トッピー、ラナ、ジラフ、シビップ……動物のような外見ながら、人間くさいキャラクターたちが、宇宙を舞台に血湧き肉躍る大冒険を繰り広げる本作。 ただ、その原作者としてクレジットされているアンドレア・ロモリのことは、当時からほとんど知られていませんでした。 しかし、アニメ放送から32年を経た今年2018年、フェイスブック上に『宇宙船サジタリウス』のファングループが誕生。 そこになんと、原作者ロモリ氏ご本人が参加されたことにより、日本のファンとの交流が始まりました。 そこでは、ロモリ氏が現在もなお『宇宙船サジタリウス』(原題『ALTRI MONDI』、「別世界」の意)の執筆を続けられていることが語られ、SNS上でも話題となりました。(最新作はコチラ) 日本のファンにとっては、「謎の原作者」であったロモリ氏に、30年越しのインタビューを試みました。 [翻訳・写真=石井園美/構成=山科清春] アンドレ