合成クモ糸繊維の実用化へ開発費8億円増資 鶴岡のスパイバー 2013年05月08日 08:59 石油に頼らない超高性能クモ糸繊維の開発や実用化に取り組むスパイバー(鶴岡市、関山和秀社長)は7日までに、山形銀行が設立した投資ファンドや荘内銀行などを引受先に、総額8億円の第三者割当増資を実行した。調達した資金は合成クモ糸繊維の実用化に向け、自動車部品メーカーの小島プレス工業(愛知県)と共同で鶴岡市内に建設する工場の建設費用をはじめ、研究開発費全般に充てる。 スパイバーは、慶応大先端生命科学研究所(鶴岡市)発のバイオベンチャー企業。微生物によるクモ糸タンパク質の人工合成と、それを使った繊維化に世界で初めて成功。次世代素材と目される合成クモ糸繊維は、自動車部品や医療関連など幅広い分野で用途開発が見込まれ、実用化へ大きな期待が寄せられている。 今年2月には、小島プレス工業と共同で工場を建設すると