タグ

ブックマーク / mainichi.jp (68)

  • 新型コロナ後遺症 セロトニンの濃度低下と強く関連か | ヘルスデーニュース | 毎日新聞「医療プレミア」

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の一部では、ウイルスが腸内に数カ月にわたり残存し、この残存ウイルスがセロトニン濃度を低下させ、それがlong COVIDの一因となっているようだ。このメカニズムにより、倦怠感、ブレインフォグ、記憶力低下などの症状を説明できる可能性があるという。米ペンシルベニア大学ペレルマン医科大学院のMaayan Levy氏らによる研究結果であり、詳細は、「Cell」10月26日号に掲載された。 COVID-19罹患後に症状が数カ月から数年続く、いわゆるlong COVIDになるのは、米国ではCOVID-19罹患者の約20%だという。論文の上席著者であるLevy氏は、同大学のニュースリリースで、「long COVIDの根底にある生物学的な側面の多くは不明である。その結果、診断と治療のための有効な手段がない」と述べている。今回の研究について同氏は、「long

    新型コロナ後遺症 セロトニンの濃度低下と強く関連か | ヘルスデーニュース | 毎日新聞「医療プレミア」
  • 一人暮らしでペットを飼うと……うつ病リスク上昇 国内研究 | ヘルスデーニュース | 毎日新聞「医療プレミア」

    ペットを飼っている独居者には、うつ症状のある人が多いことを示すデータが報告された。ペットのいない独居者よりも、そのような人の割合が高い可能性があるという。国立国際医療研究センター臨床研究センター疫学・予防研究部の三宅遥氏らの研究結果であり、詳細は「BMC Public Health」に9月11日掲載された。 うつ病は各国で増加しており、世界的な公衆衛生上の問題となっている。抗うつ薬で寛解に至るのは患者の3分の1程度にとどまるため、うつ病の発症を予防する因子の特定は喫緊の課題である。これまでに行われた複数の研究からは、独居がうつ病のリスク因子の一つであることが示唆されている。一方で、家族の一員としても捉えられることもあるペットを飼育することが、独居によるうつ病リスクを押し下げるかどうかについて、詳細な…

    一人暮らしでペットを飼うと……うつ病リスク上昇 国内研究 | ヘルスデーニュース | 毎日新聞「医療プレミア」
  • イモムシは「天の川くらい複雑」 精緻な描写で世界が評価の画家 | 毎日新聞

    「まるで星をちりばめた天の川のよう」。イモムシの美しい模様に魅せられ、描き続けている自称「イモムシ画家」の桃山鈴子さん(51)=三重県四日市市。自宅で飼育しながら、あらゆる角度から観察し、背中からおなかまで「展開図」として写し取る。独自の視点で表現した作品集が国内外で高く評価されている。【松宣良】 植物の枝にとまったイモムシを虫眼鏡などでじっくり見ながら、丸ペンで細かい点を置いていく技法で精緻に描く。一見、緑や茶一色のようだが、さまざまな色や模様があり、「天の川の星々を全部、紙に写すぐらいな複雑さを感じる」。日々の生活はイモムシ中心に回っている。脱皮などで模様や形が変化するため一瞬一瞬をおろそかにできず、寝る間も惜しんで作業する時もあるという。

    イモムシは「天の川くらい複雑」 精緻な描写で世界が評価の画家 | 毎日新聞
  • もう一つの「インプラント治療」って | 口から守る! あなたの健康 | 毎日新聞「医療プレミア」

    お口の健康は、全身の健康に影響します。「べる」ことは、私たちの体と心の健康を維持するために大切なことであり、人としての尊厳を保ち、「健康長寿」につながります。ご自身の歯を守り、「かんでべる」ことが、生涯にわたって健康を守る基となります。 1989年から厚生省(当時)と日歯科医師会は、「80歳になっても20以上自分の歯を保とう」という運動(ハチマルニマル運動)を進めてきました。20以上の歯があれば、生活にほぼ満足することができると言われているからです。 運動開始当初、80歳で20以上の歯が残っている方は7%程度でしたが、2017年6月に厚生労働省が発表した「歯科疾患実態調査」(16年調査)では、51.2%となりました。日人のお口の健康状態は、諸外国に比べても非常に良好になったと言えるでしょう。 仮に「8020」を達成できなかった方も、しっかりとかみ合い、きちんとかむことがで

    もう一つの「インプラント治療」って | 口から守る! あなたの健康 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • 池澤夏樹さん、養老孟司さん…著名人が選ぶ2023年の3冊 | 毎日新聞

    書評執筆者がこの1年に読んだ書籍の中からえりすぐりの「この3冊」をお届けします。この1年間、あなたの心に残った一冊は、どんなでしょうか? 池澤夏樹(作家) <1>開かれたかご マーシャル諸島の浜辺から キャシー・ジェトニル=キジナー著、一谷智子訳(みすず書房・2970円) <2>白鶴亮翅 多和田葉子著(朝日新聞出版・1980円) <3>ベルリン1928―1933 ジェイソン・リューツ著、鵜田良江訳(パンローリング・4950円) <1>太平洋の小さな島に生まれた女性の詩集。身辺のことに始まって世界の問題に至る。彼女の島はビキニの近くで、姪(めい)は放射線障害で亡くなる。温暖化による海面上昇も迫ってくる。詩の一篇ずつがキラキラした結晶で、翻訳はそれをよく日語に移している。 <2>今のベルリンに住む日人の女性が語る日常の話。彼女の周囲にいるのは出身地を異にする多様な人々で、当然いくつもの言

    池澤夏樹さん、養老孟司さん…著名人が選ぶ2023年の3冊 | 毎日新聞
  • 肝がん、前立腺がんも視野に 光免疫療法のこれから 開発者インタビュー | 医療プレミア特集 | 永山悦子 | 毎日新聞「医療プレミア」

    がん細胞をピンポイントで攻撃する「光免疫療法(*1)」が国内で承認されて3年がたった。多くの患者に実施されているが、現在の対象は、切除できない局所進行か局所で再発した頭頸(とうけい)部がん患者に限られている。この治療法を開発した米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆主任研究員に、研究の現状と今後の治療の展開について聞いた。 クラファンで資金調達計画 ――小林さんは、以前から「将来は8~9割のがんを対象にできるようにしたい」と話しています。がん患者の皆さんは、適用の拡大を期待していると思いますが、他のがん種について、どのような研究が進められているのでしょうか。 ◆私たちは、国内で早期承認を受けた薬剤(アキャルックス)を使った肝臓がん治療を目指し、マウスを使った実験をしています。肝臓がんの細胞には、アキャルックスに使っている抗体がくっつくターゲットである「EGFR」が出現していることが多く、その

    肝がん、前立腺がんも視野に 光免疫療法のこれから 開発者インタビュー | 医療プレミア特集 | 永山悦子 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • アルツハイマー病の早期発見 カギ握る「嗅覚」 米国 | ヘルスデーニュース | 毎日新聞「医療プレミア」

    アルツハイマー病に関連するApoE遺伝子のε4アレル(ApoE ε4)を保有する人は、記憶や思考に問題が生じるはるか前に嗅覚が低下している可能性のあることが、米シカゴ大学のMatthew GoodSmith氏らによる研究で示唆された。GoodSmith氏は、「においを感知する能力の検査が、後年になって認知機能に生じる問題を予測する上で有用な可能性がある」と述べている。研究の詳細は、「Neurology」に7月26日掲載された。 ApoEはアミロイドβの蓄積や凝集に関わるタンパク質である。ApoEには、3つの主要なアイソフォーム(ApoE2、ApoE3、ApoE4)が存在し、それぞれ、ε2、ε3、ε4の3種類のアレルによりコードされている。ε4アレルを保有する人ではアルツハイマー病発症のリスクが大幅に上昇することが知られている。

    アルツハイマー病の早期発見 カギ握る「嗅覚」 米国 | ヘルスデーニュース | 毎日新聞「医療プレミア」
  • 光免疫療法開発者に聞く 「がんの8~9割を治せるようにしたい」 | 医療プレミア特集 | 永山悦子 | 毎日新聞「医療プレミア」

    関西医科大光免疫医学研究所の所長に就任した抱負を語る小林久隆・米国立衛生研究所主任研究員=神戸市中央区で2022年5月26日、永山悦子撮影 がんをピンポイントで攻撃する新たな治療法「光免疫療法」(※)を開発した小林久隆・米国立衛生研究所(NIH)主任研究員が、関西医科大(大阪府枚方市)に今春開設された「光免疫医学研究所」の所長に就任した。長く米国を拠点にしてきた小林さんが、日の研究所に参画したのはなぜか。光免疫療法は今後、どのように広がるのか。5月に神戸市で開かれた学会での講演のため帰国した小林さんに聞いた。 関西医科大に研究所を創設 ――光免疫療法に特化した研究所は、世界でも初めての試みです。米国ではなく、日に作ったのはなぜですか。 ◆日で承認を受け、昨年から治療が始まったことが大きな理由です。患者さんの承諾を得られれば、治療前後の組織の標を提供してもらい、分析することが可能にな

    光免疫療法開発者に聞く 「がんの8~9割を治せるようにしたい」 | 医療プレミア特集 | 永山悦子 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • コロナ飲み薬治験「ウイルス保持者6~8割減」 塩野義製薬 | 毎日新聞

    塩野義製薬は31日、開発中の新型コロナウイルスの軽症者向け飲み薬の最終段階の治験について、患者に実際に投与したデータを初めて公表した。前半部分のデータで、飲み薬を投与した患者は、偽薬(プラセボ)の患者と比べて体内でウイルス量が低下するのが早かった。感染性のあるウイルスが検出された人の割合は、3回投与後(飲み始めから4日目)の時点で、偽薬を投与した人に比べて6~8割減っていたとしている。 今回のデータについて同社は「人に対する有効性が確認できた」と説明。薬事審査を担う医薬品医療機器総合機構(PMDA)にも既に提出しており「早期の承認申請を目指したい」としている。

    コロナ飲み薬治験「ウイルス保持者6~8割減」 塩野義製薬 | 毎日新聞
  • ボタン押すだけで空気→水 イスラエル企業、争いの解決役なるか | 毎日新聞

    ウォータージェンの機器を搭載した車。どんな場所でも衛生的な水を飲むことができる=イスラエル中部ペタクチクバで2021年11月10日、三木幸治撮影 世界で気候変動の影響による水不足も懸念される中、「空気から水を作る」最先端の機器を開発したイスラエルの企業「ウォータージェン」が注目されている。普及すれば「ボタンを押すだけ」で内陸国や紛争地でも水を入手できるほか、各国の味の好みに合わせた水の製造も可能だ。米自動車大手フォードは、この機器の車への搭載を検討し始めている。 「(水道技術が発達した)ローマ帝国以降、人類は河川などから水をくみ取り、配水する手法を発展させてきました。しかしこの機器があれば水に関するインフラは必要なくなります」。ウォータージェンのミカイル・ミリラシビリ代表はそう強調した。同社はイスラエルでハイテク企業などが集まる中部ペタクチクバに社を置く。 同社の機器は大気から空気を取り

    ボタン押すだけで空気→水 イスラエル企業、争いの解決役なるか | 毎日新聞
  • コロナ新規感染急減の理由は? ウイルスの「生存戦略」という見方も | 毎日新聞

    緊急事態宣言下で行き交う人も少ない夜の梅田駅周辺=大阪市北区で2021年9月16日午後9時1分、藤井達也撮影 この夏猛威を振るった新型コロナウイルスの感染「第5波」。大阪府では9月1日をピークに新規感染者が急減している。全国的にも同様の傾向で、政府新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は理由を「複合的」と表現した。幅広い専門家に聞くと、夜間の人出抑制、ワクチン効果などを挙げる意見の一方で、ウイルスの「生存戦略」を指摘する見解もある。メッセージは「警戒を緩めるな」だ。

    コロナ新規感染急減の理由は? ウイルスの「生存戦略」という見方も | 毎日新聞
  • 小山田圭吾さん いじめ問題を巡る「お詫びと経緯説明」全文 | 毎日新聞

    小山田圭吾さんがツイッターに載せた文書「いじめに関するインタビュー記事についてのお詫(わ)びと経緯説明」全文は以下の通り。 ※いじめについての描写が含まれています。閲覧にご注意ください。 あらためましてこの度は、私の過去のインタビュー記事が元となり、多くの方々を傷付け、不快な気持ちにさせてしまいましたことを心からお詫びいたします。誠に申し訳ございません。 今から約27年前に出版された『ROCKIN'ON JAPAN (1994年1月号)』と『QUICK JAPAN (1995年8月号)』の記事内容につきまして、これまでに説明や謝罪をしてこなかったことにつきましても、責任感のない不誠実な態度であったと思います。特に、長年に渡ってそれらが拡散されることで、倫理観に乏しい考え方や、いじめや暴力に対しての軽率な認識を助長することに繋(つな)がっていた可能性もあり、これまでそのことに真摯(しんし)に

    小山田圭吾さん いじめ問題を巡る「お詫びと経緯説明」全文 | 毎日新聞
  • 新型コロナ:国や専門家が認めないコロナ 「空気感染」は不都合な真実か | 毎日新聞

    「政府が感染経路をごまかしてきたことが感染を拡大させた元凶だ」。新型コロナウイルスの主要な感染経路として政府が否定している「空気感染」を前提とした対策を取るよう求めて、感染症などの専門家38人が緊急声明を出した。声明に名を連ねた一人で感染制御学が専門の愛知県立大の清水宣明教授に話を聞くと、国がかたくなに空気感染を認めてこなかった理由が見えてきた。【林奈緒美】 「空気感染」デルタ株で無視できず --世界保健機関(WHO)や米疾病対策センター(CDC)は今春、新型コロナは空気中に漂うウイルスを含んだ微粒子「エアロゾル」を吸い込むことで起きる「空気感染」(エアロゾル感染)が感染経路だと明記しました。しかし、声明を発表した後も加藤勝信官房長官が「主な感染経路は飛沫(ひまつ)と接触感染」(8月31日)と発言するなど、国はかたくなに空気感染を認めていません。 ◆新型コロナは空気によってふわふわ漂うエア

    新型コロナ:国や専門家が認めないコロナ 「空気感染」は不都合な真実か | 毎日新聞
  • 抗体減少でワクチン効果は 鍵握る「メモリー細胞」の働きに迫る | 毎日新聞

    新型コロナウイルスワクチンの接種者が感染する「ブレークスルー感染」が注目を集め、先進国を中心に「ブースター」と呼ばれる追加接種を検討する動きが広がっている。その背景として注目されているのが、接種から一定期間が経過するとワクチンで得られた免疫を担う抗体が体内で減少してしまうことだ。しかし、抗体は免疫機能の一翼で、何重にも及ぶメカニズムが備わる。ワクチンの効果は長続きするのだろうか。【三股智子、渡辺諒】 接種進む国で流行再拡大 インドで見つかった、感染力が強い変異株「デルタ株」の流行などで、ワクチン接種が進む国で流行の再拡大が起きている。 昨年12月から接種が始まったイスラエルでは、春には感染者が大幅に減少した。しかし、6月のロックダウンの解除やデルタ株の影響などから増加に転じた。同国の研究グループは、今年2月までにコロナに感染して免疫を獲得した人と、ワクチンで免疫を獲得した人を比較し、デルタ

    抗体減少でワクチン効果は 鍵握る「メモリー細胞」の働きに迫る | 毎日新聞
  • 何がほかと違うのか 変異の詳細で見えたデルタ株「最強」の理由 | 毎日新聞

    感染者や重症者が過去最多を更新するなど、爆発的な感染拡大が続く新型コロナウイルス。インドで確認された変異株「デルタ株」は、国内の感染者の9割以上を占めると推定されている。従来株よりも感染力が強く、重症化しやすいとされるが、これまでのウイルスと何が違うのか。変異の詳細から「最強」たるゆえんが見えてきた。【岩崎歩、渡辺諒】 感染力、水ぼうそうに匹敵 「これまで知られた中で、最も感染力の強いウイルスの一つだ」。米疾病対策センター(CDC)のワレンスキ所長は米CNNのインタビューで、デルタ株は新型コロナ以外のウイルスと比較しても、かつてない強い感染力を持つとして危機感をあらわにした。 米紙ワシントン・ポストが報じたCDCの内部文書によると、デルタ株は1人の感染者が平均何人に感染させるかを示す「基再生産数」が平均5~9・5人程度と試算され、重症急性呼吸器症候群(SARS)や季節性インフルエンザなど

    何がほかと違うのか 変異の詳細で見えたデルタ株「最強」の理由 | 毎日新聞
  • 既存薬3種の同時投与でコロナ患者死亡率が2%に減少 日赤が発表 | 毎日新聞

    新型コロナウイルス感染症の重症患者に3種類の既存薬を同時投与し、死亡率が2%と従来の10分の1程度にまで減少したとする研究結果を、日赤十字社医療センター(東京都渋谷区)のチームがまとめ、呼吸器専門誌(電子版)に発表した。入院期間も約6日短縮され、逼迫(ひっぱく)しやすい病床状況の改善にも役立つ可能性があるという。 投与したのは、抗ウイルス薬「レムデシビル」、抗炎症薬「デキサメタゾン」、免疫調整薬「バリシチニブ」。チームは、複数の薬を投与すると治療成績が向上したとする海外の報告に着目。ウイルスに感染する仕組みや薬の役割を踏まえ、治療成績が高まる候補としてこの3剤を選んだ。病院内の倫理委員会での承認と患者の同意を得て、昨年12月から2カ月間、人工呼吸器などが必要な重症患者44人(平均61歳)に、レムデシビルを…

    既存薬3種の同時投与でコロナ患者死亡率が2%に減少 日赤が発表 | 毎日新聞
  • 大阪のコロナ治療最前線から見える「抗体カクテル療法」の効果と課題 | 毎日新聞

    新型コロナウイルス感染症の治療法「抗体カクテル療法」に使用する薬=大阪市淀川区で2021年8月13日、菱田諭士撮影 新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増え、患者の重症化と医療体制の崩壊を防ぐ切り札として軽症・中等症患者向けの治療法「抗体カクテル療法(ロナプリーブ)」が注目を集めている。海外の臨床試験では重症化リスクを7割減らすとの報告があり、トランプ前米大統領が投与を受けたことでも知られる。日政府も積極的な実施を呼びかけているが、効果はどうなのか。大阪のコロナ治療の最前線で、当事者に話を聞いた。 患者「効き目は抜群だった」 「点滴を打ってすぐに体が軽くなった。これほど効くとは思わなかった」。難病の「拡張型心筋症」の基礎疾患がある大阪府豊中市の会社員男性(37)は、7月29日に国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)で抗体カクテル療法を…

    大阪のコロナ治療最前線から見える「抗体カクテル療法」の効果と課題 | 毎日新聞
  • 「第4波は来る」 第3波予見した医師の警告 「集団免疫は間に合わない」 | 毎日新聞

    埼玉医科大総合医療センター教授の岡秀昭さん=埼玉県川越市で2021年1月27日午後1時2分、鷲頭彰子撮影 新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が再発令されて3週間が過ぎた。2020年11月末に「現場感覚では限界」とSNS(ネット交流サービス)に投稿し、いち早く第3波の「医療崩壊」を予見した埼玉医科大総合医療センター(埼玉県川越市)教授の岡秀昭さん(45)=感染症科=は、第4波に備えた医療従事者の役割分担や、自宅療養者のフォロー体制構築が必要と訴えている。【鷲頭彰子】 ――全国で自宅療養者の容体が急変し死亡する事例が相次ぎ、「無症状だった」との発表もあります。自宅療養の突然死を防ぐために、どうすればよいでしょうか。 ◆無症状ではなく、息切れを訴えにくいため、呼吸の悪化に気づかなかった可能性があります。そもそも感染者の病状把握を保健所が担当することに無理があります。 自宅療養者への対

    「第4波は来る」 第3波予見した医師の警告 「集団免疫は間に合わない」 | 毎日新聞
  • 腹の虫がおさまらない?マメガムシ食べられてもカエルの尻から脱出 神戸大 | 毎日新聞

    水田などに広く生息する水生昆虫「マメガムシ」が、カエルにべられても消化管を無事に通過し、生きてお尻の穴から脱出することを確認したと、神戸大大学院農学研究科の杉浦真治准教授(生態学)が発表した。4日、国際学術誌「カレントバイオロジー」に掲載された。 杉浦准教授は、昆虫が他の動物に捕されないようにするための逃避行動を研究。捕動物の体内に入った後、口から脱出する場合と、お尻の穴(総排出腔(こう))から排出される場合があるが、後者は消化管内で長時間耐える必要があり、実態がよく分かっていないという。

    腹の虫がおさまらない?マメガムシ食べられてもカエルの尻から脱出 神戸大 | 毎日新聞
  • ファクトチェック:ツイッターで拡散「任命拒否6人、ツールで低評価だから学者と言えない」は誤り | 毎日新聞

    学術会議の新会員候補6人を菅義偉首相が任命しなかった問題に関し、「6人を学術評価ツール『スコーパス』で調べたら全員低評価で、国際的にはとても学者とは言えない」とする内容の投稿がツイッターで広がった。このツイートは削除されたが、ネット番組でも同じ内容が紹介され、拡散している。しかし、スコーパス(Scopus)は英語中心の文献データベースで日語の論文はほとんど収録しておらず、これを基に日の人文社会系の研究者を評価するのは適切でなく、誤りだ。【牧野宏美/統合デジタル取材センター】 「とても学者とは言えない」ツイッターや動画で拡散 問題のツイートは、10月5日に匿名アカウントから投稿されたもので、5000件以上リツイートされたが、現在は削除されている。次のような内容だった。 <6人の学者について標準学術評価ツール;スコーパスで調べてみた驚愕(きょうがく)の事実。計測可能だったのはKYさんだ

    ファクトチェック:ツイッターで拡散「任命拒否6人、ツールで低評価だから学者と言えない」は誤り | 毎日新聞