vol.4ホテルの数字「客室単価」 | ホテル業界コラム | マイナビ2014先日、とあるホテルで総支配人を経験された方とお話していたら、こんなことをおっしゃってました。 「ゴルフだって数字が出るから面白い。スコアが100だったら、次は100を切ろう！90になったら、何とか頑張って80台にしよう！ と思えるから楽しいんです。ビジネスも同じですね。数字を見つめないと、面白味は分からない」。 実にごもっとも。スポーツだってビジネスだって、スコアがあるから頑張れるのです。 ということで前回に次いで数字のお話をちょっとだけ。「数字」と聞いた瞬間にアレルギーを起こして倒れる人もいるみたいですが、理解すれば超カンタンな話なので、まずは我慢して読んでみてください(笑)。 今回は「客室単価」のお話をします。前回のコラムで売上高について書きましたが、たとえば客室の数が1,000室のＡホテルと100室のＢホテルを比べた場合、当然売上高はＡホテルのほうが大きくなるのが普通です。
