[前編]Androidで内線電話を開発する,会社の電話機がアプリ端末に Open Embedded Software Foundation(OESF) 代表理事 三浦 雅孝 氏 Open Embedded Software Foundation(OESF)は,組み込み機器の開発に米グーグルのAndroidを使い,その標準化や共同開発を推進する。企業内の内線電話機からCATVのセットトップ・ボックス(STB),家庭内の情報家電などへの展開を図る。オープンソースによるソフトウエア開発に資金配分のスキームを持ち込む計画もある。OESFの三浦代表理事にその狙いを聞いた。 OESFの発足の経緯は? これまでアイ・ピー・ビジョンという会社でAsteriskなどオープンソースのSIP(session initiation protocol)サーバーを使ったシステム構築を手がけてきた。2008年1月ころか