人ふでがき:中国・石家荘市でおやきを作った「いろは堂」の3代目夫妻、伊藤宗正さん・園子さん /長野 毎日新聞 5月20日(日)11時51分配信 ◇食で交流、重要性痛感−−伊藤宗正さん(56)園子さん(54) 4月、長野市と中国・石家荘市の友好都市締結30周年の市民訪中団として石家荘市を訪ね、現地の食材で郷土料理「おやき」を作り、振る舞った。ホテルの会場で手作りした約250個は、集まった中国の観光事業者らが次々口に運び、あっという間になくなった。「『おいしい』という気持ちでコミュニケーションが進み、食で交流が広がることの重要性を改めて感じた」と伊藤さんは振り返る。 いろは堂(長野市鬼無里)は1925(大正14)年、菓子店として創業。奥裾花自然園でミズバショウの群生地が発見された70年代に、調査員の県職員から「昼飯におやきを作ってくれ」と注文を受けた。地元の素朴な料理法で作ったおやきは年々
県社会福祉士会と県介護福祉士会は19日、設立20周年を記念した「明日の福祉を考える公開セミナーin信州」を長野市で開いた。医師で作家の鎌田實・諏訪中央病院名誉院長の講演もあり、約600人が集まった。鎌田さんは自身の体験を交えながら「(介護などは)相手の身になって考えることが一番大切だ」と呼びかけた。 講演を前に、関裕一・県社会福祉士会長は「阪神大震災や東日本大震災の支援に携わり、絆の大切さを実感した。地域コミュニティー復活も重要な仕事の一つ」とあいさつ。畠山仁美・県介護福祉士会長は「20年を機に、利用者のより身近な存在として、介護の新たな一歩を踏み出したい」と抱負を語った。 鎌田さんは講演で、若いころにデイケアを日本で初めて導入したことや、要介護者が入浴できる仕組みを整えたことを紹介し、「制度がないからできないなんて言っていたら何もできない」と訴えた。更に「(財政面など)国も市町村も土
全日本クラブ野球選手権:1次予選県大会 佐久コスモ、圧勝 都市対抗1次予選へ /長野 毎日新聞 5月20日(日)11時51分配信 第37回全日本クラブ選手権1次予選県大会(日本野球北信越地区連盟、毎日新聞社主催)が19日、長野市の長野オリンピックスタジアムで開催された。佐久コスモスターズが長野好球倶楽部を19−2(七回コールド)で降し、20日に同スタジアムである第83回都市対抗野球1次予選県大会への出場を決めた。信越クラブ(長野市)、フェデックス(塩尻市)を含めた3チームが対戦する。 佐久コスモスターズは、7月28日から新潟市で開催される全日本クラブ選手権2次予選にも参加する。【巽賢司】 ◇長野好球倶、1安打 長野好球倶楽部 0200000=2 341281×=19 佐久コスモスターズ (七回コールド) (長)島田、佐藤翼−田原 (佐)小林、岩崎、萩谷、橋本−赤羽、井出
高校軟式野球:北信越地区県大会 上田西と松商学園、きょう決勝で対戦 両校は北信越大会へ /長野 毎日新聞 5月20日(日)11時51分配信 第37回北信越地区高校軟式野球県大会準決勝2試合が19日、上田市の上田城跡公園野球場であった。上田西と松商学園が決勝に進出し、6月2日から新潟市のみどりと森の運動公園野球場である北信越大会の出場権を得た。県大会の決勝と3位決定戦は上田城跡公園野球場で20日に行われる。【渡辺諒】 ▽準決勝 上田西 8−2 長野 松商学園 7−0 岡谷工 5月20日朝刊 【関連記事】 業務改善命令:職員預金着服で、佐久浅間農協に県 /長野 軟式野球:川崎市長杯還暦古希大会 品川トータスが初優勝を果たす /神奈川 高校軟式野球:春季関東地区大会県予選 16、17日 /茨城 親ブナ:養殖農家に配布−−県水産試験場佐久支場 /長野 日体協:19〜22年国体
長野市戸隠のそば畑で、菜の花が見ごろを迎えている=写真。戸隠連峰を背景にして、約6ヘクタールの畑一面に黄色い菜の花が咲き誇る。5月いっぱいが見ごろ。畑を所有する同市戸隠のそば店「水車の山一屋」によると、菜の花はそば栽培の肥料にするために植えているという。7月末にそばをまき、9月には白いそばの花が畑を彩る。【小田中大】 5月20日朝刊 【関連記事】 ポピー:風に揺れて色鮮やかに 甲斐の花畑で見ごろ /山梨 ツツジ:千秋公園で見ごろ−−秋田 /秋田 第83回都市対抗野球:あす1次予選県大会 東京ドーム目指し熱戦 /長野 信州プロレス:5周年 曙さん登場「子どもたちに笑顔を」 あす長野でイベント、ユーモアたっぷりの勝負 /長野 ここで咲く:黄色いオアシス がれきに菜の花−−石巻 /宮城
第83回都市対抗野球:1次予選県大会 福島ク、コールド勝ち 4強出そろう 全白河ク、須賀川ク /福島 毎日新聞 5月20日(日)11時49分配信 第83回都市対抗野球第1次予選県大会(県野球協会、毎日新聞福島支局主催)の3回戦3試合が19日、白河市の天狗山球場であった。前回王者の須賀川クラブはいわき菊田クラブに勝利。全白河野球クラブは2年ぶりに出場したオールいわきクラブを、福島クラブは七回コールドで飯野クラブを降した。準決勝は20日、同球場で、全白河ク−須賀川ク、福島硬友ク−福島クが対戦。同日の決勝に進出した2チームは、6月2日から岩手県で開かれる第2次予選東北大会に出場する。【三村泰揮】 【天狗山球場】 ◇いわきク、終盤沈黙 ▽第1試合(3回戦) 全白河ク 012000300=6 011001000=3 オールいわきク (白)鈴木猛、緑川−広沢伸 (い)本田、遠藤−石岡
ラグビー:福島元気に 三菱重工相模原ダイナボアーズ、高校生に技術指導−−聖光学院高グラウンド /福島 毎日新聞 5月20日(日)11時49分配信 ラグビーを通じて福島の子どもを元気づけようと、トップイーストリーグの三菱重工相模原ダイナボアーズ(神奈川県)は19日、桑折町の聖光学院高グラウンドで、中通りにある5高校のラグビー部員ら約150人に技術指導した。トップクラスの社会人選手に触れる機会は珍しく、高校生らは少しでもスキルを吸収しようと引き締まった姿を見せた。 この日は、ダイナボアーズの指導者と選手58人が、高校生を三つのグループに分け、順にタックル後の倒れ方やパスの出し方、ラインアウトの方法などを約3時間教えた。 きっかけは、ダイナボアーズが今月26、27日に相模原市で開く小学生対象の「タグラグビー」の大会に、放射線の影響で外で運動する機会が減っている伊達市のチームを招待したことだっ
二本松市は18日、農地を宅地などに転用する際に提出する個人情報が入った書類19件を紛失したと発表した。91件のうち72件を回収したが、規定上は個人情報を流出させないよう裁断や溶解すべき書類を資源ゴミに出していた。 市によると、紛失したのは、農地転用の際、埋蔵文化財が無いことを確認する書類で、10年度に申請された個人6人と7法人計19件。市教委文化課の男性主査(34)が11日、資源ゴミに出した。16日に本宮市の処分場に運ぶ途中、トラックの荷台から風で飛ばされ、県道須賀川二本松線の約3キロの範囲に散乱した。書類には、申請者の住所、氏名、転用申請地の位置図などが記載されていた。書類を拾った市民が警察に届け出て発覚。書類の管理を誤ったことについて、大内教男教育部長は「処理過程のミス。今後は規定を順守し再発防止に努める」と陳謝した。【深津誠】 5月20日朝刊 【関連記事】 浪江高:28人、ヘ
県内の城下町の交流や活性化を図る「ふくしま『城』フェスタ」が19日、会津若松市や猪苗代町などで始まった。同市の会津大では歴史講演会があり、参加した約400人が熱心に耳を傾けた。 城や城跡が残る9市町の観光協会などでつくる「県城下町連絡協議会」が10年から始めた。昨年は相馬市で開く予定だったが、震災で中止され2年ぶりとなった。 開会式は、会長で会津若松市の室井照平市長が「各地の城下町が連携することで、地震や風評被害に苦しむ県内の復興に大きくつながる」とあいさつ。続く野口信一・元同市立会津図書館長の講演では、鶴ケ城周辺に現存する敵の侵入を防ぐために道をわざと交差させない「道の食い違い」などが紹介された。 20日は史跡をめぐる「城下町ウオーク」などが行われる。【蓬田正志】 5月20日朝刊 【関連記事】 ほんとの空へ・お〜い福島:水俣病で得た教訓=大島透 /福島 浪江高:28人、ヘル
◇幅広い世代と交流−−佐藤和博さん(49) 柏崎市のショッピングモール「フォンジェ」(同市東本町1の15の5)で、毎月第2日曜の午前9時〜午後3時に開かれる「おもちゃ病院」。佐藤和博さん(49)は、毎回数人ずつ参加する「ドクター」仲間とともに、壊れたおもちゃを原則無料で修理している。 「ドクター」になったのは、病院が開院した00年。当時は県内唯一のおもちゃ病院だった。連絡会の初代代表だった有坂秀人さん(47)の募集に応じ、おもちゃドクター養成講座に参加して修理技術を学んだ。子供のころからプラモデルやラジオが好きで「(ドクターになれば)もう1回いじれるかな」と期待した。 それから12年。ぬいぐるみ、オルゴールつきのガラガラなど、さまざまなおもちゃが持ち込まれてきた。来るのは主に親子連れだが、最近は話のできる人形を「しゃべらなくなった」と持ち込むお年寄りも増えた。病院が面倒をみたおもちゃ
サッカーJ1アルビレックス新潟は19日、ホームの東北電力スタジアムでジュビロ磐田と第12節を戦い、1−6で敗れた。今季ホーム初勝利をまたも飾れなかった。通算成績は2勝3分け7敗。 アルビは前半に2点、後半4点を奪われ、計6点を失う完敗を喫した。アルビの得点は、磐田のオウンゴールによるものだった。 次節は26日、アウェーで柏レイソルと対戦する。【小林多美子】 5月20日朝刊 【関連記事】 J1:新潟 喪章を巻きプレー J1:風間川崎は初戦黒星 仙台は新潟降し3連勝 J1:仙台6戦負けなし 鹿島・ガ大阪・新潟は初白星 輝け!アルビ:サッカー 横浜と引き分け 今季初勝利逃す /新潟 ナビスコ杯:鹿島、磐田連勝 予選リーグ
交通事故:運転過失致死容疑、19歳の少年を逮捕 事故不申告も−−新潟 /新潟 毎日新聞 5月20日(日)11時26分配信 18日午後11時半ごろ、新潟市北区太夫浜の県道で、乗用車が道路右側の看板に衝突。後部座席にいた同区島見町、高校3年、遠藤千佳さん(17)が、脊椎損傷などで死亡した。新潟北署は19日、乗用車を運転していた、同市内に住む左官工の少年(19)を、自動車運転過失致死と道交法違反(事故不申告)の容疑で逮捕した。容疑は、この事故で遠藤さんを死亡させ、事故を警察に届けなかったとしている。 同署の調べによると、少年は救急車を呼ばず、遠藤さんを知人の車で約18キロ離れた病院に運び、19日午前0時50分ごろに到着したという。遠藤さんは同2時前に死亡し、病院からの連絡で事故が発覚したという。 5月20日朝刊 【関連記事】 第83回都市対抗野球:1次予選県大会 4試合、雨で順延 /新潟
「みんなで支える森林づくりフォーラム」が19日、津市桜橋の県教育文化会館で開かれ、約150人が参加した。県は現在、外部有識者らによる委員会を設置して森林づくり税導入の是非を検討しており、今後の森林づくりを県民みんなで考えてもらおうと開いた。 最初に、京都大フィールド科学教育研究センター長の柴田昌三教授が「森里海連環学〜山が元気になれば、川も海もまちも豊かになる〜」の演題で講演。山と海などの生態系の関係を説明し、森林の適正管理の必要性を強調。「私たちは自然と共生する技術を持っているが、10年もすると伝承者がいなくなる」と述べ、森と里、海のつながりを早急に維持、再生する重要性を訴えた。 その後、植樹活動に取り組む漁業者や林業者、森林整備活動を行っているNPO法人代表らによるパネルディスカッションも行われ、参加者らは熱心に聞き入っていた。【田中功一】 〔三重版〕 5月20日朝刊 【関連
JR室蘭線開業120周年などを記念し、19日、同線登別−室蘭間で蒸気機関車(SL)が営業運転された。同線はSLの定期列車が国内最後の75年まで走っていた路線で、37年ぶりの復活となった。 列車は午前11時に登別駅を出発し、片道40分かけて室蘭駅まで走行した。使用されたSLはC11型207号機で、北海道の悪天候に対応するためヘッドライトが二つある「カニ目」が特徴。珍しい姿を一目見ようと、沿線にはファンが詰めかけた。列車は20日も運行されるが、JR北海道によると、指定席券は売り切れという。【小川祐希】 5月20日朝刊 【関連記事】 室蘭:37年ぶりSL復活 室蘭:37年ぶりにSL復活 SL:37年ぶり 室蘭線に復活 いすみ鉄道:ホタル狩り、列車で行こう 「秘密」の群生地2カ所を巡る−−来月運行 /千葉 蒸気機関車:「D51」釜石線で試運転 来月イベント運行「被災者に勇気を」 /
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