こんばんは!ナビゲーターのビー玉です。 本日はマリー・ローランサンの回顧展です。 淡い色調のと単純化された線。なによりも憂いを帯びたやわらかな女性像が特徴。 ふんわりやわらかい画風ながら誰もが作品を観るとローランサンだと分かるような強烈な個性! 美の巨人ブラックやピカソらに妹のように可愛がられ、それをしっかり利用するしたたかさもある小悪魔系の女流画家『マリー・ローランサン』。 そんなローランサンの人生にナビゲートします。 よろしければ最後までお付き合いください。 マリー・ローランサンってどんな人? 1883年10月、フランスのパリにシングルマザーの一人娘として生まれました。 婚外子ではありましたが、父親の援助があった為か金銭的な苦労はなかったようです。 ローランサンはレースや絹に彩られる部屋で少女時代を過ごします。 10歳には高級マンショに移り住み、上流階級の子どもが通うお嬢様校に入学して
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