時代がどれほど変化しようと、ビジネスパーソンにとって重要だとされる力が「コミュニケーション能力」です。上司や同僚とうまくコミュニケーションをとりたいのに、「話がかみ合わない」「こちらの意図がなぜか伝わらない」などと悩むビジネスパーソンは多いもの。そうしたコミュニケーションのずれをできるだけ減らすには、いったいどうすればいいのでしょうか。 アドバイスをお願いしたのは、400以上の企業や官公庁などの組織変革に携わってきた沢渡あまねさん。「コミュニケーションとはそもそもずれが起きるもの」だからこそ、よりよいコミュニケーションのためにぜひやってみるといいことがあるそうです。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 【プロフィール】 沢渡あまね(さわたり・あまね) 1975年生まれ、神奈川県出身。作家、ワークスタイル&組織開発専門家、組織変革Labo主宰、DX白書2023有識者委員、あまねキャリア株式会社