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ブックマーク / www.artonx.org (77)

  • 今、Cで開発するためのスタンダードを知るための本 - L'eclat des jours(2013-09-30)

    _ 今、Cで開発するためのスタンダードを知るための 例によってアスキーの鈴木さんから、をもらった。花井さんのモダンC言語プログラミングだ。なお、似たような題の洋書があって、しかも花井さんは翻訳もするので、そのの翻訳書と勘違いされる可能性もありそうだが、完全にオリジナルだ。 Cは、Unixと共に(というか少し遅れて)生まれたということは、すでに40年以上の歴史があり、それだけの年月がたてば、COBOLなどと同じく老害言語と言われてもこれっぽっちもおかしくはない。 ところが、COBOLと異なり開発者市場がどんどん先細り(あるいは固定化)されるということはなく、むしろ増えている。それどころか最近の調査では最も利用されている(TIOBE 2013)。 一方、C++が先鞭をつけたビジネスプログラミングへのオブジェクト指向プログラミングの適用は、Java、Objective-C、C#と種類を増や

  • 貧乏父さん - L'eclat des jours(2013-06-30)

    _ 貧乏父さん 詰将棋に貧乏図式というのがある。貧乏人は金も銀もないということから、付けられた図式で、基的に敵玉と歩とと金で構成するものらしい。 貧乏図式集 (検索して見つけたPDFで、リンク元にどうタイトルが付けられているかはわからなかった。おそらくファイル名からは正式名称の『と歩図式』としているのではないかと思う) このPDFの先頭には1959年に北原義治という人の鶏と題した71手詰めが掲載されている。と金と歩のみで構成されていることがわかる。 この図式にさらに以下の制約を勝手に課して挑戦した人間がいた。 ・盤面に18枚すべての歩を攻撃側の持ち駒として並べる ・攻撃側の手駒は「なし」とする 最初の条件は、二歩があるので、すぐに最低9枚はと金でなければならないこととなり、であれば、すべて「と」にしたほうが見栄えが良いということとなった(らしい)。 したがって、盤面には18枚のと金と敵玉

    nobyuki
    nobyuki 2013/06/30
  • ActiveScriptRuby and Other packages

    RScript(Ruby IActiveScript wrapper)についてのバグ報告や要望はGithubのIssuesに登録してください。 Ruby MSI Packages Ruby-2.4.0 (i386-mswin32_100) Microsoft Installer Package (2016-12-24 revision 57164) 19,310,592バイト (msi 1.0.0) MD5 checksum: dd445a60ce6164374ab4689990dfc6f1 ActiveScriptRubyのバージョン付きLanguage名はRubyScript.2.4です ActiveScriptRuby(RubyScript.2.4), RJBを含みます。なおriドキュメントは省略しています。 リファレンスはDiceさんが作成されたRubyリファレンスマニュアル ch

  • L'eclat des jours(2013-05-06)

    _ すごいをもらった アスキーのすずきさんから、角さんと高木さんが訳したプログラマの考え方がおもしろいほど身につくをもらったので、連休最後だし、茶色(アスキーのシリーズは、茶-緑-青と難易度が上がる)だし、読んでみるかとぱらぱら読み始めて、びびった。 プログラマの考え方がおもしろいほど身につく 問題解決能力を鍛えよう!(V.Anton Spraul) このは、実に良い点を突いている。というか、おれは突かれてびびったのだった。 副題は「問題解決能力を鍛えよう!」となっているが、このの主題は、ある問題をプログラムで解決すべきときに、どのようにそれをプログラムとして考える(設計する)かの方法を説明したものだ。 一番最初の問題は、「狐とガチョウとトウモロコシ」、次にスライドパズル(15パズル)、数独、Quarrasiロック(回転錠)と続いて、どのように解くかを解説する。まだプログラムとは

  • L'eclat des jours(2013-03-16)

    _ 大江戸Ruby会議03 久々に技術ネタとエモネタのバランスが取れた良い会議だった。 イギリスでの労働ビザの話とか興味深い話題を盛り込んだ海外在留邦人のRubyライフを語る@makoto_inoueに始まり、@mrknの1.8から1.9への移行話の、ブロック変数にインスタンス変数を指定するやつとか、モンキーパッチをバージョン別に保持して初期化時に当てまくるやつでぐぐっと引っ張って、@nari3の根源的衝動の探求話で締める構成も見事だ。(asakusa.rb ninjaの構成がバランスしているのかも) @takeshinodaのタクシーの呼び出しシステムの話は松江のトークが良かったとかで@kakutani肝入りの招待講演だったらしいけど、質的な点を突いていて、なるほどこれは肝も入るなという講演。 少し考えれば、というよりも考えなくてもプログラムを作ればすぐわかるが、プログラムにバグがある

  • L'eclat des jours(2013-03-14)

    _ 新刊ラッシュ 先月末から、やたらと継続買いしているマンガの新刊が出てきて、どうしてこうも時期が固まるのか不思議だ。 へうげもの(16) (モーニング KC)(山田 芳裕) まず、へうげものを先月末に見つけてから、すぐに 軍鶏(29) (イブニングKC)(たなか 亜希夫) 軍鶏だ。新展開でどうも元の原作者の物語の影響を脱したらしく、軽口たたきながら、良い感じ。 で、さらに気づくと 大正ガールズ エクスプレス(5) (KC KISS)(日下 直子) 大正ガールズエクスプレスが出ていて、吹き出しの形状や引き込み線といったマンガ技法の発見をしつつ、ついに卒業を目前に社会とどう折り合いをつけるかに話が移り(そこで大正の同人誌ブームが重なるのだが、この仮想的な大正史の中で電子出版まで話が進められたらすごいけど、さすがにそれは無理だろうな)、 BABEL (2) (IKKI COMIX)(重松 成美

    nobyuki
    nobyuki 2013/03/15
  • L'eclat des jours(2013-03-11)

    _ 30日でソフトウェアを開発できるかな? アスキーの鈴木さんから頂いたの中にSoftware in 30 Daysというスクラムのマネージャ向けのがある。 マネージャ向けというのは僕の印象論ではなく、著者の言葉だ。『書は、生き残りと競争力をソフトウェアに依存している組織のリーダーたちに向けて書いたものだ』。でもプレイングマネージャっているし、という前にもっと明確に『ソフトウェア開発を「しない」人に向けて書いたのは、書がはじめてである』と書いている。さらに定義として『優れたソフトウェアを短期間・低コスト・高い予測可能性・低リスクで届けたい組織のCEO・経営者・シニアマネージャに向けて書いたものだ』としている。 まず、薄いだ。全部で208ページだが、P.140以降は用語集とスクラムガイド、プレイブック、そして索引なので実質150ページ程度で、なるほど、この読解高速性というか即席性か

  • 10日でおぼえるC#入門教室 - L'eclat des jours(2013-02-13)

    _ 10日でおぼえるC#入門教室 翔泳社さんと作業していたC#の入門書が日発売されます(実際のところは良くわからないけど2/13という日付になっている)。 表紙や文の脇にどことなく面影が私な人形(似ていなくもないが積極的には似せてはいない)が登場しているのが目印です。 10日でおぼえるC#入門教室 (10日でおぼえるシリーズ)(arton) 入門書ですが、考えた末いろいろ枠組みや重視する項目を変えてみました。 ・考えたこと 今は2010年代だ。つまり、ほんの少しの文法知識があれば、Googleで検索してコードを探してコピペすればプログラムを作れる時代だ(入門書とは別にレシピ集みたいなものも買うこともできるし、探すこともできる)。 .NET Frameworkの規模は体系的に習得するのは無理だろう(必要になったらつまみい方式しかないだろう)。 いずれにしてもVisual Studioを

    nobyuki
    nobyuki 2013/02/13
  • L'eclat des jours(2012-12-15)

    _ 明晰かつ想像力に富む頭脳が陰謀論に心を奪われるとどうなるか 超久々にルソーでも読むかと、まだ読んだことがないが光文社の新訳シリーズで出ていたので手に取った。飯をいながらぼつぼつ読んでいたのが読了した。 孤独な散歩者の夢想 (光文社古典新訳文庫)(ジャン=ジャック ルソー) 自民党のおかげで今や風前の灯の天賦人権説を、何もないところから生み出した人類史上に燦然と輝く大天才がルソーだった。人は人として生まれ、人として死ぬ。 そのルソーが50後半から66歳で死ぬまでの間に書き溜めたのが孤独な散歩者の夢想らしい。 読み始めて驚いた。論旨は明瞭、意思は明確、主張は堅固、しかし話がおかしい。世の中すべてがルソーに対して迫害のために日夜敵意をむき出しに、隙あらば襲い掛かってくるという内容だからだ。 また、運が悪いことに、坂道を散歩中に犬に襲われて転倒し、口蓋裂傷、歯が数折れるという大けがをする

  • L'eclat des jours(2012-11-20)

    _ KindlePDFを読む Kindleのパーソナル・ドキュメントを試してみた(たださんのKindleでトラぶっているのでちゃんと動くか試して欲しいとかだったので)。 で、パーソナルドキュメント設定に出ているEメールアドレス(ユーザ@kindle.com)に、同じく出ている承認済みEメールアドレス(アマゾンのログインに利用するやつが設定されている)からPDFなどを添付して送ると、アマゾンが用意しているクラウドへ送られる仕組みだった。 試しにオライリーから購入したPDFを送ると、これが話にならない。 拡大縮小が単にできるだけで、更新が遅いし、まったく読めない。昔の人はでっかな天眼鏡を読んだらしいが、そんな感じだ。 でも、ヘルプを良く読んだら、PDFについてはSubjectに「変換」と書いて送ると変換してくれると出ている。 ならば試してみよう。 結果は以下のようになった。 図版含めてま

  • L'eclat des jours(2012-11-25)

    _ Kindleで一冊読み終わったが Kindle PapwerWhite買って、とりあえず何か買ってみるかと適当に探して、ガチバルピのジーンものがおもしろかったというのもあって、ジーンマッパー買ってみた。 Gene Mapper -core- (ジーン・マッパー コア)(Fujii, Taiyo) で、読了したのだが、うーんと途方に暮れる。 作品は問題なくて(もっとも、途中まで一種の謎解きタイプで追いかけていくのが、あれよあれよとどんでん返しとかなく終わってしまって、ちょっとあっけないような気もしたし、何が何でも最後のあまりに明朗な未来観は、現実世界では同意はするが、小説作品としてはどうなんだろうと思わなくもない)おもしろかったのだが、Kindleが良くない。 まず、画面の見易さはまったく問題ない。軽さも悪くない。 ただ、片手で操作するときに、右手で持つと使いにくい。送るが左側2/3くら

    nobyuki
    nobyuki 2012/11/30
    "紙の本であれば、左手の親指を現在位置にマークして、すばやく右手で以前の箇所を探し、読み返して、ネットワークを作る作業はきわめて容易だ。だが、これがまったくできない。"
  • NougakuDo Manual

    能楽堂 64ビットWindows用のRails環境NougakuDo(能楽堂)を作ったのでリリースします。私が配布しているASRやRuby-1.9.2でRailsを利用するのであれば、こちらを利用した方が、あらゆる点(インストールの簡便さ、実行速度、利用可能なメモリ量=スレッド数)でお得です。 特に、Windowsの特徴であるHttp.sysの機能を相当引き出しているつもりなので、Windows用実行環境としては、マルチプロセスでの実行の簡単さや、速度面では最も優れていると思います。 特徴 能楽堂には以下の特徴があります。 Ruby 1.9.3 をVisual Studio 2010 X64 でビルド。 あらかじめ、Rails 3.x を同梱。 libyaml, gzip などは64ビットライブラリを同梱 ruby-sqlite3 はX64用にビルドしたsqlite3と静的にリンク (te

  • L'eclat des jours(2012-09-05)

    _ おれたちは成熟している アスキーの鈴木さんから、Developer's Codeをもらった(例によってレビューに参加したからだ)ので紹介する。 良いです。どう良いかは順に書く。 これは、ちょっと電子書籍向き(実際、おれはレビュー用のPDF中華7"パッドに入れて通勤中に読んだ)なんだけど、物理書籍としても薄くて軽いから、悪くない。 著者は、Cheungという名前だから、多分、東洋系のアメリカ人(帰化しているかどうかとかは全然知らん)。 謝辞がいきなり、草稿をいろんな出版社に持ち込んだけど、こういうのは売れないよ、で終わってばかりだったけど、アンディとデイブが救ってくれたとかで始まる。 確かに、絶妙なタイミングの絶妙なだ。 (もちろん、おれは、これが売れれば良いと思っているのでartonx.orgの下の1つのURIをこのに割り当ててるのだ) 何が絶妙かといえば、このは、大学出て、

  • L'eclat des jours(2012-07-05)

    _ フィットハイブリッドに買い換えた 前のフィットが、調子は良いのだが、タイヤに相当ひび割れが出てきて、メカの人に「摩耗は問題ないけど、買い換えないとバーストするよ」とか言われていたっていうのと(それなりのタイヤをつけているせいで交換はずいぶんと値が張るのだった)、エコカー補助金をせっかくだから納税者のおれさまにも還元させたいってのと、前のフィットの低燃費減税が切れてずいぶんたつとかで、どうせそのうち買い換えるなら、今買い換えちまえというわけで、フィットのハイブリッド(前のバージョン)を購入した。(ああ、そうだ。消費税が5%のうちにという駆け込み意識もあるのは間違いないな) で、毎日ちまちま乗って、やっと100km走ったので、ここまでの状態をメモ。 平均燃費19Km/l (より少し上。ただしメーター値。都内走行のみなので連続500m以上継続して走ることはほとんどない)。前のFitは夏場は9

    nobyuki
    nobyuki 2012/07/05
    artonさんもフィットだったんだ
  • 伽藍、バザール、ノウアスフィア、おなべ(1) - L'eclat des jours(2012-04-09)

    _ 伽藍、バザール、ノウアスフィア、おなべ(1) エリック・レイモンドの伽藍とバザールが19991997年(翻訳版の日付を最初書いていた。以降修正済)なので、もう15年も昔のことなのか。それだけ年月がたてば、ソフトウェア開発者でも、プレジデントやダイヤモンド並のいい加減な知識でいい加減なことを書いたりしたりするのだなぁと感慨もある。 感慨もあるが、少なくともソフトウェア開発そのものを仕事にしているのなら、もう少しまともな知識を持つほうが良いんじゃないか? とも思う。 というわけで、読まずに済ませるOSSの歴史入門を簡単に書いてみたり。 ただ、どれも読めばささっと読めるものばかりなので(山形浩生の訳も読みやすい)、リンクもつけたし物を読んでももちろん良い。 まずは、『伽藍とバザール』だ。 さて、1997年。Linuxが実用的なOSになってきたころの話だ。FSF(GNUの組織)が1980年代

  • L'eclat des jours(2011-12-29)

    _ 普段読まないジャンルでピース byflowに、畑中純の絵が見えたので、興味を持ったのがまず最初。コミックばくという売れない雑誌が売れない原因のひとつとされた畑中純の画を表紙にするとはセンスが良い。 で、アマゾンの評がむちゃくちゃにひどい。 ピース (中公文庫)(樋口 有介) 学術書の星1つならともかく、小説に対してのアマゾン低評価というのは、単に良く売れる読書をしたことのない人が話題性から手に取って、結局読解できずに文句を垂れるという公式がありそうなので、どれどれどのくらい難しいなのか読んでみようという気になった。というか、難しいはずはあり得ないから、それは興味も湧くというものだ。 で、最初はだらだらしているし、出てくる人物に誰一人として興味も共感も湧かずに半ばうんざりしながら読んでいると、突然殺人が起こり、老人の刑事が出てきて喋りはじめる。会話で物語が進み始めるとテンポは良くな

    nobyuki
    nobyuki 2012/01/03
  • 理想のJavaScript入門書 - L'eclat des jours(2011-12-08)

    _ 理想のJavaScript入門書 アスキーの鈴木さんから、テスト駆動JavaScriptをいただいた。 これは、実に良い。おれが考える理想のJavaScript入門書に限りなく近い(というか、おれが書くより良いから上方向から近い)。 まず、これはTDDのであり、JavaScriptの問題点は、それがRubyなどのスクリプト言語より、固いプログラミング言語(JavaとかCとか)に近い構文を持っているのが原因だと思うけど、どうしても変数とか関数名とか長く書きたくなるし(これは不思議な心理的な要求による)、言語が持つ予約語自体が長いし(functionだよ)、つまりいやでもタイプミスして死ぬ。 どうすれば良いかといえば、解決方法は2つしかない。プリプロセッサを用意して未定義変数とか利用していないかチェックするか、あるいはテストするかだ。前者よりも後者のほうがまあ有意義だ。というわけで、TD

    nobyuki
    nobyuki 2011/12/08
  • L'eclat des jours(2011-02-06)

    _ Rubyはプログラミングをたのしくする……か? 一昨日の東京RubyKaigiの高橋さんの基調講演(なのかな)は、Rubyのたのしさを語るというやつで、「それにしても「Rubyのよさ」を説明しようとして見事玉砕したRubyコミュニティの巨人の連なりに高橋さんも並んでしまったなあ。」と評されてしまっているけど、でもあらためて考えてみるっていう意味ではそう悪くはなかった。 というか、おれははて?と考えてしまったのだった。当にRubyはプログラミングをたのしくしてくれてるのか?たとえば、最近の仕事をちょっと考えてみる。 C#のWinFormアプリケーションでグループボックス内に可変個のチェックボックスがあり、あるタイミングでそいつらのチェックをすべて解除する。 だいたいそういうプログラムでは山のようにcheckBox1.Checked = false;みたいな行が並ぶものと相場が決まってい

  • 粘膜人間 - L'eclat des jours(2010-11-20)

    _ 粘膜人間 Twitterでma2さんが最近読んでるとして挙げてくれた粘膜人間を読了。 粘膜人間 (角川ホラー文庫)(飴村 行) うーん、なんというか、どんどん読めるぐいぐい読める、後に残るは時間の経過というか、まるでファストフードみたいなだなぁ。 どんどん読めるぐいぐい読めるっていう意味ではつまらなくもなければ退屈でもない、つまりはおもしろいのだが、なんというか感興ってのが湧かない。 色っぽい描写もあるのだが少しもエロティックじゃないし、暴力がばしばし振るわれるのだがまったく恐怖はない。なんなんだろうか? 選評が収録されていて荒俣宏がこういうのが今様なんだろうなぁとか書いているが、きっとそうなんだろう。ヴィッテプロプル。 という意味ではおれはいろいろ面白い移り変わりを楽しめて来たのだろう。 でももしかすると単に年を取って擦れただけなのかも。そういえば昨日子供に借りて魍魎の匣の最終巻

  • エンタープライジーなREST - L'eclat des jours(2010-08-10)

    _ エンタープライジーなREST オライリーから私が監訳(という作業を初めて経験したわけですが、それは別の物語)した、『JavaによるRESTfulシステム構築』というが近々出ます。 JavaによるRESTfulシステム構築(Bill Burke) このは、実にいろいろな面からおもしろいおもしろいので、オライリーの編集の方に翻訳して出版する価値もあれば意義もあるとお勧めしたわけで、当然、読むことをお勧めします。 さて、何がおもしろいのか。一端は後書きに書いたけど、当然、書ききれない点や後書きに書いてもしょうがない点とかは省略しているので、そのあたりを含めて紹介します。 1. 著者がBill Burke これはおもしろい。というのは、BillはJBoss野郎なのだ。当然、CORBAからのORPC男。当然EJB。もちろんEJB3。 なぜ、そのBillが『JavaによるRESTfulシステ