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2014年10月31日のブックマーク (3件)

  • 僕は今日もバナナを食べる - アーキペラゴを探して

    むかし、フィリピンに行った。ミンドロ島だったと思うが、乗っていたジープニーがつくと、ストリートチルドレンと見紛うばかりの少年たちが降りようとする乗客に群がった。行き先まで荷物を持っていくよと、乗客たちにさかんにアピールした。 その少年たちは、ひとつのグループのようだった。少年達のなかに、ひとりだけ体の大きい、とりわけ日に焼けた、とんでもなくワルい顔をした少年がいた。グループのリーダーであることは明らかだった。 ボスといった方がぴったりなこの少年は、僕がジャパニーズであることを見ると、我先にとアピールする少年ではなく、仲間の後ろの方にいた体の小さい、松葉づえをついた少年に、オマエ行けよみたいなことを言った。 ほかの少年には、オマエラは手を出すなとばかりに、ボスは冷酷な視線でにらみつけた。ボスは松葉づえの少年にどうしてもやらせたいようだ。 荷物を運ぶといっても、15メートル先に止まっているタク

    僕は今日もバナナを食べる - アーキペラゴを探して
    nobujirou
    nobujirou 2014/10/31
    羨ましい人生とは何か。僕はバナナを食べながら考えている。
  • 自由になればなるほど、セルフコントロール能力が試される - シロクマの屑籠

    生きていくために必要な能力にも色々ある。 技芸の素質。バイタリティ。忍耐力。人当りの良さ。どれも、とても大切だ。ただし、求められる能力には環境による違いがあって、例えば、平安時代の農民に求められた能力と21世紀のサラリーマンに求められる能力は同じではないだろう。 現代人は自由だ。少なくとも昔の人々に比べれば、職業も居住地もコミュニケーションの相手も選択の余地が大きい。もし、世の中が転覆しなければ、こうした個人の自由度はさらに高まっていくかもしれない。 では、自由度の高い生活を営んでいる現代人にはどのような能力が求められるのか?ネットの現状をみているとヒントが見出せるように思うので、以下にまとめてみる。 ネットの上手い人/下手な人を分かつもの インターネットは自由だ。何を読んだって良いし、何を発信したって構わない。「個人が自由に行動選択できる」という意味では、インターネットは現実世界よりもず

    自由になればなるほど、セルフコントロール能力が試される - シロクマの屑籠
  • タモリの生きる“コツ” - てれびのスキマ

    10月27日早朝(26日深夜)に放送されたNHKラジオ『ラジオ深夜便』「萩欽一の人間塾」第7回のゲストはタモリでした。 萩欽一とタモリというなかなか見る(聴く)ことができない組み合わせ。この二人の接点というと、『笑っていいとも!』「テレフォンショッキング」(14/2/14)に出演した際、突然タモリが欽ちゃんの家を訪ねてきて驚いたという話をしています*1。 ちなみに「大タモリ年表」では以下のように書きました。 ▼1979年10月6日、『欽ちゃんのドンとやってみよう』(フジテレビ)にゲスト出演。 この頃、タモリは放送作家の大岩賞介に誘われて、萩欽一がパジャマ党の作家たちと仕事をしていた家に突然訪れている。タモリは萩もいるとは知らなかったというが、突然の訪問に驚きつつも迎え入れた萩や作家を前に数時間にわたり持ちギャグを繰り広げ、作家たちを笑わせ続けた。若い作家たちがタモリを絶賛し続ける