日本プロ野球の西武、オリックス、ソフトバンクで活躍し、今季はメキシカンリーグのベラクルス・レッドイーグルスに所属していたアレックス・カブレラ内野手(42)が、禁止薬物のステロイドを使用したとして同リーグから永久追放処分を受けたことが28日、分かった。 統括団体のLMB(リーガ・メキシカーナ・ベースボール)が24日に発表したもので、カブレラはドーピング検査でアナボリック・ステロイドを使用したことが判明したという。 ベネズエラ出身のカブレラは2002年の西武時代に日本記録タイ(当時)の55本塁打をマークするなど、日本球界11年間で357本塁打を放ち、12年オフにソフトバンクを退団。13年秋のベネズエラ・ウインターリーグでは21本塁打とリーグ記録を塗り替えた。 このオフにはオリックスが獲得に動いたと報じられたが、現役大リーガーのベタンコートと合意したことで流れた。 日本野球機構関係者は「
人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発者でノーベル医学生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授は28日、同大で記者会見し、2000年に欧州の専門誌に発表した論文について「画像の切り貼りはなく、報告内容は正しい」と説明した。インターネット上で疑問を指摘する意見が出たため、山中教授が所長を務める京大iPS細胞研究所が調査していた。
27日にスタートした唐沢寿明(50)が主演するTBS系連続ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(日曜後9・00)の初回平均視聴率が14・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが28日、分かった。初回は25分拡大版で放送された。今期の民放連続ドラマでは同じ池井戸潤氏原作の日本テレビ系「花咲舞が黙ってない」の17・2%、TBS系「アリスの棘」の14・2%に続く、3番手のスタートとなった。 【写真】TBSの新入社員に囲まれ記念撮影を行う唐沢寿明(前列中央) 13年7月クールに放送され、同枠で最高視聴率42・2%という驚異的な視聴率を獲得し、大ヒットした「半沢直樹」に続く、同枠では2作目の直木賞作家・池井戸潤氏のドラマ化。「半沢直樹」の初回は19・4%だった。 中堅のメーカーに中途採用された主人公が倒産寸前の会社を守り抜くため、男たちが奇跡の大逆転を目指して闘う姿を描く。主演の唐沢は主人公
4月28日発売の「ビッグコミックスピリッツ22・23合併号」(小学館)に掲載された「美味しんぼ」について、福島第1原発の見学から帰ってきた主人公らが原因不明の鼻血を出したとする描写に対し、風評被害を招いているとして批判が集まっている。 【他の画像:編集部のコメント】 作中では主人公らが鼻血を出したり疲労感を覚えたという描写があり、双葉町元町長の井戸川克隆氏も登場して同様の症状があるとして「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と語った。作中では医師が「放射線と鼻血を関連づける医学的知見はありません」と語る場面があり、両者を直接関連づけてはいないものの、「福島に行くようなってからひどく疲れやすくなった」と登場人物が話すシーンなどがあり、不安をあおっているとも受け取れる描写がネットユーザーから批判されている。批判の声はTogetterなどにまとめられている。 同誌の編集部は
大阪市住吉区の私立浪速高校の硬式野球部で、2年生の部員1人が1年生部員1人の頬を平手打ちし、同校が春季近畿地区高校野球大会大阪府予選を途中棄権していたことが28日、分かった。 同校によると、22日の授業開始前、複数の2年生が1年生全員を教室に集めて学校で禁止されている短文投稿サイト「ツイッター」の利用をやめるよう指導していた。その際、2年生の1人が1年生1人の頬を1回平手打ちしたという。その後平手打ちした2年生は、本人に謝罪した。 保護者からの連絡などにより25日に判明。同校は26日に府高野連に報告するとともに、27日、府立枚方津田高校と対戦予定だった府予選の3回戦出場を棄権し、不戦敗となった。 宮照夫教頭は「ツイッターの利用禁止は学校が指導すべきことで、子供たちに問題をかかえさせたことが間違いだった。暴力は許されるものではなく、今後、指導を徹底したい」としている。 同部は過去に2
[台北 27日 ロイター] - 台湾の与党・国民党の報道官は27日、記者団に対し、新北市北部に位置する第4原子力発電所の建設を凍結することを明らかにした。 現地では反原発の世論が高まっており、週末には台北市内で原発計画の撤回を求めた数万規模のデモが行われた。 同報道官によると、馬英九・総統が与党議員と会談し、安全検査の完了後も1号機を稼働させないことを決めた。報道官は、2号機の建設も即座に中止されるとも述べた。 馬総統は25日、第4原発稼働の是非を問う住民投票の即時実施を求める野党側の要求を拒否したが、原発稼働の前にはそうした住民投票を実施するとも表明していた。
NPO法人「性障害専門医療センター」(SOMEC、東京)代表理事を務める精神科医の福井裕輝氏(44)と向かい合った60代の男性評論家が突然、声を張り上げた。 「治療なんかで何ができる。俺はまともだ」 5年ほど前のこと。評論家は30代女性へのストーカー行為で執行猶予付き有罪判決を受け、弁護人によって半ば強引に治療に連れてこられていた。 治療は週1回、90分。福井氏が評論家の言い分を聞きながら「今後どうやって生活するのか」「奥さんとの関係をどう立て直すのか」と次々と質問を投げかけ、自身の立場や将来設計を考えるよう導いていく。当初、女性への恨みや苦しみを吐露していた評論家は、2カ月もすると「生活をやり直さないと…」と現実的な話題を口にした。4カ月後、生き生きとした表情が蘇り、声にも力が戻った。 「気持ちを話すことが安心感につながった。過去の自分の状態を距離を置いて眺められるようになった」
今から7、8年前、全身タイツ姿でヌーブラを身に着け、「ヌーブラ、ヤッホー!」なるギャグをかましていた女性お笑いコンビがいた。「モエヤン」だ。しかし、ヌーブラのメーカーからお叱りを受け、ギャグは封印せざるをえなくなった。あの2人、今どうしているのか。 地下鉄銀座駅そばの喫茶店に現れたのは、モエヤンの“赤いほう”の池辺愛さんだけ。“青いほう”の久保いろはさんは結婚を機に去年12月、引退したそうだ。 「相方に“引退して家庭に専念する”と聞かされたのは、入籍が近くなった去年の夏でした。お相手が一般の方だったこともあり、家庭と芸能活動を両立するのは難しい、と苦渋の決断をしたみたいでしたね。もともと彼女はいちずで、器用なタイプじゃなかったんです」 池辺さん、残念そうにこう言った。 「引退、と告げられた夜は寂しくて、泣いちゃいました。でも、結婚なら仕方ない。そこで、じゃあ、ワタシはこれからどうし
広がる「陣痛タクシー」=事前登録で病院まで―研修乗務員、防水シート装備も 時事通信 4月28日(月)14時16分配信 「陣痛が始まってからタクシーを呼んでいいだろうか。途中で破水してしまったら…」。妊婦のこうした不安を解消するため、防水シートなどを車両に装備し、研修で出産の専門知識を身に付けたドライバーが、自宅から病院まで妊婦を送迎するタクシーサービスが広がっている。 「陣痛は始まっていますか。行き先の病院に変更はありませんか」。4月中旬の深夜、東京都世田谷区の妊婦からの電話に、オペレーターの女性が応じた。妊婦の自宅とかかりつけ病院の住所は事前に登録済み。付き添いの家族や破水の有無など2、3の質問を終えると、直ちに最寄りの空車を派遣した。 当日、妊婦の元へ向かったのは乗務員の松原文相さん(41)。初めての陣痛搬送で緊張したが、「いつも通り安全に送り届けよう」と気持ちを切り替え、後部座席
27日のリーガエスパニョーラ第35節、敵地エル・マドリガルでのビジャレアル戦を3−2で制したバルセロナだが、この試合で人種差別行為を受けたDFダニエウ・アウベスが、それに対抗するために奇抜な行動を見せた。 この出来事は75分にバルセロナが右CKを獲得し、D・アウベスがそれを蹴ろうとした場面で起こった。ブラジル代表DFは観客から投げられたバナナを拾い、皮をむいて身を口にほおばったのだ。 D・アウベスはこれまでにも、自身やチームメートのFWネイマールに対する人種差別行為に対抗する姿勢を示してきた。スペイン『ムンド・デポルティボ』電子版は今回の行動を、「人種差別に対する最高の返答」と報じている。 (C)Goal.com
安倍晋三首相は27日夜、衆院鹿児島2区補選で自民党新人が初当選を決めたことについて「大変厳しい戦いだったが、勝利を収めることができた。今まで進めてきた政策に一定の評価をいただいたのではないか。さらに景気回復や成長のため全力を尽くしていきたい」と述べた。東京都内で記者団の質問に答えた。【田中裕之】
世界最高峰エベレストの登頂を目指しているタレントのイモトアヤコ(28)が27日に放送された日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)に現地から電話で出演し、近況を報告した。 【写真】「君となら」で舞台デビューするイモトアヤコ こんな真面目な表情も 現地で挑戦への準備を進めているイモトは現在、「5000メートルで高度順応しております」と近況を報告。スタジオのMC内村光良(49)の問い掛けに「(顔が)パンパンです」「テントは超快適で天国ですね」など明るい声で応えた。 エベレストでは今月18日に雪崩が発生し、シェルパと呼ばれるネパール人ガイドら13人が死亡。依然3人が行方不明で、ガイドたちは政府に対して登山拒否の動きを見せている。今季(4〜5月)の登山活動は困難との報道もある中、イモトに同行している山岳ガイドの角谷道弘氏(50)は「(雪崩が起きた)そちらの方には行っていない。
今月1日にスタートしたフジテレビ系「バイキング」(月〜金曜午前11時55分)の25日の視聴率が28日、2・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と発表された。 同局の正午帯の視聴率として、82年10月以降最低視聴率だった22日の2・4%を0・3ポイント下回り、最低を記録した。前日24日の2・8%を、0・7ポイント下回った。 同じ雨上がり決死隊が司会の前週18日の2・7%を0・6ポイント下回った。 今月1日から正午スタートに繰り上がったテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜正午)は4・9%だった。 これまでの「バイキング」視聴率は以下の通り。 ◆火曜MC/EXILE・TAKAHIRO(4月1日)6・3% ◆水曜MC/おぎやはぎ(4月2日)5・6% ◆木曜MC/フットボールアワー(4月3日)5・9% ◆金曜MC/雨上がり決死隊(4月4日)5・2% ◆月曜MC/坂上忍(4月7日)4
ガソリンは満タンにして走ってください−。大型連休中、高速道路を利用して車で行楽地へ出掛ける人も多いはず。南九州の高速道ではご用心。3月に宮崎市から大分県佐伯市の蒲江インターチェンジ(IC)まで東九州自動車道が開通し、多くの利用者が見込まれるが、200キロ以上走っても給油所が無い区間がいくつもあるのだ。燃料切れでの立ち往生は渋滞や事故を招きかねず、管理する西日本高速道路(NEXCO西日本)は走行前に燃料の残量を確認するようあらためて呼び掛けている。 「えっ、そんなにないんですか。満タンで出発して良かった。もっと利用者に周知してほしい」 25日、家族4人で宮崎、熊本方面へドライブ中の大分県豊後大野市の三嶋雄貴さん(21)は宮崎道・霧島サービスエリア(SA)で周辺に給油所が少ないことを記者が告げると驚いた。 NEXCO西日本によると、給油所が無い区間が長いのは、東九州道・延岡南ICから九州
韓国、旅客船沈没で「日本見習え」…最後までとどまった船長、救助率96% 産経新聞 4月27日(日)20時55分配信 沈没で高校生ら約300人の死亡・行方不明者を出した韓国旅客船「セウォル号」が日本で製造されたことは韓国で大きく報じられた。だが、製造責任を問う声はなく、逆に同型船の事故で、最後まで船にとどまった日本人船長らの行動に注目。日韓の救難体制の差も盛んに論じられ、「日本を見習え」との指摘が出ている。今回の事故は、はからずも歴史問題での「反日」とは違う韓国人の対日観を浮き上がらせている。 ■「日本ならこんな事態には…」番組延期に謝意 「日本なら今回の事態は起きず、高校生たちもきっと生きていたのに…ああ、恥ずかしい」 「やっぱり日本! 本物の海洋先進国らしい。韓国より数十年先を行く理由がある」 韓国のウェブサイトにアップされた動画について、ネットユーザーからのこんな韓国語のコメン
埼玉県富士見市のマンションで横浜市の2歳男児の遺体が見つかった事件で、神奈川県警捜査1課などは28日、過去に預かった子供の裸を撮影し、画像を所持していた疑いが強まったとして、ベビーシッターの物袋(もって)勇治容疑者(26)=死体遺棄容疑などで逮捕=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で再逮捕する方針を固めた。同日中にも逮捕状を請求する。 捜査関係者によると、同課などは3月17日に物袋容疑者の自宅兼保育室のマンションを捜索し、パソコンなどを押収。データ分析で、裸の子供の画像が大量に保存されていることを確認した。シッターとして過去に預かった子供たちも含まれていたといい、同課などは物袋容疑者が自分で画像を撮影し、パソコン内に保存した疑いが強いと判断した。 物袋容疑者は3月18日、男児に対する死体遺棄容疑で逮捕され、今月7日には一緒に預かっていた10カ月の弟に適切な育児を施さず、裸で放置して低
ドワンゴおよびニワンゴは、4月26日、27日に幕張メッセにて開催したイベント「ニコニコ超会議3」の来場者数を発表した。 今回のニコニコ超会議3の会場来場者数は12万4966人で、会場からの公式生放送を視聴した人数である、ネット来場者数は759万5978人(ニコニコ超パーティIIIの2日目のネット来場者数を除く)。これは前回のニコニコ超会議2で記録した来場者数10万3561人ならびにネット来場者数509万4944人を上回った。ちなみに2012年に開催した第1回目のニコニコ超会議は会場来場者数が9万2384人、ネット来場者数は347万766人だった。 ニコニコ超会議3は「ニコニコ動画のすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトにした巨大イベント。会期中はさまざまな催し物が行われ、本物の土俵による「大相撲超会議場所」や、昨年に引き続き安倍晋三内閣総理大臣が来場したことが大きな話題となっ
任期満了に伴う沖縄県沖縄市長選は27日投開票され、無所属新人で元自民党県議の桑江朝千夫氏(58)=自民、公明推薦、民主、維新支持=が、無所属新人で元副市長の島袋芳敬氏(64)=共産、生活、社民、沖縄社会大衆推薦=を破り、初当選を果たした。投票率は57.73%で前回を6.70ポイント上回った。 市長選は、安倍政権が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を左右する同県知事選(12月9日任期満了)の前哨戦となった。移設に理解を示す桑江氏の陣営には、自民党の石破茂幹事長や小泉進次郎内閣府政務官らが訪れ、国政選挙並みの支援を展開。同氏の当選は、知事選で勝利を目指す政権にとって弾みとなりそうだ。 桑江氏は「普天間の危険除去が第一」と移設を容認。昨年末に辺野古沿岸部の埋め立てを承認した仲井真弘多知事を支える姿勢を示した上で国や県と連携した地域振興を訴え、支持を集めた。 島袋氏は「これ
27日の東京競馬第10レースで、ジャングルハヤテ騎乗の後藤浩輝が前走馬の走行妨害を受けて落馬し、頸椎(けいつい)骨折の重傷を負った。 日本中央競馬会(JRA)によると、最後の直線コースで岩田康誠(やすなり)騎乗のリラコサージュが外側に斜行した影響で、ジャングルハヤテが転倒した。後藤は病院に搬送され、11レース以降の騎乗予定馬は乗り替わりとなった。後藤は2年前のNHKマイルCでも、岩田騎乗馬の走行妨害を受けて落馬し、頸椎骨折などの重傷を負っている。 今回の事故で、JRAは岩田に対し、5月3日から11日までの騎乗停止処分を科した。岩田は4日の天皇賞(春)で、有力馬のウインバリアシオンに騎乗を予定していたが、乗り替わりとなる。
■「ホペイロ」とはF1のピットクルー ……まず、「ホペイロ」とは何ですか? 「ホペイロはポルトガル語で『用具係』です。簡単に言いますと、選手の身の回りのものをすべて管理、ケア、準備するのが仕事です。選手が手ぶらで練習場やスタジアムに来て、サッカーをした後は手ぶらで帰れる。そんな環境作りをするのがホペイロです。自動車レースに例えると分かりやすいかもしれません。F1でドライバーがピットに入ったら、ピットクルーが出てきてタイヤ交換や給油をしますよね。ドライバーが車を降りて自分でやることはありません。そのサッカー版という感じです」 ……ざっくりと、日々のスケジュールを教えてもらえますか? 「例えば、9時に練習開始だったら、1時間半前の7時半にはクラブハウスに入ります。その日の練習で選手たちが履くスパイクの確認をして、練習で使うボールの空気やビブスの枚数のチェック、ドリンクの用意などをします
昨秋からバラエティー番組「アウト×デラックス」(フジテレビ系)などで注目され、再ブレイクしているタレント・森脇健児さん(47)。1990年代、フジテレビ「笑っていいとも!」などに出演したものの、仕事の減少により30歳で地元・関西に戻りました。そこからを“第2の芸能人生”と位置付ける森脇さんですが、山あり谷ありの半生を支えたのは、タモリさんの一言だったといいます。 23歳の時に「いいとも!」のレギュラーをいただいたのをきっかけに、東京に行ったんです。それまで東京で仕事をする時はホテル泊まりだったのを、マンションを借りて、車も買って、本格的に拠点を移しました。 タモリさんにはプライベートでも、いろいろな所に連れて行っていただきました。焼き肉だとか、ゴルフの打ちっぱなしだとか。でも、そういう所に行くと、大概怒られるんですよね(笑)。まだ若かったし、僕なんかは、どうしてもはしゃぐというか、ワーワー
かつて日本全国で見られた夜行寝台特急「ブルートレイン」。今年3月のダイヤ改正では「あけぼの」が定期運行を終了し、残るは「北斗星」のみとなりました。いまや風前の灯となった「ブルートレイン」と夜行列車は、今後どうなってしまうのでしょうか。 2014年3月5日。定期運転終了まであと10日となった「あけぼの」に筆者は乗車しました。17時50分過ぎ、入換機関車・DE10形に牽引されて青森駅へ入線すると、鉄道ファンはもちろん、一般客も次々と携帯電話のカメラを向けます。「あけぼの」は車内販売がないため、お弁当や飲み物、ビールにおつまみなど、乗客は思い思いの「食糧」を手に乗り込みます。 6割ほどベッドが埋まった状態で、定刻・18時23分に発車すると、途中の弘前・大館・秋田・羽後本荘など、沿線の主要都市にこまめに停車。酒田を出発する頃には満席となりました。青森駅の出発時には鉄道ファンが大半を占めていましたが
人気テレビアニメ「妖怪ウォッチ」の原作ゲームソフトの売れ行きが、急激なV字反発で発売から約8カ月後の3月に、発売初週とほぼ同じ週間約5万本の販売を記録したことが明らかになった。通常のゲームソフトは発売から2週間で総売り上げの大半を稼ぐケースが多く、一度売り上げが落ち着いたゲームが再度ブレークするのは極めて異例。ゲーム雑誌「ファミ通」を発行するKADOKAWAの浜村弘一常務は「異例の売れ行き。脳トレでない通常のゲームでは珍しい現象だ」と話している。 【写真特集】新作ゲーム紹介:「妖怪ウォッチ」 ゲームは2013年7月に発売され、初週は約5万3000本を売り上げたが、8月第4週からは週1万本を割り、いったん落ち着いた。ところが11月に月刊マンガ誌「コロコロコミック」(小学館)でマンガ連載が始まると年末商戦では週2万本を超えるようになり、更にテレビアニメの放送が14年1月から始まると再び売り上げ
「登山道はだれのものか」−。登山のスポーツ競技化、ファッション化に伴い、山のルールをめぐるトラブルが後を絶たない。登山競走を楽しむ「トレイルラン」(略してトレラン)の愛好家の増加によって、狭く険しい山道では一般登山客と“一触即発”の状況だ。桜が満開の頃、ミシュランの旅行ガイドに三つ星の山に選定されている高尾山(東京都八王子市)で見かけた“とんでも実態”を紹介する。 ■何でもありの高尾山 都心から電車で約1時間。登山口までのアクセスがいい高尾山は週末ごとに多くの登山客やハイカーでにぎわう。ロープウエーや複数の登山ルートが整備。初心者でも登れる高尾山は“登山銀座”のにぎわいを呈している。標高599メートルと、スカイツリー(高さ634メートル)と比べても35メートル低いが、その歴史は奈良時代にさかのぼる。 日本の名峰を紹介した『日本百名山』(新潮社)で知られる作家、深田久弥(きゅうや)は、
24日午後4時半ごろ、宮崎県日南市沖で漁師山下善士(よしお)さん(71)=同市南郷町中村乙=が船から転落し、行方不明になった。宮崎海上保安部がヘリコプターで捜索する騒ぎとなったが、山下さんはすでに自力で岸に泳ぎ着いていた。疲れてその場で眠り、タクシーで25日未明に帰宅したため、安否確認が遅れたという。 【写真】自動操舵で目井津漁港に戻った祥陽丸。港のどこかにぶつかり、先端が壊れている=宮崎県日南市南郷町中村乙 海保によると、山下さんは24日朝、「祥陽丸」(1・3トン)に一人で乗り、目井津(めいつ)港を出港した。沖合約2・5キロでカサゴ漁をしている際、横波を受けて転落。南郷漁協が午後8時40分ごろ、海保に通報した。午後10時50分ごろ、海保のヘリが祥陽丸を発見したが、自動操舵で港に戻ってきた船は無人だった。 救命胴衣を着ていた山下さんは自力で岸にたどり着き、タクシーで25日午前4時すぎに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く