1603年（慶長【けいちょう】8年）に出雲の阿国【いずものおくに】が、京都で踊ったという記録が残っています。かぶき者と呼ばれる派手な服を着たり大きな刀を持って街を歩いたりしていた若い男の格好をして、流行の茶屋遊び【ちゃやあそび】などの様子を踊ったといわれています。 茶屋遊びやかぶき者の服装など、当時の流行を取り入れた阿国の踊りは庶民【しょみん】に大人気となりました。そのため、阿国をまねて男の姿で踊る女性の芸人がたくさん出たといわれています。
歌舞伎事典:かぶき踊り｜文化デジタルライブラリー
1603年（慶長【けいちょう】8年）に出雲の阿国【いずものおくに】が、京都で踊ったという記録が残っています。かぶき者と呼ばれる派手な服を着たり大きな刀を持って街を歩いたりしていた若い男の格好をして、流行の茶屋遊び【ちゃやあそび】などの様子を踊ったといわれています。 茶屋遊びやかぶき者の服装など、当時の流行を取り入れた阿国の踊りは庶民【しょみん】に大人気となりました。そのため、阿国をまねて男の姿で踊る女性の芸人がたくさん出たといわれています。
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