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ライトノベルに関するnarukisのブックマーク (48)

  • 『パラケルススの娘』感想。 - 青豆ほーむ

    五代ゆう先生によるダークファンタジー『パラケルススの娘』、今更ながら読了です。刊行されたのは2005年、なんと10年前の作品です。なんでぼくはこんな面白い作品を読まずにこの歳まで過ごしてしまったのか……と過去を嘆いていも仕方ありません。では感想を。 PLOT 跡部遼太郎は路頭に迷っていた。純粋な使命感から荒ぶる霊(ミタマ)の鎮めを担う退魔の一族・跡部家の跡取り息子でありながら、才覚に恵まれず親族たちから疎まれ、遂には現当主である祖母・跡部たか女から日からイギリスへと実質的な追放処分を受けた無力な少年ーー。 唯一自分を慕う、かわいい妹を日に残し、ひとりイギリスのロンドンへ旅立つが、到着して間もなく悪童に全財産と預け先の住所・紹介状を詰めたトランクを盗難される。頼る相手もなく、身を寄せる先もなく、異国の空の下で即日浮浪者となる無力な少年ーー。 茫然自失の彼の目の前に、一匹の異形の猿が現れる

    『パラケルススの娘』感想。 - 青豆ほーむ
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    narukis 2015/02/25
    青豆ほーむ更新
  • 『灰燼のカルシェール』感想。 - 青豆ほーむ

    最近、「オフビートで硬質なラノベ」というものに餓えていまして、その趣向に合致した作品というものを探していたのですが、漸く出会えました。その作品のタイトルは、『灰燼のカルシェール』。 バラード的終末世界観で、ファンタジーや現実、人種や立場の違いに関係なく、生き残った人間がしばしば見せる、まるで自分が引き起こした過ちの結果であるように振舞う、その一種の謙虚さが作品内に通奏低音のように漂い、死の気配とでもいうべきものが、その静謐で硬質な文章で描かれ、ぼくに人間の善意の在処を教えてくれる。えぇ、大好きです、こういう物語は。 PLOT かつて、都市と蒸気機関は密接な関係を持っていた。生産と発展は同義であり、高度に発達した都市はその象徴にして中心、人間の歴史に恩恵をもたらすのはまさしく蒸気機関の役目だった。 工業のみならず農作業においても機関機械(エンジンマシン)の作業対象であり、19世紀の末には既に

    『灰燼のカルシェール』感想。 - 青豆ほーむ
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    narukis 2015/02/20
    青豆ほーむ更新。
  • 『エイルン・ラストコード~架空世界より戦場へ~』感想 - 青豆ほーむ

    MF文庫より新鋭作家・東龍之介先生による『エイルン・ラストコード』、読了しました。 PLOT これは嘘を真実に、空想を現実に変える、いや変えていった人間たちの魂の物語である。 ーー西暦1999年9月9日、謎の巨大生物が世界108箇所にて同時発生、地球上の生態系すべてを喰らい始める。国際連合は、この正体不明の生物を人類初の敵性生物=天敵と認定。以降、【悪意(マリス)】と呼称する。 マリス発生直後、散発的に勃発する襲撃を、人類が培ってきた文明の粋・英知によって撃退し続け、15年ものあいだ、優勢を保っていたが、2015年、異常な進化を遂げたマリス、【バース7】と名付けられた最初のクイーン種7体が世界各地に出現。IME=無差別物質消去という、その圧倒的な能力を前に無力化され、瞬く間に戦況は覆された。 半世紀あまりで推定12億7000万以上もの生命が奪われ、劣勢に置かれる人類であったが、やがて転機が

    『エイルン・ラストコード~架空世界より戦場へ~』感想 - 青豆ほーむ
  • 『少女人形と撃砕少年~さいかいとせんとうの24時~』読了&久々の更新。 - 青豆ほーむ

    どうも何ヶ月ぶりかの更新です青豆です。いやー書きたくないとか書けなくなったとかそういう「真っ白なディスプレイに向かいあったまま朝を迎える」といった失意や絶望感がないまぜになったような、創作者がよく陥るようなスランプという大層なものでも、「はてなの連中は俺を承認しない」といったブログ開設して間もないく背に承認欲求を充たすことに焦るワナビ、といった様相では決してなくて、単純に、「書くのが面倒くさかったから」の一言に尽きます。まぁ、そんなことはどうでもいいですね。『少女人形と撃砕少年』が思いのほか面白かったのでちょっと何か書こうかなと。 では、感想を。 PLOT 高校二年生の夏休み、人ならざるモノ【自動人形】の動力となる【ヘルメスの心臓】を巡る争いに巻き込まれることになった主人公・乙川春也。自分とパートナーである自動人形シロと共に生き残りを賭けたバトルロイヤルへと身を投じることになるのであった。

    『少女人形と撃砕少年~さいかいとせんとうの24時~』読了&久々の更新。 - 青豆ほーむ
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    narukis 2015/02/14
    青豆ほーむ更新でござる。
  • 『幻惑のディバインドール~Eye Knows Heaven~』感想 - 青豆ほーむ

    新人作家夢澤章先生による『幻惑のディバインドール』、読了しました。ぼくは『ローゼンメイデン』然り、ドールを主軸にしたお話というものが好きなのですが、何故かそういった作品は需要がないのか、少ない。人工知能を搭載したアンドロイドが登場する作品ならわりと見つかるんですけど……ぼくが望むのは『イノセンス』に出てくるような【愛玩人形】として消費できるタイプのドールなので…… PLOT 世界には“いまここ”にある世界ーー【人間界】以外に、二つの世界が存在した。一つは【魔界】、そしてもう一つは【天界】。魔界には【魔人】、天界には【天人】、人間界には【人】が住まい、お互いの領域に干渉することなく、表向きは平穏な時間を送り続けていた…… 天人と魔人の後継者となるべく育成される、人ならざる見習い【ドール】。魔界に住むラシカと名付けられたドールは、自身を構成する素材【奇跡の砂】に、禁忌である人の血を宿し、そのこ

    『幻惑のディバインドール~Eye Knows Heaven~』感想 - 青豆ほーむ
  • 『緋弾のアリア』Ⅸ巻~蒼き閃光~感想 - 青豆ほーむ

    『緋弾のアリア』Ⅸ巻読了しました。 これで現在刊行中の半分を読了したことになりますね。長かったような、短かったよな。わりと読書ペースは順調で、来年3月くらいには何とか追いつけそうです(なんだこの報告は)。……読み進めていけばいくほど、アニメ二期はありえないなと実感する次第です。『とある魔術の禁書目録』も絶望的だしな、もう期待するのはやめておきましょう……。 前巻の感想はこちら。 『緋弾のアリア』Ⅷ巻~螺旋の天空樹~感想 - 青豆ほーむ 待望の理子回、なのかなぁ。ブラドとその娘ヒルダ、世界に残存する吸血鬼たちすべてを屠り(逮捕ね)、これで彼女にまつわるエピソードの大部分を今巻で消化したことになるんですが、やけにあっさりとしていたなぁ……。てっきり一巻丸ごとヒルダ戦に使うのとばかり思っていたのですが、シャーロック・ホームズとの決闘も、そんな感じだったし、もうそういう構成をする作家なのだと割り切

    『緋弾のアリア』Ⅸ巻~蒼き閃光~感想 - 青豆ほーむ
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    narukis 2014/12/05
    青豆ほーむぷち更新。
  • 『エロマンガ先生』Ⅲ巻~妹と妖精の島~感想 - 青豆ほーむ

    高校生ライトノベル作家である兄・和泉正宗と、【妹】と【イラストレータ】、ふたつの顔を併せ持つ相棒・和泉紗霧、二人の兄弟が紡ぐ、伏見つかさ新天地(とは言えない)ラブコメディ待望の第三巻、漸く読了しました。いまのところ所謂「最近のラノベ」に該当する作品で、追従できているのは『エロマンガ先生』のみ。他は後追いのカタチになっちゃってます。いやはや。 “電撃文庫FIGHTINGフェア”にて伏見つかさ先生のインタビュー記事が掲載されていたので、ついでに貼っておきます。気になる作家の記事はきちんとローカル保存しておきましょう! できればプリントアウトも。 Review 夏・合宿・水着、ラブコメ三種の神器をまさかここで使ってくるとは思わなんだ。。。ちなみに今巻は各ヒロインの好意の再確認、つまり総編集的なものです。キャラクターの掘り下げにあてられていると言っても過言じゃないです。 それに加え、山田エルフの真

    『エロマンガ先生』Ⅲ巻~妹と妖精の島~感想 - 青豆ほーむ
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    narukis 2014/11/29
    青豆ほーむプチ更新。
  • 『絶望系』感想~絶望でしか愛を語れない~ - 青豆ほーむ

    谷川流先生の『絶望系』読了しました。個人的な印象としてはラブクラフト作品群を下敷きに、タイトル通り『絶望』を主体とした、涼宮ハルヒシリーズの彼岸に位置する作品、といったところでしょうか。 Review いきなり私事になりますが、初めて読んだ谷川流先生の作品はたしか、『学校を出よう!』だった。この作品はあまり良質な物語であるとは言えないし、『学校を出よう!』というタイトルが示す通りの解放感もなかったんですよね。SF設定的なものも目新しいものは見つからず、正直言って、あまり好きになれなかった。作者の息遣いすら聞こえてきそうな、卓越した技量による文章はなかなか面白かったとは思いますが、だからといって谷川流という作者を意識せざるを得ないような印象は残りませんでした。いやまだ完結していないんですけどね。 ぼくが今や膨大となりつつあるライトノベル作家から、谷川流という作家を切り離し、つまり『作家性』と

    『絶望系』感想~絶望でしか愛を語れない~ - 青豆ほーむ
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    narukis 2014/11/15
    青豆ほーむ更新。
  • 『緋弾のアリア』Ⅷ巻~螺旋の天空樹~感想 - 青豆ほーむ

    『緋弾のアリア』Ⅷ巻読了しました。 PLOT 犯罪組織《イ・ウー》の事実上の崩壊により、均整に保たれてきたパワーバランスも同様に傾くこととなった。そして、勃発した《宣戦会議》により集められた各組織の代表者たちは、規定された古の作法に則り、《師団》と《眷属》に二分される。 自滅に近いカタチとはいえ、《イ・ウー》を壊滅に追い込んだと認識された、遠山キンジ率いる武偵チーム《バスカービル》も必然的に巻き込まれていくのであった…… Review 表紙のヤツ誰だよ。 そう内心でツッコんだ方も多いでしょうが、激しくネタバレを含むのであえてそこには触れません。この時点でネタバレに該当してしまうのでしょうが、もう公式が開き直っているとしか思えないし、何よりパチスロだかパチンコだかで既に内容がダダ漏れているようです。アニメもそこまで進んでいないのに、配役も決まっているようですね。そんなら早く二期やりましょうよ

    『緋弾のアリア』Ⅷ巻~螺旋の天空樹~感想 - 青豆ほーむ
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    narukis 2014/11/12
    青豆ほーむ更新なう。
  • 『甘城ブリリアントパーク』第Ⅰ巻感想。 - 青豆ほーむ

    いま話題(たぶん)の賀東招二先生による新作『甘城ブリリアントパーク』読了しました。『フルメタル・パニック』シリーズからだいぶ趣向が変わりましたね。ライトノベルに新たな地平を拓いた学園ミリタリーアクションから、夢と魔法と愛に溢れたテーマパーク経営シミュレーションに様変わりした様子。ところどころにパロディや映画ネタ、ミリオタらしい蘊蓄など、適度に賀東先生らしい文章が挿入され、若干置きに行っている感は否めないものの、ファンを裏切らない、安心したつくりになってます。 主人公である可児江西也(元ネタ:カニエ・ウェスト)の頭脳明晰・眉目秀麗・運動神経抜群のラノベ三種の神器を揃えたハイスペックさは、俺様系ナルシストな性格のおかげで鼻につかず、バランスが取れている印象。少なくとも俺TUEEEを回避できているし、優れた魅力をもつキャラクターなのではないでしょうか。アニメ版の内山昂輝という配役もチョイスが良い

    『甘城ブリリアントパーク』第Ⅰ巻感想。 - 青豆ほーむ
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    narukis 2014/11/10
    青豆ほーむ更新了。
  • 『変態王子と笑わない猫』Ⅰ巻感想~アニメに食われたアイツのアイツ~ - 青豆ほーむ

    どうも青豆ここあです。約一週間ぶりの更新です。はてなブログを始めた当初は、できるだけ毎日更新に努めていたのですが、読者の方から「質を大事にしないと(意訳)」みたいな指摘を受けたので、やめました。だからといって質が向上したわけでもなく、自分の書きたいときに書きたいように書こう、という居直りに落ち着いたわけですが。まあそんなことはどうでもいいですね。 『変態王子と笑わない』一巻読了いたしました。書店の、たくさん積み上げられた作品たちのなかから選択するのは、時間を持て余しているとは到底言えない社会人としては至難の業なので、今回もアニメから購入するものを決めました。ほかには『甘城ブリリアントパーク』なども一緒に購入したので、こちらも読み進めていきます。 で、感想。 あんまり面白くなかったです。第6回MF文庫Jライトノベル新人賞で最優秀賞を受賞、初動売上も2010年の段階では最高を記録し、書店や通

    『変態王子と笑わない猫』Ⅰ巻感想~アニメに食われたアイツのアイツ~ - 青豆ほーむ
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    narukis 2014/11/08
    青豆ほーむ更新です・・・・・・
  • 『神様のいない日曜日』Ⅰ巻感想 - 青豆ほーむ

    入江君人先生処女作(商業作家としての)、『神様のいない日曜日』読了しました。こちらも去年放送されていたTVアニメをDVDで鑑賞してからの購入です。まだ第一巻しか観ていないのですが、やや駆け足気味で世界設定や人物設定がいまいち把握しづらかったので、踏み込んだ心情や背景を知りたくなったんですよね。この判断はあながち間違いじゃなかったです。原作が非常に良かった。原作とアニメ版で相互補完していくことで得られる楽しみのひとつですね。 著者である入江先生なのですが、どっかで見たことある名前だと思っていたら、有名ブログ『Something Orange』の管理人である海燕さんがコミケで販売した評論集『BREAK/THROUGH』(電子書籍版もあったはずなので今すぐ購入しましょう!)で対談をおこなった人なんですよね。今にして思えばすげぇ豪華な内容だなと感嘆せずにはいられません……。ほんとすげぇ。 肝心の内

    『神様のいない日曜日』Ⅰ巻感想 - 青豆ほーむ
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    narukis 2014/11/01
    青豆ほーむ更新。
  • 『やはり俺の青春ラブコメは間違っている。』第一巻感想 - 青豆ほーむ

    アニメ第二期制作決定で話題のベストセラーライトノベル、早速読んでみました。TVアニメ版も並行して鑑賞しております。やー、これまた面白い。 一人称視点での主人公の語りも絶妙で、性格をあらわしてるのか、いい感じにしつこくていいです。設定自体は『僕は友達が少ない(残念系ラブコメ)』を踏襲していることは作者自身が明言しているので、そこはまぁどうでもいいんですが、上手く換骨奪胎できているというか、完全に渡航先生自身のものとして書けている。読んでて全然『はがない』が頭に浮かばなかったもの。すごいなぁ。 主人公である比企谷八幡もすごく捻くれた性格なんですけども、容姿、頭脳、スポーツ(個人競技に限る)すべてが“ぼっちにしては”ハイスペックで、普段の昼行灯で卑屈で、残念な日常をウェットのきいたモノローグで折り合いをつけながら、決める時には決める。やはり方向性はともかく、突き抜けたヒーロー性というものはライト

    『やはり俺の青春ラブコメは間違っている。』第一巻感想 - 青豆ほーむ
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    narukis 2014/10/28
    青豆ほーむ更新してみました。
  • あとなきが選ぶライトノベル10選 - 狡兎死して走狗烹らる

    去年も確か似たような記事書いたの思い出したので書いてみました。 ・2014年に発売されたこと ・アニメ化(企画進行中は除く)されていないこと という2点を念頭において10作品ほど僕がPUSHしたいものを選びました。 1.俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件 俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件 (一迅社文庫) 作者: 七月隆文,閏月戈 出版社/メーカー: 一迅社 発売日: 2011/11/19 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 13回 この商品を含むブログ (22件) を見る 一迅社文庫の虎の子。 ジャンルとしては日常もの。ギャグ、ハーレム要素あり。 かなりめずらしいが1巻の中に短編が全30話くらいあり、それがすべて繋がっている。(何をいっているのかわからないと思う。僕もわからないナニイッテンダコイツ) 独自の特色としてはお嬢様というものを我々とは文化

    あとなきが選ぶライトノベル10選 - 狡兎死して走狗烹らる
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    narukis 2014/10/26
    読んだことないやつばかりだったので、気になる…
  • 『緋弾のアリア』Ⅶ巻読了。 - 青豆ほーむ

    『緋弾のアリア』Ⅶ巻読了しました。序章的立ち位置である「イ・ウー編」から次の章に移るための布石であるⅥ~Ⅶ巻。「万武(ワンウー)」なる組織からの新キャラクターともども、非常に楽しめました。 作者である赤松中学先生はガン=カタを骨子としたアル=カタの存在等、アクション映画から多大なインスパイアを受けているようで、今巻でも『暴走特急』『アンストッパブル』『サブウェイ123 激突』のような暴走する列車を舞台に、緊迫感のあるようなないような何とも中途半端なアクションを繰り広げます(褒めてるのか)。一応「俺TUEEE系」のラノベに該当するのでしょうが、主人公であるキンジが1on1で勝利したのは兄との対決のみであり、だいたい負けてる。普段は、多勢による連携プレーでリスクを減らしながら戦闘しているので、突出して強いわけではありません。このあたり、上手い俺TEEE系の典型といえるのではないでしょうか。たぶ

    『緋弾のアリア』Ⅶ巻読了。 - 青豆ほーむ
  • 魔法科高校の劣等生に関する批判コメントの異常性 - ぐ~たらオタクの似非考察日記

    魔法科高校の劣等生と呼ばれる作品をご存知だろうか? 今年(2014年4月)にアニメ放映もされた電撃文庫から出版されているライトノベル作品である。 もともとはWeb小説投稿サイト で趣味で投稿されていた作品である。*1 最初はただ趣味で投稿されていた作品のようだがあれよあれよというまにサイト内ランキングTOPになり、そこに目をつけた電撃文庫が書籍化。*2 現在では累計発行部数530560万部の人気作品である。*3 ※公式サイト見に行ったらもう少し増えてました。 と、ここまで聞くと一見非常に人気がありファンのたくさんいそうな作品に見える。 ところがこの作品。ネット界隈、特に2chでの評判がすこぶる悪い。 主な批判内容としては以下の様なものだろうか。 ・俺TUEEEEEE作品であること ・主人公がシスコン。妹がブラコンであり特に妹の主人公への依存度が高いため生理的嫌悪感を感を催す人がいる ・作者

    魔法科高校の劣等生に関する批判コメントの異常性 - ぐ~たらオタクの似非考察日記
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    narukis 2014/10/23
    一人歩きをしだした批判を、原典にあたってすらいないのにさも自分のもののようにする行為には辟易するが、もうそういうものとしか言いようがない…
  • 『モノノケミステリヰ』読了しました。 - 青豆ほーむ

    読了です。今回からはオススメ度なる指標を記述することはやめにしました。アテになりませんし、何より、自分がどの作品をどう評価したのか、その重要な点を忘れてしまうからです。「あれ……そういえばこんな読んだっけ?」と偉大なる忘却力によって読んだ記憶さえついつい吹き飛ばしてしまう。不可抗力(歳)なんです……きっと…… で、『モノノケミステリヰ』なのですが、人気ボカロPてにをはによるノベライズ、『カゲプロ』のような音楽小説漫画の大々的なメディアミックスですね。公式PVでは既に声優がつけられているようで驚きました。なかなか手が早い。 音楽もなかなか味わい深く、親しみやすいロック調で、韻を踏んだ独特のリズム感のある歌詞や、昭和のかほりがする歌謡曲、といった印象を受けました。あまり好きではない感じですね(褒めてるつもり)。 PLOT 「“めい”たんていのお通りだ。ひざまずけい」 魑魅魍魎が跋扈する逢

    『モノノケミステリヰ』読了しました。 - 青豆ほーむ
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    narukis 2014/10/19
    青豆ほーむの更新の幕開けよ!
  • 『搭乗者科の最下生』読了。 - 青豆ほーむ

    オススメ度★★★☆☆(3.0) どうも久しぶりに更新しました青豆です。『搭乗者科の最下生』、読了しました。レーベルはHJ文庫、実はこの出版社から出ているものは一度も読んだことがなくて、HPを閲覧してみたところ、ファンタジーに力を入れてるっぽいですね。新人賞で大賞を受賞したというこの作品が初めてとなります。新格ロボアクションと銘打たれていますが、こちらもどちらかというとファンタジーものにジャンル分けしてもいいのではないでしょうか。 以下、感想。 PLOT まだ、神によって創造されし人間が、天使とともに、その手のひらの庇護のもと、その生を謳歌していた時代。 神によって愛玩動物のように育てられた人間は、彼の与り知らぬところで英知を手に入れ、それを洗練してゆき、科学という信仰をその胸に宿した。神に祈りを捧げることをやめた人間は、やがて離反した。 傲慢な神の怒りを買った人間は、手に入れた英知により

    『搭乗者科の最下生』読了。 - 青豆ほーむ
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    narukis 2014/10/07
    青豆ほーむ久しぶりの更新。
  • ラノベ天狗始めました - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    わざわざ告知するような話でもないのですが。 これまであまり格的に利用してこなかったはてなブックマークを、主にラノベ天狗活動の拠地として使うことに決めました。 ラノベ天狗活動とは何か?というのは、自分自身まだよく分かっていない部分があるのですが、とりあえず、ライトノベルについての「ある種の」発言を手当たり次第にブックマークしていくこと、とは言えるでしょう。 その目的は、端的に言うと「恐怖を与える」ことです。 現在、ネット上ではライトノベルに関する無数の言及が存在しており、それらの大半はごく軽い気持ちから発せられたものです。その気安さ自体は来問題がない。ジャンルの隆盛を表しているとも言えますし、読書の入り口にもなり得るライトノベルの「ライトさ」が健全に機能している証拠でもあるでしょう。ですが、そういった事情を勘案しても、現在のラノベに対する論評は他ジャンルと比較して少し心理的なハードルが

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    narukis 2014/10/04
    脇の甘いラノベ叩きより、ラノベ語りが一様で退屈なものになりつつある現状の方を危惧していたけど、気のせいかな。よくわからないけど期待してます、とだけ。
  • 『緋弾のアリア』~ぼくの大好きなREKI~ - 青豆ほーむ

    ようやく現在刊行中の1/3を読み終えました青豆です。長かった、というか最近ホント読書量が減ってきていて、9月に読了した書籍はなんと2冊。自称読書好きを返上しなくてはなりませんね。自称の場合誰に返せばいいのでしょうか!!!知るか!!!(なんだこのテンションは) 人気のはずなのですが、パッとしない印象しかないこの作品、いつの間にやら既刊18という大長編になりつつあるのですが、それはともかく、いつになったら二期くるのやら。巻数的にもキリの悪い、微妙なところで終わったので、二期きてもまた中途半端なところで終わってしまうかもしれない。とにかくレキ回をやってくれ……頼む。 というわけで6巻はレキ回でした。たぶん前後編のうちの前編にあたるのかな。見所としては天才狙撃手同士のサシでの対峙はなかなか熱いものがありますね。前巻までの戦闘描写があくまでインパクト(物理的衝撃)を重視したものであったのに対し、今巻

    『緋弾のアリア』~ぼくの大好きなREKI~ - 青豆ほーむ
    narukis
    narukis 2014/09/21
    青豆ほーむ更新なんだからねッ!