アジア「宇宙軍拡競争」が過熱のきざし 2007年11月 5日 国際情勢 コメント: トラックバック (0) John Borland 2007年11月05日 Photo credit: Katerw まず、1つクイズを出そう――最近、以下の発言をしたのは誰だろうか。 「2025年までにレーザー兵器を実戦配備し、『宇宙作戦団』を創設するなど、3段階にわたって宇宙戦力を育成していく」 答えは、コメディ映画シリーズの『オースティン・パワーズ』に登場する、世界征服に命を燃やす悪役「ドクター・イーブル」ではない。 それに、念のため言っておくが、米本土ミサイル防衛計画(NMD)を推進したドナルド・ラムズフェルド氏はもう国防長官ではない(ただし、どこかの離れ小島を手に入れる計画を温めている可能性はないわけではないが)。 韓国紙『朝鮮日報』によると、この発言は韓国空軍の高官が、同軍の監査中に行なったものと