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ブックマーク / blog.livedoor.jp/science_q (5)

  • 世界一小さいハチの脳 - サイエンスあれこれ

    2012年01月05日 07:37 カテゴリサイエンス最前線〜動物・植物・微生物 世界一小さいハチの脳 Posted by science_q No Trackbacks Tweet 『Arthropod Structure & Development(節足動物の構造と発生)』11月号には、体の大きさのわりに大き過ぎる脳が、脚の中にまではみ出しているというクモの報告があり、ナショナルジオグラフィックニュースでも紹介されていましたが、同誌の新年1月号では、世界一小さいハチの脳について報告されています。 アザミウマタマゴバチの一種である寄生バチ(Megaphragma mymaripenne:写真上)は、体長約0.2mmで、単細胞生物であるゾウリムシ(写真下)よりも小さく、世界一小さいハチとして有名ですが、その脳の大きさも桁外れに小さいのです。このハチの脳は、約4600個の神経細胞でできている

    nanakoso
    nanakoso 2012/01/13
    無核ですむのは寿命が短いからだろうね、、、
  • 長生きは遺伝する(Inheritable)けど遺伝(Genetic)じゃない - サイエンスあれこれ

    2011年11月30日 04:04 カテゴリサイエンス最前線 長生きは遺伝する(Inheritable)けど遺伝(Genetic)じゃない Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 「遺伝するけど遺伝じゃない」、日語で書くと変な表現ですが、英語だと同じ「遺伝」にそれぞれ別の単語が対応して、表題にあるよう一応意味は通ります。その意味はというと、長生きは、親から子へと伝わるけれど、それはいわゆる遺伝子を介した遺伝ではないという意味です。今回ご紹介する米スタンフォード大学のEric L. Greer氏らは,長生きに関するこの不思議な現象を発見し、Nature誌の11月17日号に発表しました。一般的に遺伝すると言えば、親の遺伝子を子が引き継ぐということですが、この遺伝子の引継ぎとは無関係に遺伝するというのは、一体どういうことなのでしょ

  • 二度の全球凍結と二度の生物大進化〜それぞれをつないだものとは? - サイエンスあれこれ

    2010年11月02日 08:40 カテゴリサイエンス最前線〜進化 二度の全球凍結と二度の生物大進化〜それぞれをつないだものとは? Posted by science_q No Trackbacks Tweet 誕生から現在に至る46億年の間に、地球は少なくとも二度の全球凍結を 経験したと考えられています。全球凍結とは、地球全体が赤道付近も含め完全に氷床に覆われた状態のことです。そしてその二度というのは、22-24.5億 年前と6.35-7.3億年前のことです。不思議なことに、そのどちらの出来事も生物進化の重要な局面と時期的に一致しています。古いほうの全球凍結は、真核生物(簡単に言えば細菌以外の生物)の、新しいほうの全球凍結は、多細胞生物の出現と一致するのです(後者に関連する過去記事)。そして、そのどちらにおいても酸素濃度の急激な上昇が生物進化の鍵を握っていたのではないかと考えられています

  • 金を精製する細菌 - サイエンスあれこれ

    2010年09月07日 02:57 カテゴリサイエンス最前線〜動物・植物・微生物 金を精製する細菌 Posted by science_q Tweet 1回お休みしておきながら、再び似たような題材だと飽きられてしまうかもしれませんが、金の魅力(写真)に惑わされ、ついついここでご紹介したくなりました。皆さんはバイオフィルムと いう言葉をご存知でしたか?これは、細菌が細胞外に分泌した多糖類からなるシート状の構造体で菌膜とも呼ばれています。バイオフィルムで覆われた内部は、 外部の環境変化や化学物質から守られるため、生息密度の高いコロニーが形成され、それが成長することでキノコ型の巨大で立体的なコロニーが形成されること もあると言います。身近な例を挙げれば、歯垢や台所のヌメリなどがバイオフィルムの一種です。オー ストラリアのクイーンズランド金鉱床で発見されたバイオフィルムは、何と黄金でできていたそう

  • 石油を食べる細菌 - サイエンスあれこれ

    2010年09月02日 00:33 カテゴリサイエンス最前線〜動物・植物・微生物 石油をべる細菌 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 前回は、石油を作る細菌のお話だったので、話のついでに今日は、石油をべる細菌に関する最新科学ネタをご紹介します。海水中には意外に多くの石油代謝細菌(写真)がおり、1985年の報告では25属が単離され、その数は、報告によってまちまちですが、海水1ml当たり1から1万個ほどだそうです(出典: 購読無料)。なぜこれほど多くの石油代謝細菌がいるのかというと、例えばメキシコ湾の場合、年間4000-5000万ガロンの原油が海底の噴出孔から自然 流出しているからです。この量は、今年4月に起こったBP社による原油流出事故の際の7月16日現在までの総流出量の1/4-1/5に相当します。多くの科学者たちは、流

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