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ブックマーク / sk-44.hatenadiary.org (20)

  • 「獣」などいない - 地を這う難破船

    ⇒http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20091206/p1 ⇒http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20091206/p2 何から書いたらよいものか。いや、hokusyuさんに対してということではない。むろん批判でもない。 「獣」などいない。社会化された悪意に基づく人間のあまりに人間的な行為と、それによって裁かれる者しかない。そして、そのような者をもってして「獣」のレトリックを週刊新潮誌上で用いる――社会化された悪意に基づく個人の暴力を「獣」という「男性の性」へと手間味噌に変換する――高名な作家先生がいる。その社会化された悪意がある。そういう話。そのような構造とその問題の話。その、理不尽極まりない暴力の話。それがなぜここまでこじれるか。この件について言及した人の中で、渡辺淳一の発言それ自体に同意した人を私ははてな界隈で見たことがない。 少な

    「獣」などいない - 地を這う難破船
    namawakari
    namawakari 2009/12/08
    “「サディストの無葛藤を是とするために使役される理性が調達するあらゆる方便」のひとつに「表現の自由」があったことを、自己批判を込めて、つまり私自身の言行の問題として、私は認めざるをえない”
  • 「獣」のアウトソーシング - 地を這う難破船

    ⇒主観病者 - halt. ⇒NightStalker俺 - halt. b:id:WinterMute コミュニケーション, メタブにつづく  「男=獣=自分」ではなく「犯罪者=獣≠自分」、「野犬は空手で撃退」ではなく「野犬が出るので女子供は夜の森に近づかないように」という意図なんだと思う。なので「そんなこと言ってない」になる(メタブに) はてなブックマーク - 「男はケモノ」が「女性の自衛」と結びついていること自体が差別 - 過ぎ去ろうとしない過去 b:id:WinterMute メタブックマーク   賛成はしないが、「犯罪者=獣≠自分」と「野犬が出るので女子供は夜の森に近づかないように」自体は一貫してる。だから「ダブスタだ」って指摘は噛み合わないと思う。 はてなブックマーク - はてなブックマーク - 「男はケモノ」が「女性の自衛」と結びついていること自体が差別 - 過ぎ去ろうとしな

    「獣」のアウトソーシング - 地を這う難破船
    namawakari
    namawakari 2009/12/04
    “男性ジェンダーにおける観念の共有は、たとえそれが強迫観念であれ、結構だが、自分の何かしらの満足のために自分以外の人間を脅し威嚇し怯えさせ挙句貶めることは即刻やめていただきたい”
  • マッチポンプはどこまでも - 地を這う難破船

    ⇒http://d.hatena.ne.jp/Francesco3/20091129/1259458069 ⇒はてなブックマーク - 強姦するのが男の性なら去勢するのが自己責任でしょ - フランチェス子の日記 ⇒http://d.hatena.ne.jp/Francesco3/20091128/1259427578 「なんどめだナウシカ」「曽野先生なので仕方ない」のコンボで個人的に処理(=スルー)するつもりだったが、hokusyuさんが言われる通り、一部のブコメがひどかったので書くことにする。 「強姦するのが男の性」であることは、物理的に去勢しようがしまいが同じこと。「男の性」という言説が、現実の犯罪をもってして説かれることが意味する暴力の問題なので。「男の性」という一般論を偽装する言説が、現実の犯罪をもってして説かれることが、どのような暴力であるか。 「強姦するのが男の性」とは、「男の性

    マッチポンプはどこまでも - 地を這う難破船
    namawakari
    namawakari 2009/12/01
    “そのことを指摘されれば、物理的な去勢を主張する暴論と読み換える。便利な発想と言うよりほかない。マッチポンプをやめろとFrancesco3さんは言っている。それが差別以外の何であるかと”
  • 例の件 - 地を這う難破船

    身元バレを騒ぎ立てる神経がわからん。 たとえばfinalventさんの実名経歴は半ば公知のことだが、私がそれを書き立てないのは、氏に対するリスペクトが理由でも、「言行一致」が理由でもない。プロフィールに明記されていないこと――それが氏の意思だから。それを尊重することはネットマナー以前の問題と私は思っていたが。finalventさんのことを蛇蝎のごとく嫌っている(言い過ぎ)「はてサ」の誰が、氏の実名経歴を言挙げたろうか。以前に、氏のダイアリのコメント欄でそれを書き立てた人があったことは知られているが、それが「はてサ」に該当する人物か私は知らない。「庇う」とかそういうこと以前の問題だろう、これは。 経営者であること、「人を使う立場」にあることは、彼の人は公言していた。労働問題についても「経営者の責務」「人を使う立場にある者の責務」という観点から発言していたし、そのことを自認してもいた。敗残兵か

    例の件 - 地を這う難破船
    namawakari
    namawakari 2009/11/24
    乗っかった人の多さにあきれた。
  • 「法に逆らうな、売春婦」 - 地を這う難破船

    ――出典はクリント・イーストウッドの映画『チェンジリング』。映画館でこの台詞を聞いたとき、まことにイーストウッドだなと思った。脚を彼が書いていないことはもちろん知っている。 ⇒排外主義それ自体が暴力です、その2 - モジモジ君のブログ。みたいな。 つまり、そういうことなのだが。そして、そういうことであることがわからない人は、どれだけ説明してもわからないのかも知れないとは思う。以下、mojimojiさんに対する批判ではない。 イーストウッドの映画には、毎度のごとく、法の側、秩序の側に立つ者であることを利用して、他者を抑圧し、服従させて、そのことに快楽を覚える、自身の所持する権力を自身の所持する「男」としての力と混同するサディストが登場する。あるいは偏見を公然と詳らかにする、自らを法を遵守する市民と規定する者が登場する。その、カテゴリーの意図的な反転はイーストウッド監督作の面白さであり、それ

    「法に逆らうな、売春婦」 - 地を這う難破船
  • リンチ上等と反日上等 - 地を這う難破船

    絶句したので書く。 ⇒はてなブックマーク - 【左翼ボコボコ】9・27外国人参政権断固反対!東京デモ ⇒はてなブックマーク - YouTube - 在特会・東京デモを侮辱する反日シナ人が即撃沈される!(21年9 27) ⇒はてなブックマーク - http://news.2ch.at/news/s/news2ch24160.jpg id:hisamatomoki これはひどい, これはひどすぎる, デモ, 社会, 在特会, 政治, 酷使様  最悪の事態にならなかったことは不幸中の幸い。/ とにかく、こういうバカなことやる連中は右も左も淘汰されるべきだけど。これだから「自称絶対正義」は。/ 日の丸を汚してるのは間違いなくこいつら はてなブックマーク - 【左翼ボコボコ】9・27外国人参政権断固反対!東京デモ hisamatomoki メタブクマ  参加者のところの情報(mixi)だけど、叩いて

    リンチ上等と反日上等 - 地を這う難破船
    namawakari
    namawakari 2009/09/28
    “「イデオロギーの左右」を理由に、リンチに晒された人に対して「同情」すらできなくなることこそ、自由の敵であり、最大にして最悪のイデオロギー”
  • 南京事件についてシュレディンガーの猫みたいな議論をしている人は何なの? - 地を這う難破船

    ポストモダンなの? 史学なめてんの? 一党独裁体制の中国に学問の自由がないことと日側資料の存在はまったく別の問題です。政治問題なのは大勢の人間が死んだ、「日軍に殺された」からです。箱の中のの生死の話をしているのではない。70年前の史実の話をしている。人の生き死にをめぐる史実について議論することは箱の中のの生死について議論することではない。 史実について議論するなら第一に資料の史学的な検討とその成果が前提で、南京戦史をスルーして量子力学の議論にしている人は何なのか。資料検討なめてんの? 現実の虐殺を量子力学の問題にしてしまうのがポストモダンということか。ポストモダニズムとデリダに謝るべき。改めて、東浩紀のスタンスはまずい。呆れたので書いた。 リアルのゆくえ──おたく オタクはどう生きるか (講談社現代新書) 作者: 東浩紀,大塚英志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/08/

    namawakari
    namawakari 2009/06/01
    とても短い文章なのでびっくりした。内容にはうなずくばかり。
  • 玄倉川の中の人は言行不一致なのではなくて - 地を這う難破船

    ⇒http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20090505/p1 「私」が「私」であることにおいて論を主張せよ、と言っています――私の認識では。別の言い方をするなら、共同幻想を恃んだ自己都合の言動を一貫して戒めている。私が知る限り、3年は前からずっと。玄倉川さんにとって共同幻想は「私」が「私」であることを抑圧する現実の力学としてある。「私」が「私」であることを抑圧する共同幻想のグロテスクについて指摘し続けているのが、玄倉川の中の人です。 その根底には、「私」が「私」であることをこそ人は人として相互に尊重すべき、という信念があり、玄倉川さんの言う「人間」は、ひいては「良心」「理性」は、そのこととしてある。共同幻想を恃むことなく「私」が「私」であることにおいて人が人として相互に尊重し合うこととして。 「私」が「私」であることから逸脱して共同幻想を恃んで「私」の都合を主張す

    玄倉川の中の人は言行不一致なのではなくて - 地を這う難破船
  • ある人の死をめぐって - 地を這う難破船

    ⇒死者に敬意を払えない酷使様 - 解決不能 ⇒なんだかやたらとid:inumash氏が突っかかるので - 解決不能 ⇒正直、disりたいだけの人は相手にしたくない - 解決不能 ⇒inumashさんをぐじぐじ非難する・その3 - 徒労の雑記 忌野清志郎は私は微妙だった。男のくせに化粧してるカマ野郎は苦手で。ジュリーやショーケンのような美丈夫ならともかく、ちんちくりんの猿のような顔にチーク引かれても。 つまり、それが忌野清志郎という人だった。私のような者に真っ先に不快感を与えるべく、彼は――四半世紀前のことだが――『い・け・な・いルージュマジック』をTVで歌い狂った。そして、彼は同時にその不快感を「愛し合ってるかい」において包摂しようとした人だった。 私の好きな――ということは代表作ばかりだが――彼の歌はいつも、オレとオマエがただ愛し合うことの困難について、コミュニケーションの問題として、歌

  • ある自由主義者の肖像 - 地を這う難破船

    文字数制限に引っかかったので、過去の日付で掲示。 ⇒他者の差別を罵倒する人が、別の差別的発言を繰り返すってどういうこと? - 想像力はベッドルームと路上から ⇒http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20090414/1239716730 以下、特に断りなき場合引用はinumashさんのエントリから。ここのところはそうでもないといえ(交際相手に感謝)、私もかつて長らく不能だった。それはさておき。 「男は男らしくあらねばならない」という観念を持っている人――と私はbuyobuyoさんのことを見てきた。要点は、言うなればこの場合の「男」がsexでなくあくまでgenderを指すこと。「男」であることとは、たとえば集団の暴力に加担しないこと、不正と不義に個として憤ること。そして「インポ野郎」という言葉はそのことに対応している。「男」なら、集団の暴力に加担してはならないし、不正と不義

    ある自由主義者の肖像 - 地を這う難破船
  • 敵がいなけりゃはじまらない - 地を這う難破船

    タイトルはB'zの名曲から。 ⇒はてなブックマーク - はてな 議論をすることと喧嘩を売ることは違います。そして両方を要する問題意識が存在する。「喧嘩を売る」は私的行為なので、つまりコミュニケーションorディスコミュニケーションなので、ディスコミュニケーションとして帰結することは致し方ないとして、その私的行為が「ブックマーク」というインターフェイスを介することの意味を知らないはずもなし。擬似的な抗争の様相を呈することの意味についても。問題は、知的な対立と同時に擬似的な抗争が要請されること。存在する「政治」を敵対性において可視化させるために。 今回削除要請された人たちが議論をしていたことは疑いえない。議論が相互的な対話として成立しなかったのは「喧嘩を売ってきた」ことが理由ではない。「喧嘩を売ってきたから議論を断念した」と削除申立の当事者が説明していることは、主観の問題であって経緯の説明として

    敵がいなけりゃはじまらない - 地を這う難破船
  • 「東工大授業の顛末」について、書いておくべきと思ったので書きます。 - 地を這う難破船

    迷ったし柄でもないけれど、書くことにします。ひとつの、むろんきわめて主観的な「証言」として。お断りしておくと、長いです。 ⇒次は、トラメガを持って東工大に行きますーーポストモダニズムを体で感じて、人類に希望をもった話(重要な追記あり) - (元)登校拒否系 ⇒hirokiazuma.com 私も足を運んでいました。 話には前段があって、私の事情の経緯説明から。 私は東浩紀の10年来の読者で、東工大の授業の速記録についても前年度のそれから、速記者に黙して感謝しつつ目を通していた。とりわけ年度のそれは速記録の時点で滅法面白く、南京大虐殺をめぐる発言が波紋を呼ぶ以前から私はずっと読んでおり、授業に足を運んで直接それを聞きたいと思いつつも、場所時間の都合で多く物理的な事情から無理であったし、もうそういう柄でもないかと勝手に自分を納得させていた。昔は関心ある著述家の大学での授業は、モグリに寛大なこ

    「東工大授業の顛末」について、書いておくべきと思ったので書きます。 - 地を這う難破船
  • ポストモダン・リヴィジョニズムと虐殺否定論 - 地を這う難破船

    以下、きわめて単純化された整理と厳にお断り。 今更言うまでもなく、リヴィジョニズムとホロコースト否定論は区別さるべきもの。以前も書いたけれど、リヴィジョニズムすなわち歴史修正主義あるいは「歴史の見直し」とは、史学的なメイン・ストリームに対する異議申立としてこの数十年来繰り広げられてきた知的営為であり、それはヨーロッパに発する近代批判の運動と期を一にしていた。 問題は、そうしたポストモダン・リヴィジョニズムが史学的なメイン・ストリームを超えて史学的立場それ自体を無限に相対化するものとして機能してしまったことにある。むろん、68年以降の近代批判の過程において史学的立場それ自体が相対化されることは悪いことではなかったし、そもそも歴史の必然であったろう、ヘーゲル的に言うなら(笑)。しかし史学的立場それ自体が無限に相対化されたとき、史学的なメイン・ストリームに対する異議申立はメイン・ストリームを超え

    ポストモダン・リヴィジョニズムと虐殺否定論 - 地を這う難破船
  • 納得のコストがもたらすもの――橋下知事をめぐって - 地を這う難破船

    僕がまだ年若く、心に傷を負いやすかったころ、父親がひとつ忠告を与えてくれた。その言葉について僕は、ことあるごとに考えをめぐらせてきた。 「誰かのことを批判したくなったときには、こう考えるようにするんだよ」と父は言った。「世間のすべての人が、お前のように恵まれた条件を与えられたわけではないのだと」 ⇒痛いニュース(ノ∀`) : 橋下知事、高校生相手にマジ反論。“自己責任”に女子高生号泣…私学助成削減めぐる意見交換会 - ライブドアブログ ⇒はてなブックマーク - 痛いニュース(ノ∀`):橋下知事、高校生相手にマジ反論。“自己責任”に女子高生号泣…私学助成削減めぐる意見交換会 ⇒http://b.hatena.ne.jp/entry/http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1186237.html

    納得のコストがもたらすもの――橋下知事をめぐって - 地を這う難破船
  • 朝生における枝野幸男議員の発言の詳細というか再現書き起こし - 地を這う難破船

    ⇒http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20080927/1222513663 ⇒自民党利上げ派と民主党利上げ派の違い - Baatarismの溜息通信 ⇒はてなブックマーク - 自民党利上げ派と民主党利上げ派の違い - Baatarismの溜息通信 2008年09月30日 id:udy  politics, finance  私も一緒だと思ってた。というか、TV見てないのであれなんだけど、ほんとにそんなこと言ったのか、にわかには信じ難いくらいひどい発言だと思うんだけど。一応ソース希望。 2008年09月30日 id:Yagokoro  え、マジでこんな事言ったの?当だとすれば酷いなんてもんじゃないな。どんな法律通すつもりだよ…。 2008年09月30日 id:hagakurekakugo  民主党, 経済  おお、これは参考になりまくり。ありがとです。ht

    朝生における枝野幸男議員の発言の詳細というか再現書き起こし - 地を這う難破船
    namawakari
    namawakari 2008/10/01
    どう贔屓目に見ても高橋洋一の話の方が説得力あるよなあ。
  • 「公共」というキルトは「世界の選択」を包摂しない - 地を這う難破船

    2008年09月20日 b:id:zzz029  自由に生きる(死ぬ?)権利と、人間らしい生活を与える義務の対立? はてなブックマーク - ひとふでがきの覚え書き - 地を這う難破船 ――「対立」はしていません。両立しうるということです。 ブックマーク経由で拝見しました。 ⇒はてなハイク サービス終了のお知らせ 私がよく利用する地域図書館の玄関にも張ってありますよ。記憶する限りだいぶ以前から、その近隣にあるもうひとつのよく利用する図書館についても同様。同一の自治体の図書館ですが。ちなみにどちらでも洗面所で歯磨き髭剃り洗髪している人は利用するたび見る。むろん同一人物ということではない。しじゅう色々な人がいる。私が利用し始めた数年前からずっとそう。そういう人を見なかったときはない、と言ってさして誇張でもない。別に山谷の近くではない。 毎度のことであろうがなかろうが私は気にも止めないし気にもなら

    「公共」というキルトは「世界の選択」を包摂しない - 地を這う難破船
  • 桜桃の味 - 地を這う難破船

    私の住居には包丁がない。自炊しない暮らしゆえ必要ない、とはいえ料理に開眼してから実家や所謂恋愛の相手のところでは嬉々としてカレーやら炒め物やら作っている。ひとりで包丁と向き合い刃物を見つめているとろくな記憶と質感が喚起されずまた厭な感覚が蘇る。冷汗がにじむ。刃物の存在する場所にひとりで暮らしたくはない、まったく安堵して過ごせず眠れないから。殺傷道具としてのそれに、忘れたい自分が呼ばれる。私にとって包丁とは今でも調理道具ではない。 実家に居た頃、私は自身のその諸悪の根源たる掌を出刃で刺し貫こうと幾度か試みて果たせなかった。誰かと同居することはそういうとき実際的な救いだ。利き腕なら不具になって構わなかった。それが自らのあるべき姿と思った。誰かが右腕を切り落とすと言ったら、差し出しただろう。少なくともそうすれば、刃物に脅かされることなく残る人生を生きていけるだろう。気だった。 あいにく私はマゾ

    桜桃の味 - 地を這う難破船
  • 殿様と図書館(自称されるアーキタイプ) - 地を這う難破船

    ⇒2008-08-30 ⇒2008-09-01 ⇒図書館はあなたの家ではありません - The best is yet to be. ⇒http://d.hatena.ne.jp/pbh/20080902/1220357385 議論をちゃんと追いきれていないのだけれど、Romanceさんの問題提起とrajendraさんの主張は、相容れないものではないと思った次第。 私が思うに、問題とされているのは一義に排除それ自体ではなく、排除の正当化とそのために用いられる論理だろう。臭いのために図書館ホームレスを「排除」せざるをえないときもあることと、臭いを理由にホームレスの排除を正当と公式に主張することは、まったく違う。後者について問われているのが現在の議論だろう。そして後者はライブラリアン一般に対して問われるべき問題ではまったくない。 つまり、今更ではあるけれどホームレス問題として問われる排除の問

    殿様と図書館(自称されるアーキタイプ) - 地を這う難破船
  • 罵倒について(ネットの紳士協定) - 地を這う難破船

    トラックバック頂いたのでお答えします。言及に感謝します。 自分としては、むしろhokusyuさん寄りの方に中に立って頂くことを期待していた。ただしそういう方はとくに現れなかったということです(強いて言えばid:sk-44さんなどがそういう御立場だったのでしょうか?) http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080826/p1 論点について了解し難いということだったので私なりの見解を記したく思った次第です。私は原則において論点と論者は別と考えるので。対するに、このように立論する論者ひいてはこのような論者――hokusyuさんのことです――の提示する論点については了解し難い、ということだったので、論点と論者は別個に考えたらいかがですか、私自身はそうしています、とお答えしました。そこから先のことは、干渉しないというのが私の立場といえば立場です。 論点の話を論者の話にスライド

    罵倒について(ネットの紳士協定) - 地を這う難破船
    namawakari
    namawakari 2008/08/28
    なんでこんなに認識がずれるのだろうか、という疑問が少し氷解した。
  • 正義の等価交換 - 地を這う難破船

    ⇒チベット問題を政治利用しているのは誰か。 - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。 ラサに発した一連の事態については、高い水準にある指摘が幾つも示されている。記事に目を通して、思い直した。ごく手短に書いてみることにする。考え方の筋について。 言うまでもなく。中国共産党の党是と言いうる非倫理的な政策の過去と現在については、事実上公知のことであった。良く言ってネグッていた大手マスメディアが国内に存在したことも同じく。胡錦濤の履歴は周知されていた。彼は89年以降のチベット弾圧の「実績」を契機として国家主席に就いた。履歴の看板をいま突かれて彼が「転回」を示すはずがない。中国の政情において国内状況が一義であり国内言語が前提である。そして中国市場なくして現在の世界経済は回らない。すなわち。この問題について現政権が引くはずもなく、今後中国国内において来たる事態が予想される。 業田良家のマンガが話題になってい

    正義の等価交換 - 地を這う難破船
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