エチオピア・オロミヤ(Oromia)州ビショフトゥ(Bishoftu)市アダ(Ada)村で伝統穀物テフの干しわらをすく農民(2014年2月21日撮影)。(c)AFP/Solan GEMECHU 【3月11日 AFP】焼け付く真昼の太陽の下、小麦のような黄金色の穀物テフの山の上で牛の群れが輪になっている。エチオピアで何世紀と受け継がれてきた脱穀方法だ。 テフのほとんどはアフリカ大陸東部の「アフリカの角(Horn of Africa)」と呼ばれる地域で生産されている。テフはエチオピア伝統の極めて重要な主食だが今、国外でも、小麦に代わる栄養価の高い無グルテン食を求める健康愛好家の間で、熱い注目を集めている。 エチオピア以外では今のところまだあまり知られていないが、現在世界中で「スーパーフード」と呼ばれているキヌアに取って代わる穀物だとも言われている。 ミネラル分が豊富で高タンパクのテフは、糖尿病
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