7月15日夜から7月16日にかけて、Twitterで「貴ガス」の表記に関するツイートが話題となっています。 話題の発端となったのは「息子が化学の問題で『貴ガス』と書いていたので、誤りを指摘したら反論された。えっ、今は『希ガス』って言わないの……?」とのツイート。このツイートは投稿から半日ほどで1万2000を超える“RT”と、1万8000を超える“いいね”を集めるほどの反響がありました。
7月15日夜から7月16日にかけて、Twitterで「貴ガス」の表記に関するツイートが話題となっています。 話題の発端となったのは「息子が化学の問題で『貴ガス』と書いていたので、誤りを指摘したら反論された。えっ、今は『希ガス』って言わないの……?」とのツイート。このツイートは投稿から半日ほどで1万2000を超える“RT”と、1万8000を超える“いいね”を集めるほどの反響がありました。
水溶液が酸性かアルカリ性か、その程度を示す「pH」について、「ペーハー」と読むか、「ピーエイチ」と読むかで「その人の世代が分かる」と話題になっています。本当でしょうか。 中学校の理科や高校の化学の時間に「pH」という用語を習った記憶がある人は多いと思います。水溶液が酸性かアルカリ性か、その程度を示す数値ですが、この「pH」を「ペーハー」と読むか、「ピーエイチ」と読むかで「その人の世代が分かる」とネット上で話題になっています。「昭和世代はペーハー、平成世代はピーエイチ」という声も。本当か調べてみました。 1970年代は「ペーハー」優勢?「pH」は「水素イオン指数」ともいい、0~14で表します。0~7未満が酸性で、7が中性、7より大きい数字はアルカリ性を示します(家庭用洗剤などの表示ルールでは、6~8が中性)。まず、学校で現在、どう教えているかについて、文部科学省初等中等教育局教育課程課の担当
July 23, 2023 物理(学)帝国主義という言葉を使い始めたのはだれか (細矢先生のお名前を間違えるなどいくつか誤字を指摘いただきましたので修正しました。ありがとうございます)(さらにご指摘をいただき追補を別記事として書きました。)(さらにご指摘をいただきオルテガのスペイン語原文についての追記をしました) 「物理帝国主義」ないし「物理学帝国主義」という言葉は物理学と他の学問のある種の関係や物理学者の態度を指すことばとして漠然と用いられることが多いと思うが、だれがこういう言葉を使い始めたのだろうか? ネット上を少し検索すると「伏見康治によると、この言葉は桑原武夫が初めて使ったとのこと」という解説が出てくる(ウィキペディア「物理帝国主義」の項、2023年7月15日参照)。まずはその参考文献をみてみることからはじめる。 1細矢治夫の記述 典拠となっているのは化学者の細矢治夫が『日本物理学
1840年にアンリ・セルールによって描かれた、多くの宝石を身につけたスコットランド女王メアリー・スチュアートの肖像画。フランスのベルサイユ、ベルサイユ宮殿所蔵。(PHOTOGRAPH BY DEAGOSTINI, GETTY IMAGES) スコットランド女王メアリー・スチュアート(1542〜1587)は、秘密のメッセージを送る達人だった。暗号解読者たちは何世紀にもわたって彼女の暗号技術に悩まされてきた。彼女が残した手紙が解読されるたびに、学者たちはそこに記された情報に胸を躍らせてきた。 特に重要な手紙は、彼女がイングランドで19年にわたって幽閉されていた時期に書いたものだ。メアリーはフランスの高官に数十通の秘密の手紙を書いていて、なかには、スコットランド女王の座を取り戻し、従姉妹であり政敵でもあるイングランド女王エリザベス1世を廃位させる陰謀に関する機密情報も含まれていたと考えられている
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