「奥野幹也『理論から学ぶデータベース実践入門』はどこがダメなのか」のなかで、ピンクで「(詳細は別途記述予定。)」と書いてあるところが6箇所あります。これらの“ピンクの宿題”を順不同で片付けていくシリーズ第二弾です。 データベース理論などを展開するのにお手頃な集合論・述語論理について云々します。 ピンクの宿題 その1 [奥野さんが言う集合論・述語論理とは、]あくまでリレーショナルモデル界隈を説明・分析する道具・枠組みのことであって、一般的集合論と一般的述語論理の話ではありません。(詳細は別途記述予定。) ピンクの宿題 その3 [奥野さんは、]述語論理のある特定の体系に対して、ある種の集合論(ZFCってことではない)の宇宙が健全な(ひょっとすると完全な)モデルになっている、ってことを言いたいのだと思います。(詳細は別途記述予定。) これらの宿題の完全解決とは言い難いですが、思うところを述べます