プレゼンテーションに資料が必要なのかどうか、という議論はあるけれど、個人的な見解としては「見栄え」までを含めた「資料のクオリティ」というのはある程度以上の重要性があると考えている。 ※「パワーポイント症候群」などのような議論は一旦置いておく。 これは経験上、「コトバで伝わらない領域」で有効な場合が多いのだが、1枚の勝負スライドが提案の勝敗(提案は勝負ではないけれど)を決めるシーンを何度か見てきた。 プレゼンテーションは主にコンテンツに関わる「ストーリーライン」と所謂話す技術的な「デリバリー」、そして資料としての「ビジュアルエイド」の3つの側面に分けてその構成要素を考えることが出来るが、プレゼンテーションの場そのものをマーケティングすることを考えると、「ビジュアルエイド」の重要性は依然として高い(これは広告業界において相対的に重要性が高い場合も考えられるが、総じて言えることだろう)。 その1
