筋肉や脂肪など、カラダの組織が新しく合成されるとき、このことを「同化(アナボリック)」と言います。逆にカラダの組織が分解され、壊されるとき、それを「異化(カタボリック)」と言います。 私たちのカラダは細胞が毎日新しいものに少しずつ入れ替わっており、同化と異化を繰り返しています。「生命活動とは同化と異化の繰り返しである」。そう言っても過言ではありません。 さて、筋肉において「同化>異化」となれば、筋肉が増えることになります。逆に「異化>同化」となれば、筋肉は落ちてしまいます。トレーニングをして栄養を十分に摂取していれば、通常は「同化>異化」となるのですが、栄養が足りていないと、「異化>同化」となってしまうのです。 栄養が足りていればOK、ということでタンパク質の豊富な食事をしっかり食べていれば大丈夫なように思えますが、それでも異化のほうが同化よりも大きくなってしまうことがあります。そのタイミ
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