大学生の男性を車に監禁し高級腕時計などを奪い、顔を殴ってケガをさせたなどとして、暴力団組員の男ら3人と少年1人が逮捕されました。 警視庁によりますと、五代目工藤会系組員の荒井幹太容疑者ら男3人と、19歳の少年は今年5月、東京・港区に住む20代の男子大学生を車に監禁し、高級腕時計など時価417万円相当を奪った上、顔を殴り、全治2か月の大ケガをさせた疑いなどがもたれています。 男子学生が貸していた120万円の返済を求めたところ、荒井容疑者らが「返済するから来てくれ」などと男子学生を呼び出し、車内で暴行を加え手足を縛り、「ヤクザに金を貸してカタギが金を回収するとか何様のつもりだ」「殺されてぇのか」などと脅したということです。 警視庁は、4人の認否を明らかにしていません。