富士通のクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service for OSS」が銀行の勘定系システムの基盤として初採用されたことが日経クロステックの取材で明らかになった。第1号ユーザーはオリックス銀行で、オンプレミス(自社保有)サーバーで稼働していた勘定系を移行し2023年2月に稼働させた。開発期間は約2年10カ月におよび、最大約110人の開発要員と数十億円規模の費用を投じた。国内の銀
政府系クラウドに参入した富士通は、AWSとどう戦うのか? 狙いは「政府共通プラットフォーム」に載らないシステム(1/3 ページ) 国内クラウドサービス市場では現在、企業向けだけでなく、政府向けITシステムの分野でも外資系のクラウドサービスが先行している。例えば日本政府は、10月に運用を始める予定の「政府共通プラットフォーム」に、Amazon Web Services(AWS)を採用する方針を固めている。 そのような状況下で富士通は3月6日、政府向けクラウド事業に本格参入し、既存のクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service for OSS」を改良して中央省庁や関連機関に提供すると発表した。サービス開始は5月で、22年度末までに100以上のシステムに導入する目標を掲げている。 富士通はなぜ、AWSが先行する中で、政府向けクラウド事業への参入を決めたのか。FUJITSU Clo
これは大変な話 そりゃあ、インフラ担当者は頭を抱えてるでしょうなあ。 japan.zdnet.com 米Oracleおよび日本オラクル(以下、オラクル)は、国内で自社運営のデータセンター(以下、DC)を間もなく開設するのに伴い、富士通の国内DC内に設置しているクラウドサービス「Oracle Cloud」を利用する顧客企業に対し、自社DCへ移行するように交渉を進めていることが、関係者の話で分かった。 (中略) 両社にとっては今回の移行に際して、とにかく顧客企業の継続したクラウド利用にトラブルがないように実施することが求められる。顧客企業側もそれなりに労力を使うため、思わずため息をつきたくなるようだ。間借りは解消しても、両社の協業によるサービス品質はむしろ向上したと、顧客企業が感じるように努めてもらいたい。 データセンターなんてよほどのことが無ければ永劫に使えると思って契約しますよね。5年後無
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米Oracleおよび日本オラクル(以下、オラクル)は、国内で自社運営のデータセンター(以下、DC)を間もなく開設するのに伴い、富士通の国内DC内に設置しているクラウドサービス「Oracle Cloud」を利用する顧客企業に対し、自社DCへ移行するように交渉を進めていることが、関係者の話で分かった。 3年近く前に大々的に発表された両社のクラウド事業提携 オラクルは2019年の初め、国内でOracle Cloudを提供するための自社DCを、「今年(2019年)半ばに東京、年末までに大阪に開設する」(日本オラクルのFrank Obermeier 取締役 執行役社長CEO)と明言していた。これに伴い、現在富士通の国内DC内に設置しているOrac
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Another old world vendor to rely on hyperscale beasties... in this instance, Azure Fujitsu has taken the K5 platform for a long walk off a short pier, sending the hybrid cloud service to a watery grave - to stretch the metaphor - just a year and a half after its UK launch. K5 came in various flavours: it was sold and deployed as public, private virtual or private hosted service in a data centre op
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資料の紹介 現在、多くの企業が業務システムのクラウド移行を進めている。国内大手のIT企業はグループ内で稼働する国内外の全640システムを、自社が運用するパブリッククラウドへ移行中だ。目的は2つある。1つはシステムの統合・集約化による全体最適化。もう1つが、社内実践を通じたクラウド移行の知見・ノウハウの蓄積だ。 OSにSolarisを採用した基幹システムのクラウド移行も、その取り組みの1つだ。信頼性・安定性に優れたSolarisベースの基幹システムを、同社はSPARC/Solarisベースのクラウドに2カ月という非常に短い期間で移行した。さらに、移行後の設備・運用・保守のトータルコストを30%削減することにも成功した。 なぜ、これほどの短期間で移行が可能だったのか。そして、なぜ移行後に大幅なコスト削減に成功したのか。Solaris資産を保有する多くの企業にとって、クラウド移行の参考となる貴重
米オラクルは、2月12日(日本時間2月13日未明)にニューヨークで開催したイベント「Oracle CloudWorld Newyork 2018」において、Oracle Cloudのデータセンターを日本国内に開設する計画を発表しました。 オラクル自身が構築し運営するOracle Cloudのデータセンターが国内に設置されるのは初めて。 今回発表されたのは、日本、中国、インド、シンガポール、韓国、サウジアラビアなどアジア太平洋地域の各国に加え、オランダ アムステルダム、スイス、そしてカナダに2カ所、さらに米国防省向けに米国内に2カ所の、全12カ所のデータセンターの新設です。 ただしこの計画においてそれぞれのデータセンターがいつ開設されるのか、時期については明らかにされていません。 データセンターのグローバル展開をはじめたオラクル Oracle Cloudの日本におけるデータセンターの展開は、
地域金融機関の勘定系システムの運用コスト削減と、事業環境の変化に迅速かつ柔軟に対応する体制づくりを目指し、富士通の勘定系システム向けクラウドサービス「FSPS」を導入する。 東京都と神奈川県で85店舗を展開する城南信用金庫は、次期勘定系システムの基盤として、富士通の勘定系システム向けメインフレームクラウドサービス「FUJITSU Financial Services Solution FSPS(FSPS)」を導入する。 FSPSは、富士通のデータセンター内のFSPS基盤に、地域金融機関が従来利用するアプリケーションを利用して勘定系システムを構築し、富士通の運用管理サービスなどとあわせて利用できる地域金融機関向けのサービス。 富士通によると、マイナス金利による経営環境の悪化や、ブロックチェーンやオープンAPIなどの最新技術への投資を背景に、勘定系システム領域への投資は抑制傾向にあるという。F
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 富士通と富士通研究所、大阪大学は4月3日、低炭素化クラウド基盤技術の次世代技術者を育成する「富士通次世代クラウド協働研究所」を設立したと発表した。今後の消費電力の増大が予想される次世代クラウド基盤や次世代人工知能(AI)基盤の省エネ化や低炭素化を目指すという。 研究所は大阪大学サイバーメディアセンター内に設置した。クラウド活用で増加が見込まれるデータセンターにおいて、二酸化炭素排出量削減に関する冷媒搬送エネルギーを使わない冷却技術や、低消費電力のAI基盤といった革新的技術、また、その実現に必要なファシリティ制御に求められるセキュリティ技術などを開発する。 また概念実証(POC)などでは、研究員が課題設定と解決手法の検討を行い、即戦力とな
富士通は、全社内システムを自社クラウド「FUJITSU Cloud Service K5」へ移行中だ。5万台のサーバー、600超のシステムを対象に、グループ一丸で統合や共通化を推進。5年間で約350億円のTCO削減を目指す。プロジェクトの眼目は、社内実践で得たノウハウや知見を顧客に提供すること。K5のサービスを育て、顧客を引き込むためにプロジェクトの成功は不可欠。IT戦略本部 本部長の纐纈孝彦氏、総合商品戦略本部 本部長代理の杜若尚志氏に進捗を聞いた。 社内システムのK5への移行計画をあらためて教えてほしい。 計画は2015年2月の発表に基づき、富士通グループ国内外全ての社内システムを自社クラウド「FUJITSU Cloud Service K5(以下K5)」で刷新する。現在、全社を挙げてコスト構造改革を進めており、社内システムのK5移行により、5年間で350億円のTCOを削減する計画だ。
富士通と米オラクル、日本オラクルは2016年7月6日、クラウド分野での事業提携を発表した(写真1、写真2)。「Oracle Cloud」のPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)やSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)を、富士通の国内データセンター(DC)から提供。富士通のクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service K5(K5)」とのデータセンター内接続も実施する。両社の連携により、基幹系をはじめとする国内企業システムのクラウド移行を促進する。提供開始は、2016年度第4四半期。富士通は、2017年度からの3年間で500億円の売り上げを目指す。 富士通のデータセンターから提供するPaaSは、「Oracle Database」の機能をクラウド上で利用できる「Oracle Database Cloud Service」。これまで、国外データセンターからしか提供さ
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