<a href="overview.html"</a>
boost::serializationを使う はじめに コンパイル 簡単な使い方 クラスのバージョン付け 読み込みと書き込みで別の動作を行う 「非侵入型」のシリアル化関数 基底クラスをシリアル化する 配列をシリアライズする constメンバはどうするか ポインタからのシリアライズ:その1 ポインタからのシリアライズ:その2 基底クラスへのポインタから復元する 実装レベル オブジェクトの追跡 抽象クラスでのエラー NVP ロケールの設定 はじめに boost C++ Libraries(以下単にboost)という非常に便利なライブラリがあります。 次期C++標準にこのライブラリのうちのいくつかが採用されるらしいという話もあり、 C++開発者にとっては無視して通れないライブラリです。 そんなboostの中に、serializationというライブラリがあります。 一言で言ってしまえば、「クラ
シリアライズってなに? シリアライズ(あるいはストリーミング)とは、オブジェクトの状態をバイト列に変換すること、そしてバイト列から元のオブジェクトを復元することです。バイト列に変換できればそれをファイルに保存することで、一旦終了したアプリケーションが再度起動したときに前回の状態に戻すことができますし、ネットワーク上で共有すれば複数のアプリケーションが同じオブジェクトを利用できます。また、変換されたバイト列をソケットやRS232Cに流し込めば遠く離れたマシン上で復元することもできるでしょう。簡単に言えばオブジェクトをファイルに書き込むこと、そしてファイルから読み込むことです。ソケットやRS232Cもバイト列の転送媒体と言う観点からは広義のファイルと考えていいでしょうからね。 Step-0:簡単なシリアライズ シリアライズなんて御大層な用語ですけど、要するにファイルに対するsaveとloadで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く