Visual Studio .NET で Visual C++ のスタティックライブラリを作っていたときのことです。 なれないスタティックライブラリをいざ組み込んでみると、膨大な量のリンク重複エラーが発生してしまいました。 調べてみたところ、スタティックライブラリの場合は、組み込むプロジェクトに応じて、シングルスレッド版 (/ML) 、マルチスレッド版 (/MT) 、マルチスレッド DLL 版 (/MD) といったようにそれぞれの分だけ用意しなくてはいけないようです。 いっそのこと DLL にしてしまえば楽かとも思ったのですけど、場合によってはスタティックライブラリの方がいいこともあるのでは…、などと考えてしまい、なかなか DLL 一本に絞ることができません ^^; とはいえ、スタティックライブラリのビルドのたびに /MT やら /MD やらを変更して、さらに出力ファイル名を区別するのも、