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2017年3月25日のブックマーク (2件)

  • ゴミの分別は今世紀最大の発明 - ちるろぐ

    公園のゴミ箱が消えた。 そのゴミ箱は、巨大なフェンスのように丸く、鉄の編み編みになっていて、僕が小さいころから、雨の日も風の日も、公園の入口に揺るぎなく立ち続けていた。 僕は二十代のころ、仕事帰りで公園を通りかかったとき、コンビニ袋に入れた弁当の容器やジュースの空き缶を、そのゴミ箱へ投げ込んだ。 すると、それを目撃していた町内会長の爺さんが飛んできて「ゴミを捨てるな!」と怒鳴った。僕は、なんで、ゴミを、ゴミ箱へ捨てたのに怒っているんだ?と思ったけれど、スグに察した。 要するに、ゴミは自分の家で捨てろということなのだ。僕は口をゆがめて爺さんを睨みつけながら、無言でゴミ箱からビニール袋を拾った。 人生で、二番目に屈辱的な瞬間だった。 あれから10年が経ち、街中からゴミ箱が消えた。公園はもちろん、駅のコンコースやバスターミナル、最後の砦だったコンビニからも姿を消した。 その原因は、ゴミの分別収集

    nanakoso
    nanakoso 2017/03/25
    地元では炉の高性能化でプラスチックは燃えるごみに再分類されたよ 金属や割れた陶器が燃えないゴミに残った
  • マーク・ソーマ 「チンパンジーが物々交換に応じたがらないのはなぜ?」(2008年1月30日)

    ●Mark Thoma, ““Why Don’t Chimpanzees Like to Barter Commodities?””(Economist’s View, January 30, 2008) チンパンジーは「自分にとって非常に価値のある物品(リンゴの薄切り)」を手放さなければならない場合にはそれと引き換えに「自分にとってもっと価値のある物品(ぶどう)」が手に入るとしても物々交換にはなかなか応じたがらない。以下に引用する研究ではその理由が探られているが、それだけにとどまらず人間社会で物々交換がいかにして発展してきたかについてもいくらか光を当てようと試みられている。 “Why don’t chimpanzees like to barter commodities?” by EurekAlert: 人類は何千年もの歴史を通じて「物々交換」に頼って生きてきた。物々交換は日々の暮らし

    マーク・ソーマ 「チンパンジーが物々交換に応じたがらないのはなぜ?」(2008年1月30日)