2018年06月24日 家計消費状況調査: 若者にはコンテンツ消費のみが残った Tweet 総務省の家計消費状況調査では、個人消費動向の的確な把握のために、ICT関連の消費やインターネットを利用した購入状況、購入頻度が少ない高額商品・サービスの消費等の調査を行っている。この調査を見ると、各セグメントごとの支出傾向を知ることができる。 世帯収入階級別商品・サービス消費動向 Interactive Viz (Tableau Public) まずは世帯収入階級別の月額支出金額を見てみよう。各々の階級別において支出割合が大きい項目を赤く表示している(絶対額ではない点に注意)。一番下に支出合計を記載している。世帯収入が大きくなるに従って月額支出額も順当に大きくなるようだ。 目立つのは「スマートフォンなどの通信・通話使用料」である。200万未満の世帯で16.6%の4,845円、年収400-500万の世