アメリカのメディアは、トランプ前大統領が退任後、オーストラリアのビジネスマンに対して、アメリカの原子力潜水艦に関する機密情報を伝えた可能性があると報じました。 トランプ氏は機密文書の取り扱いをめぐって、すでに起訴されていて、情報管理に関する問題が再び浮上したとして、複数のメディアが大きく伝えています。 アメリカのABCテレビは5日、関係者の話として、トランプ前大統領が退任後のおととし4月、南部フロリダ州の自宅「マー・アー・ラゴ」でオーストラリアのビジネスマンと面会した際、アメリカの原子力潜水艦に関する機密情報を伝えた可能性があると報じました。 具体的には、原子力潜水艦が搭載しているとされる核弾頭の数や、ロシアの潜水艦に探知されずに接近できるとされる正確な距離についての情報だということです。 捜査当局はすでにこのビジネスマンから話を聴いたということです。 一方、トランプ氏の報道担当者は「トラ