昨年1年間に出会い系サイト以外のインターネットサイトで児童買春などの被害にあった児童は792人に上り、出会い系サイトで被害にあった724人を上回った。 昨年12月に改正出会い系サイト規制法が施行されたが、規制強化を見越し、児童買春の場が出会い系サイトから「プロフ」と呼ばれる自己紹介サイトなど一般サイトに移行しているとみられ、警察庁は警戒を強めている。 一般サイトでは、プロフのほか、携帯電話のゲームサイトや少女らが宿泊先を探す「家出サイト」などで児童買春を誘う書き込みが急増しており、昨年は児童買春などに発展した994件が摘発された。