『週刊大衆』の編集長はこう考える、ヤクザと正義とヘアヌード:集中連載・“週刊誌サミット”(1/3 ページ) 1958年に創刊された『週刊大衆』(双葉社)はヤクザ、スキャンダル、ヌードが売りだ。ライバル誌は『週刊アサヒ芸能』(徳間書店)、『週刊実話』(日本ジャーナル出版)、『実話時代』(三和出版)などが挙げられるが、中でも『週刊大衆』は娯楽のページ数が多い。 「ヤクザの記事には興味がない」という人にとっては、手に取ったこともない雑誌だろう。昨今の週刊誌不況の中で、1990年に23万部だった実売部数が、2008年でも21万部と健闘している『週刊大衆』。とはいえ部数が減少傾向にある中で、大野俊一編集長は何を考えているのだろうか? 元木昌彦(司会):私が「ヘアヌード」※という表現を作ったわけではないが、このところ猥褻(わいせつ)表現がかなり少なくなってきている。もちろん自主規制というものが、背景に
![『週刊大衆』の編集長はこう考える、ヤクザと正義とヘアヌード](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/92482c204a5d307eae3cde81e9be656842a1a9c0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmakoto%2Farticles%2F0906%2F03%2Fyd_oono.jpg)