ドイツ東部ザクセン州リーザで、極右政党「ドイツのための選択肢」の党大会に出席したアレクサンダー・ガウラント共同党首(2019年1月13日撮影)。(c) Monika Skolimowska / dpa / AFP 【1月14日 AFP】ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は13日、今年5月の欧州議会選をめぐり、同党が欧州連合(EU)に求める改革が受け入れられなければ最終的にドイツのEU離脱「デグジット、Dexit」も辞さないとする案をマニフェスト(政権公約)に盛り込むことを決めた。戦後ドイツで政党が公約でEU離脱の可能性に踏み込んだのは初めて。 AfDはこの日、牙城とする東部ザクセン(Saxony)州リーザ(Riesa)で党大会を開催。賛成多数でデグジット案の採用を決めた。ただ、国民の大多数がドイツのEU残留を支持していることも意識して、抜本的な改革によってEUが「適切な時間