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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (9)

  • Amazonの「めんどくささ」に、みんな気づいてきたのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで

    headlines.yahoo.co.jp ネット通販の取扱量の増加によって、宅配業者の仕事が過酷になりすぎ、ヤマト運輸Amazonの当日配送から撤退するなど、「ネット書店」への風向きが少し変わってきているように思います。 僕はネット書店もリアル書店も(そして電子書籍も)頻繁に利用しているのですが、この記事で触れられている「セブンイレブンでの受け取り」は経験したことがありません。 「サイトは注文された約8割のお客様が自宅配送ではなく、最寄りのセブン-イレブンで受け取っているという大きな特徴があります」(セブンネットショッピング・岡嶋則幸取締役) セブン-イレブンの石橋誠一郎商品部長は「ヤマト運輸の労働環境等の問題が出た今春から、通販商品の店頭受け取りが一段と増えている」とし、「配送してもらうより、自分でセブン-イレブンに商品を取りに行った方が、少しでも社会貢献になるのではというお客様

    Amazonの「めんどくささ」に、みんな気づいてきたのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで
  • 「マッチョ職業」と「自殺や過労死するくらいなら仕事辞めろ」 - いつか電池がきれるまで

    www.sankei.com togetter.com jnakagawa.blog.jp ああ、これはひどい、当にひどい話だ……と思いながら読みました。 それと同時に、僕も自分が新人時代のことを、思い出さずにはいられなかったのです。 以前、こんなエントリを書きました。 fujipon.hatenadiary.com 賛否両論、というか、どちらかというと否定的な反応が多くて、僕自身もオリンピック選手と比べるのはさすがに極端すぎたかな、と今では考えています。 ただ、今回過労死認定された方の勤務先が「電通」だったというのを知って、またいろんなことを考えてしまうのです。 「ワタミだろうが、電通だろうが、病院だろうが、ブラック企業ブラック企業だろ!」 それはそうなのかもしれないけれど、僕がこの女性に相談されたら……と想像すると、果たして彼女に「辞めたほうがいいよ」と言えただろうか。 学生のブラ

    「マッチョ職業」と「自殺や過労死するくらいなら仕事辞めろ」 - いつか電池がきれるまで
    northlight
    northlight 2016/10/11
    世の中には、命を削らなくても、それなりに充実した仕事ができる場所だって、きっとある
  • もしかしたら、僕たちは、相談する相手を間違えているのではないだろうか? - いつか電池がきれるまで

    delete-all.hatenablog.com このエントリを読んでいて、先日、「天皇・皇后両陛下の結婚記念日」についてのニュースを見て考えたことを思い出しました。 4月10日は、天皇・皇后両陛下の結婚記念日。 僕は子どもの頃「皇室の人たちって、働かなくても年間何千万円ももらえてうらやましいなあ、そもそもそれって、『差別』なんじゃないの?」とか思っていたのだけれど、自分が年をとるにつれ、その代わりに課せられている役割のあまりの重さに「大変だろうなあ」としか言えなくなってきたのです。 亡くなった僕の母親は美智子皇后の大ファンで(というか、僕はこれまで、ゴシップ週刊誌の記者以外で、美智子さまの悪口を言っている人をみたことがない)、ずっとそのミーハーっぷりを見せられてきた僕も、美智子さまが元気にされているのをみると、なんだか嬉しくなってきます。 いくら良家の子女だったとはいえ、皇室に入り、皇

    もしかしたら、僕たちは、相談する相手を間違えているのではないだろうか? - いつか電池がきれるまで
    northlight
    northlight 2015/04/22
    刺激的な経験だけが経験だという風潮は確かにある。
  • 「なんでパパが、お仕事に行かなきゃいけないの?」 - いつか電池がきれるまで

    今朝、5時過ぎに病院からの電話で起こされた。 予想外の、緊急呼び出し。 ふだんであれば、すぐに支度をして家を出るところなのだが、今朝はあいにく、6歳の長男と二人きりだ。 は、親戚の不幸で、4ヶ月の次男とふたり、実家に戻っていた。 長男はこのまま寝かせておこうか、とも思ったのだが、長男が寝ているうちに仕事を済ませて帰ってくるのは難しい。まだ小学校に上がる前の6歳の子供を、ひとりで留守番させるのも不安だ。 このまま何の説明もしないまま家を出て、目が覚めたら一人きりだったら、パニックに陥るかもしれない。 次男が生まれてから、すべてが「赤ん坊優先」になっていることに長男は戸惑っており、一人っ子のときより、甘えたり、淋しがったりするようになった。 周囲から「そういうものだ」と聞いてはいたので驚きはしなかったが、実際にその姿を目のあたりにしてみると、こちらも赤ん坊の世話で余裕がないこともあり、苛立つ

    「なんでパパが、お仕事に行かなきゃいけないの?」 - いつか電池がきれるまで
  • 「地下鉄のときも、そうだったじゃない!」 - いつか電池がきれるまで

    5月12日の月曜日、朝のワイドショーを観ていたら、セウォル号の乗客が遺した映像が公開されていた。 少しずつ船が沈んでいき、船体が傾いていく。 「その場にとどまっていてください」との船内放送。 恐怖と困惑のため、どうしていいのかわからなくなり、動けなくなっている学生らしき若者たち。 その映像には、ある女子学生の、こんな声が遺されていたそうだ。 「地下鉄のときも、そうだったじゃない!」 スタジオでの解説によると、彼女が言った「地下鉄のとき」というのは、大邱(テグ)地下鉄放火事件のことらしい。 この事件では、2003年2月18日に起こった事件なのだが、192人が死亡、148人が負傷した。 火災発生後の対応のまずさが、被害者の数をこんなに増やしてしまった要因だった。 参考リンク:大邱地下鉄放火事件-Wikipedia この女子学生は、いまから10年前、彼女にとっては小学校に入った頃くらいに起こった

    「地下鉄のときも、そうだったじゃない!」 - いつか電池がきれるまで
  • 「会社を休む」ということ - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):会社休むのに理由なんていらない - レールを外れてもまだ生きる - 派遣OLブログ 参考リンク(2):上記エントリのブックマークコメント 参考リンク(1)の内容を読むと、ああ、けっこう「煮詰まっている」状態だったんだな、あんまりひどくなりすぎないうちに、「ガス抜き」できてよかったんじゃないかな、と思ったんですよ。 でも、正直ちょっと、うらやましいというか、スッキリしないところもあって。 参考リンク(2)でのブックマークコメントの数々を読んで、たしかに「理由」って、関係ないとも感じました。 有給休暇というのは、与えられている権利なのだから、休むのかどうか、休むとすれば、いつ休むのか?それだけ(なるべく早めに)明確にしておけば、いいだけの話ではあります。 とはいえ、僕はネットの人たちが「社畜になるな」「休んでいいんだよ」というアドバイスをしているのをみるたびに「でも、誰かが休

    「会社を休む」ということ - いつか電池がきれるまで
    northlight
    northlight 2014/04/12
    休みたいときに勝手に休んでいいんだよ、ということではないよなあ・・・
  • 「ガラケー」を知らない大人たち - いつか電池がきれるまで

    「ガラケーって、『ガラパゴス携帯』のことなんだね。今日はじめて聞いたんだけど」 夜、と話していて、こんな話が出てきて驚きました。 「えっ、知らないの、ガラケー」 「うん。習い事に行った先で、他の人たちが携帯電話の話をしていたんだけど、何だかわかんなかったんだよね。今使っているこれが、『スマホ』っていうのは知ってたんだけど。 『ガラパゴス』って、どういう携帯なの?スマホの前に使っていたような折りたたみみたいなやつ?」 もちろん僕は「ガラケー」を知っているのだけれども、高齢者や子どもならともかく、自分と同世代の人(というか、自分の)に「聞いたことない」と言われたのは、すごく意外でした。 ネット上では、「ガラケー」という言葉に解説がつけられていることは、もうほとんどありませんしね。 でも、「メールとAmazon旅行の予約くらいにしかネットを利用しない」僕のにとっては、「ガラケー」というの

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  • 「3ドルをけちった」のではなく、プライドとか、使命感の問題になってしまっていたのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで

    エクアドルで殺された邦人夫婦の旦那さんってバックパッカー経験豊富だったみたいだね。ほんの1kmほどのレストランまでホテル専属タクシー使ったら20ドルも取られ憤慨、帰りはレストランアレンジのタクシー3ドルを高いと拒否し、流しタクシーを使って事件に。これ、自分もやりかねないわ……— S.Umezawa (@ume_pon) 2014, 1月 8 エクアドルまで行く旅費があるのに、三ドルけちって死ぬとは、まさに金の使い方を間違っている。優先順位は、身の安全を買う費用(移動、宿舎、医療、保険、護衛)→安全なべ物→娯楽、でありましょう。— めいろま (@May_Roma) 2014, 1月 8 だから発展途上国の旅や滞在は、実は先進国よりお金がかかったりする。安全を買う費用が高いんですよね。特に宿舎。— めいろま (@May_Roma) 2014, 1月 8 エクアドルでの新婚旅行中、流しのタクシ

    「3ドルをけちった」のではなく、プライドとか、使命感の問題になってしまっていたのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで
  • 『かとゆー家断絶』さんと「ニュースサイトの時代」 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:かとゆー家断絶(2013年7月15日) ああ、かとゆー家さんも(ニュースサイトとしては)更新終了か…… 『READ ME!』『日記才人』『テキスト庵』など、ブログ以前からネットの「テキスト界」を支えてきたサイト、その中でも最も影響力があったサイトのひとつだったのに。 思いだしてみると、10年くらい前にはじめて採り上げてもらったときには、あまりに大勢の人が押し寄せてくるのに驚いて、数秒おいてはリロードし、カウンターが回るのをみて喜んだ記憶があります。 弱小サイト管理人にとっては、それはもう、夢みたいな現象で。 あのときは、その記事に一日で6〜7万くらいのアクセスがあったはず。 『かとゆー家』さんに採り上げられると、『かとゆー家』さん経由、ということでその他の中堅ニュースサイトにも拡散していき、しばらく人気記事でありつづけることができたんですよね。 これは、『ニュースサイト御三家』

    『かとゆー家断絶』さんと「ニュースサイトの時代」 - いつか電池がきれるまで
    northlight
    northlight 2013/12/21
    ニュースサイトの影響力が弱くなってから、「他者にケンカを売ったり、炎上で注目を集める」という方法以外で、新しいサイトやブログが注目を集めるのが、さらに難しくなった
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