2016年にハザードマップを作成していたのに被害拡大 「避難の判断」が遅れた背景に“先入観”や“迷い 被災者に聞いた「身の危険を感じた瞬間」 避難勧告発令も「まだ大丈夫」? 西日本に甚大な被害をもたらした記録的豪雨から12日で7日目。 岡山県では、58人が死亡し、17人が安否不明となっている。 「直撃LIVEグッディ!」では、特に被害の大きかった岡山の倉敷市真備町を取材した。 真備町では、浸水区域を想定した「ハザードマップ」を一昨年、作成していた。そして今回浸水した区域は予測されていた区域とほぼ同じだった。 にも関わらず、なぜここまで被害が拡大してしまったのだろうか? 被災者に話を聞くと、「避難の判断」が遅れたのには “先入観”や“迷い”があった可能性が見えてきた。 静岡大学防災総合センターの牛山素行教授にスタジオで聞いた。 この記事の画像(6枚) 立本信吾フィールドキャスター: 住民の方