朝日新聞社と新潟日報社が22日、印刷部門の提携を発表しました。2011年春から、新潟県に配達する朝日新聞の一部約3万部を新潟日報社の印刷センターで印刷するとの内容で、輸送の提携も詰めはこれからのようですが、含まれているようです。 新潟日報サイトの記事によると「新潟日報社は今年7月に読売新聞とも受託印刷で基本合意(2010年秋開始予定)」しており「朝日新聞との提携で、既に実施している日本経済新聞などと合わせ18万部余を受託印刷することになる」とのことです。また、朝日新聞のサイトの「お知らせ」記事によると、「朝日新聞社が委託印刷するのは、広島県で中国新聞社、茨城県で日本経済新聞社、北海道で十勝毎日新聞社、鹿児島県で南日本新聞社に続いて5社目。また、読売新聞社、中日新聞社とそれぞれ関東、北陸、四国地域などで相互委託印刷を予定」ということになります。 記者会見で新潟日報社の高橋道映社長は「紙面での
朝日新聞社と中日新聞社は14日、新聞印刷を相互に委託しあう提携に基本合意したと発表した。11年春をめどに、朝日新聞社は北陸地方で発行する本紙の印刷を中日新聞社の金沢市内の工場に委託、中日新聞社は主に首都圏で発行している東京新聞朝夕刊の印刷の一部を朝日新聞社系列の川崎市内の工場に委託する計画だ。 朝日新聞社は北陸で発行する新聞を北名古屋市内と京都市内の系列工場で印刷している。今回の委託で輸送距離が短くなり、販売所に安定的に届けられるようになると期待している。中日新聞社は今回の委託によって神奈川県内などでの安定輸送がさらに進むとしている。 両社は北陸や首都圏を中心とした新聞の共同輸送や販売協力などについても検討する。
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