京都の帯の仕立て屋です。帯の仕立て直し、リメイク、作り帯、ガード加工、帯芯の販売、着物や帯のクリーニングなど手掛けております。 一重太鼓でお太鼓柄の帯の締め方を詳しく説明していきます。 ※ リアリティーよりも分かりやすさ、簡単さを重視にしたので帯が宙に浮いてたり、誰かの手が出現しますが気にしないでください。 今回の帯結びで使う小道具 ① 帯枕 ② 前板 写真は、最初に伊達締めの上に装着しておくバンド付きのものと、帯を巻く途中で入れるバンドなしのもの。 ③ クリップ なくても可。あれば便利。 ④ 腰ひも 着物部分の着付けに使う分とは別に2~3本。 ⑤ 帯揚げ ⑥ 帯締め 最初に帯枕に帯揚げをセットしておきます こうしておくと、帯結びの途中で作っていくよりも楽です。 まず、前柄(お腹の柄)が好みの位置に出るように、巻き始めの位置を測ります。 前柄を体の中心に合わせて、 手先側の帯を背中に回し、