『恋する女たち』、『トットチャンネル』、『「さよなら」の女たち』という80年代に大森一樹が監督、脚本を手掛けた3部作がついにDVD化。 この三本の中での圧倒的な名作は『「さよなら」の女たち』。最近話題の山辰(山田辰夫)も出てる。あと、ブルース刑事こと又野誠治も出ていた(合掌)。 物語は、娘の大学卒業を控えたある日、北海道で学校の教師をやっている父親(伊武雅刀)が突然、自分は東京にいって歌手になるから家族を解散すると言い出すところから始まる。 父親は実はかつてGSの人気者だったのだが、娘が生まれたために歌手を諦めて教師になった。これはザ・タイガースの解散後、慶應大学に進学し、高校の古文の教師になり、その後の再結成を含め、一切芸能の世界から足を洗った瞳みのるが元ネタになっているのかも。 この映画の主題歌でもある斎藤由貴の『さよなら』の歌詞違いバージョンを伊武が劇中で歌うんだけど、それがすばらし
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