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ブックマーク / thinkit.co.jp (7)

  • ユーザーの発話を「そのまま」信じてはいけない。では、どうする?

    はじめに 前回は「ただユーザーに話を聞くことではなく、心構えがある」という話でした。 今回は、少し予定を変更して、これまでの連載の補足をします。読者の方から「ユーザーの発言をそのまま信じてはいけないのに、ユーザーインタビューをするメリットを、もう少し詳しく説明してほしい」とご意見をいただきました。 このご意見に対する具体的なテクニックを、事例をとおして解説します。 ユーザーの発話を「そのまま」信じてはいけない。 ではどうする? 人と一緒に行くレストランをえらぶときのユーザー心理をインタビュー調査したところ、それぞれのユーザーから、次のような発話がありました。 Aさん:「お店の料理が相手の好みか気にする」「相手の笑顔を思い浮かべる」 Bさん:「相手にアレルギーがないか確認する」 Cさん:「自分の好みより、相手の好みを優先する」 Dさん:「イタリアンが相手の好物だった」「相手に感謝されて、自分

    ユーザーの発話を「そのまま」信じてはいけない。では、どうする?
  • 新しいセキュリティアプローチ、CalicoとIstio、Kubernetesによるゼロトラストネットワークとは

    Linux Foundationと協調するプロジェクトとして2015年に設立されたCloud Native Computing Foundation(以下、CNCF)は、テキサス州オースチンにてKubeCon+CloudNativeConを2017年12月5日~8日の日程で開催した。これまでキーノートやコンテナランタイムに関して紹介してきたが、今回は数あるセッションの中からマイクロサービス内のセキュリティを高めるためのアプローチ「Zero Trust Network」について紹介しよう。まずサンフランシスコのベンチャーであるTigeraのエンジニアが行った5分間のプレゼンテーションについて紹介した後で、より詳細な解説としてZero Trust Networkを実現するためのIstioKubernetes、Calicoに関するセッションを紹介する。 5分という短い時間の中で紹介を行ったのは

    新しいセキュリティアプローチ、CalicoとIstio、Kubernetesによるゼロトラストネットワークとは
  • データセンターは利用から所有する時代へ―520万円コンテナ個人データセンター誕生秘話

    2018-01-28 10:00: 反響にお答えしてタイムラプス動画を追加しました! 2018年1月21日、東京近県の某所でデータセンターの開設式が行われた。日国内では毎年新しいデータセンターが複数開設されており、そのこと自体はそれほどのニュースバリューはない。しかし、この日オープンしたデータセンターは企業ではなく個人が所有しており、しかもほぼ手作りで建設したデータセンターだった。しかも、ビジネス目的ではなく、趣味で作られた日国内では初だろうし、欧米でもこんな話は聞いたことがないため、これは世界初の事件なのかも知れない。 趣味としてのデータセンター作り このデータセンターのオーナーは宇田周平氏、27歳。外資系IT企業に勤務するいたって普通の若手エンジニアだ。勤務先は確かにデータセンターとの関わりは深いが、彼が今回のデータセンター建設に至ったのは、業務上の要請ではないし、かといってサイド

    データセンターは利用から所有する時代へ―520万円コンテナ個人データセンター誕生秘話
  • WAF(Web Application Firewall)の役割と必要性

    WAFとその役割 世の中におけるインターネットの拡大に大きな役割を果たしてきたものが「Webサーバ」と「Webアプリケーション」である点は、多くの方々に同意いただけるでしょう。現在皆さんが訪問するWebページやモバイルアプリなどはWebアプリケーションなくして成立しないといっても過言ではありません。 このWebアプリケーションと呼ばれるものにはさまざまなものが含まれますが、以下にいくつか例を示します。 インターネットバンキング オンライントレード Web開発フレームワーク Webコンテンツ管理システム これらの進化によって豊富なコンテンツと機能を持った高度なWebシステムを短期間で容易に作成できる一方で、内包するセキュリティの問題(ライブラリの脆弱性、脆弱な標準設定など)もまた継承されるという現実は見過ごされがちです。例えば、脆弱なモジュールを有した開発フレームワークで作成されたWebアプ

    WAF(Web Application Firewall)の役割と必要性
  • 作ったChatbotを公開してみよう

    前回の記事で作ってきたChatbotは、ダイアログを使って話題分岐できるなど、ようやくChatbotらしくなってきました。テスト用のエミュレーターばかりではなく、実際に誰でも利用できるように公開してみましょう。Chatbotの公開手順は以下のようになります。 Azure App Serviceにデプロイ Visual Studioから作成したChatbotは、Webアプリケーションとして開発されています。このままAzure App Serviceにデプロイ(配置)して、まずはインターネット上からアクセスできるようにします。Visual Studioには、Azure上にアップロードするためのウィザードが用意されているので簡単です。 まずは、Visual Studioのソリューションエクスプローラーから、プロジェクト名「ChatBot201707」を右クリックして「公開」を選択します。

    作ったChatbotを公開してみよう
  • 基礎から応用までしっかり学ぶSlack入門

    昨今のビジネスコミュニケーションに必須と言えるチャットツールですが、その中でも人気を集めているのがSlackです。この連載では、Slackについてあまり詳しくないユーザーの「チャットツールはいろいろとあるけれど、Slackは他とどこが違うの?」といった疑問に答えるところから始めて、様々な使いこなし方や効率を上げるカスタマイズの紹介、さらに他のサービスとの連携といった領域までを紹介します。

  • #8 これからのSIerの話をしよう

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