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  • 愛はさだめ、さだめは眠りと兄弟 - 一本足の蛸

    もしもソクラテスに口説かれたら―愛について・自己について (双書 哲学塾) 作者: 土屋賢二出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/09/05メディア: 単行購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (20件) を見る高名なユーモアエッセイスト土屋賢二がお茶の水女子大の教壇に立ち、ソクラテスが美青年に迫ったときの口説き文句をテキストとして学生と熱い議論を交わした記録。 書店で最初のほうをぱらぱらと読んで、海燕氏向きのだなと思い、紹介するために買ってきた。でも、読み進めてみると、海燕氏好みのジェンダーとかセクシュアリティの話題がほとんど皆無だったので、やや拍子抜けした。 人格の同一性とか心身問題とかの話は面白かったけれど、海燕氏はあまりそっち方面に興味はないだろうし、薦めても仕方がないと思って取り上げなかった*1。 でも、この記事を読んで、もしかすると意外と『もしもソ

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