申し訳ないのだが、祖父の家で寝室に使っていたのは2階の部屋で、私の記憶ではその部屋の化粧台に確かに「キューピー人形」が置いてあった。 で、

    「善意で人を殺す人々」の話。
    nakz1979
    nakz1979 2019/05/21
    うちは何とか茶を買った営業の人が、一人になった婆ちゃん家に度々訪れるようになり、気が付いたら床下乾燥機(USB扇風機15台)を1800万で導入されてた。つまりお茶は橋頭堡だったわけだ。
  • わかっている人は、まずは「わからない」に共感し、寛容であれ。

    「分からない」に接する、分かる側の人たちの為のお話です。 ちょくちょく書いてるんですが、しんざきは昔、小さな補習塾で塾講師のアルバイトをしていました。 補習塾っていうのは、進学塾の対義語みたいなもんでして、学校の授業についていけない子を救い上げることを主な目的とする塾です。 補習塾ですので、担当する生徒は「学校の勉強についていけなくて落ちこぼれてしまった子」が主ですし、散々叱られて勉強に対する自信は皆無、自己評価メタメタっていう子が殆どだったんですが、もう一つ印象に残っていることとして、「親子関係のギスギス問題」というものを観てとれることがしばしばありました。 教育に興味を持っていない家庭、教育についての意識がない親御さんは、そもそも「落ちこぼれてしまった我が子を補習塾に通わせてあげよう」という考えに至りません。 勉強が苦手な子は世の中に幾らでもいますが、補習塾に来るという時点で、既にある

    わかっている人は、まずは「わからない」に共感し、寛容であれ。
    nakz1979
    nakz1979 2019/05/08
    グレッグ・イーガンの『順列都市』を読んだ時に、解らない世界があるってのを深く刻まれた。これが理解出来てない自分は、人に偉そうに見下せないと。
  • 「場当たり的な上司」にうんざりしている人に、読んで欲しい話。

    このタイトルをみて 「そうそう、うちの上司も『場当たり的』なんだよなあ……」 と思った人は少なくないはずです。僕もそうだったんですよ。 でも、このを読み進めていくと、「場当たり的」だと他者を批判している人のなかにも、「場当たり的ではない、ちゃんとしたビジョン」を持っている人は、ほとんどいないのではないか、と考え込まずにはいられませんでした。 「あの人は場当たり的だ」という批判を、多くの人が「場当たり的に」しているだけなのです。 著者は「場当たり的」について、こんな説明をしています。 「場当たり的」にならないためには、「強い思い」が必要だと序章では述べました。 その思いを実現していくには、その構造、仕組みをしっかり考えたうえで、「戦略」を練り、それをしっかり「戦術」に落とし込んで何度もトライアンドエラーすべきです。 戦略と戦術の違いを野球で説明してみましょう。 同点で9回裏ノーアウト満塁。

    「場当たり的な上司」にうんざりしている人に、読んで欲しい話。
    nakz1979
    nakz1979 2019/04/23
    Tactics(戦術)とStrategy(戦略)に、同じ「戦」という字を当てたのが、そもそもの間違いだと思うんだよね。
  • 僕が「自業自得」という言葉にちょっとした違和感を抱く理由。

    自業自得という言葉がある。 例えば、普段まったく努力をせずに怠けている人が、大きな転機で全く成果を出せず不幸になったとする。 勉強していない人がテストで点を取れず留年したとか、怠けてばかりいる人が大きなミスをしてクビになったとか、そういったパターンだ。 その場合、その人に対して「自業自得だからね」という言葉が出てくるだろう。 つまり、努力を怠った人が悪い、その結果は当然、という考え方だ。 もちろんまったくもってその通り、おっしゃる通りなのだが、僕自身、最近になってこの言葉に違和感を持つようになった。 この言葉は、「努力と成果」「勉強とテスト」のようにある程度は関連性のある事象で使われることもあるが、時には全く関係ないと思われる事象にも使われることがある。 粗暴で普段から人を人とも思わないような行動をとるいわゆるクズな人が事故にあって死んだとしよう。 その場合、普段からひどい人だったからね、

    僕が「自業自得」という言葉にちょっとした違和感を抱く理由。
    nakz1979
    nakz1979 2019/04/20
    とても納得がいく展開で、解りやすいんだけどさ。。急にアナルの話が始まるのでは??と身構えてしまうの。。