『CROSS†CHANNEL』田中ロミオ氏インタビュー。今後は「ノベルではない純然たるゲーム作品にかかわってみたい」 MAGES.のゲーム&音楽ブランド5pb.から6月26日に発売されたPS3/PS Vita用ADV『CROSS†CHANNEL ~For all people~(クロスチャンネル フォー・オール・ピープル)』。その特集企画最終回では、シナリオライター・田中ロミオ氏のインタビューをお届けする。 記事では、2003年に発売されたPC版の制作経緯やコンシューマ版などについて伺っている。その他にも、シナリオライターになった経緯や今後の作品など、田中ロミオ氏ご自身についても話していただいた。 ■「作っている最中はあまり“ループもの”という意識はなかったような気がします」 ――まずはPC版『CROSS†CHANNEL』の制作経緯とコンセプトを教えてください。 学園ものという枠で1本企画
スポンサーリンク 「患者」が集まるケゴール島。病とは?正常とは? 『さらばケゴール島』の紹介ページ(VIPRPG GW2017) (プレイ時間:30分~1時間 掌編デフォ戦(コマンド式)RPG) (随時更新)VIPRPG GW祭り2017から選んだ作品の感想・レビュー という記事も書いています。 ウィンディが患者の集まるケゴール島を舞台に、魔王把握するというストーリー。 『ドグマの箱庭』『引き裂かれたバダール』『 アリスの標本箱 』『 シューニャの空箱 』等を作られた作者さんによるものだと推察され、過去作のキャラクターもほんの少しだけ登場する。しかし、過去作のプレイは前提とはされていない。 過去作も超おすすめです。VIPRPGやフリーゲームの一種の最高峰と言っても過言ではないと思う。思想的にもゲーム的にも面白かった。作家性が強いところがいい。 いつも通り下ネタ注意。そして、前回の紅白の『
ざっと表面部分を並べてみただけですが、本作が“超王道学園アドベンチャーゲーム”であることがわかると思います。 ……が、しかし! ある条件を満たすと、主人公は地球外起源種“BETA(ベータ)”と戦争をしている並列世界に飛ばされてしまい、戦術機と呼ばれる人型兵器のパイロット(衛士と呼びます)として生きることになってしまうのです!! 一体、どこが“超王道学園アドベンチャーゲーム”なのか(笑)。しかも、『マブラヴ』の本番はここからという驚愕の事実。本作の情報を一切集めていないプレイヤーが、“超王道学園アドベンチャーゲーム”として購入したのであれば炎上してしまいそうな展開ではあります。 ですが、先ほど“本番”と言ったように、ここからの『マブラヴ』は……めっちゃくちゃおもしろい! 続編である『マブラヴ オルタネイティヴ』まで含めれば、神ゲーであると自信を持って断言できます。 どんな作品があるの? 先ほ
イシイジロウ氏ら第一線で活躍するクリエイターがアドベンチャーゲームを語り尽くす!――「弟切草」「かまいたちの夜」から始まった僕らのアドベンチャーゲーム開発史(前編) 副編集長:TAITAI カメラマン:佐々木秀二 123→ 事の発端は,アドベンチャーゲーム制作の第一人者として知られるレベルファイブのイシイジロウ氏が,こんな発言をしたところから始まった。 「ゲームの物語づくりの最先端が“いま”“どこに”あるのかを確認しなければならない」 「君と彼女と彼女の恋。」 これは,ニトロプラスより6月28日に発売された「君と彼女と彼女の恋。」(18禁ゲーム)をプレイしたイシイ氏が,同作の内容を受けて発したコメントだ。曰く「アドベンチャゲームの最先端を切り拓いた作品の誕生を踏まえ,アドベンチャーゲームのこれまでの歴史,そしてこれからを語っておきたい」というのだ。 元々は,イシイ氏を中心にしたアドベンチャ
企画書を拝見して難しそうな印象を受けました。 配管ゲームでは大抵、スタート地点からゴール地点を繋げるというのがプレイヤーの目標です。これに対してパネルを回転して置き換えるというのは「操作の直後の状態」を認識しずらいでしょう。回転した後のパネルがどのように配置されるか、どのように周囲と接続されるか、全体の経路がどうなるかと予測することが多いですから。このような難しいゲームを作るなら、プレイヤーがじっくり考えられるようなシステムにする必要があり、適応するのはステージクリア型のパズルゲームになるかと思います。 じっくり考えられるステージクリア型のゲームにおいて、解法が1種類であることは個人的に面白くない[1]と感じますので、ステージ内でもプレイヤーの個性が出るようなデザインにしたいところです。しかし、僕自身がパズルゲームのステージを考えることを苦手としていること、簡単な解法とそうでない解法を両立
概要 PCエンジンの名作『天外魔境 ZIRIA』『天外魔境II 卍MARU』で不気味かつ骨太なシナリオを描いた桝田省治と、後に『ガンパレード・マーチ』で一躍有名になるアルファ・システムが手掛けたRPG。 桝田氏曰く「天外IIでは3年間も「こてこての王道」なシナリオを作り続けてストレスが溜まり、クリエイターとしての血が疼いて作った(意訳)」作品であり、その言葉に違わずみょうちくりん、しかしそれでいて独特の中毒性がある作品として、『Linda 3 (リンダキューブ)』は当時既に冷え切っていたPCエンジン市場にその名を刻むこととなった。 氏曰く本作のテーマは「種の保存」。 プレイステーション版リメイクの『リンダキューブアゲイン』は、ゲーム性、シナリオ両面でバランスが修正されており、販売状況や入手環境といった要因からリメイク元よりも有名になってしまった感がある。 そのため、本記事はそちらの方をメイ
まず最初に言っておきたい。 SCE2はクソゲーだ。 恐らくこのブログでクソゲーをレビューするのは、今回が最初で最後になるだろう。 クソゲー嫌いな人は、無駄な時間を過ごさずに済むよう、今すぐ読むのをやめることを勧める。 そしてつまりこの文章を読んでいるのは、興味を持った人ということになる。 まず最初に、公式サイトに載せられているゲームサンプル画像を3枚、見ていただきたい。 これらは、SCE2のゲーム画面だ。 これだけでSCE2がどういうゲームなのかを判断することは、たぶん、むつかしい。 少なくとも、僕はわからなかった。 では、公式サイトではどう説明されているかと言うと、これも“作品ジャンル:ゲーム”と書かれているだけだ。 キャラクターの項目、ストーリーの項目を読んでも、全く判断ができない。 「これは、奇ゲーに分類されるタイプのクソゲーだろうなー」と思った。 フリーゲームだからこそ許される、作
●インナーブレイン、CD-ROM2タイトルを発売 インナーブレイン(株)は、全日本女子プロレスの名勝負や代表選手のプロフィール、得意技解説、選手インタビューなどを収録した『全女の魂~全日本女子プロレス三十周年記念データベース』および、シンガーソングライターの谷山浩子が企画したゲームを収録した『谷山浩子のそれゆけ!マル廃ゲーマーズ』を4月22日に発売する予定。価格は、全女の魂が6800円、マル廃ゲーマーズが3980円。どちらもハイブリッド版。 問い合わせ:TEL.03-5269-1408 ●東映ビデオ、仮面ライダーデータベースを発売 東映ビデオ(株)は、'94年と'95年に発売した仮面ライダーのデータベース『仮面ライダー作戦ファイル1』、『仮面ライダー作戦ファイル2』をリニューアル、『仮面ライダー作戦ファイル1RN』、『仮面ライダー作戦ファイル2RN』として4月23日に発売する予定。Wind
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