中国の孔鉉佑駐日大使は日中の相互理解を深めることなどを目的としてツイッターのアカウントを開設し、日本の対中感情の改善につなげたい思惑があるとみられます。 日本に駐在する中国の孔鉉佑大使は27日、ツイッターのアカウントを開設し「皆様との交流のルートをまた1つ増やせたことをうれしく存じます」と日本語で投稿しました。 ツイートでは、大使館内にある日本側から寄贈された石灯籠を紹介しているほか、大使が中国東北部の黒竜江省出身で小さい頃からスケートに親しんだというエピソードを紹介するなどしています。 中国をめぐっては「戦狼外交」とも呼ばれる強気な外交姿勢に対する欧米などの懸念が強まっていて、習近平国家主席はことし5月「自信を示すだけではなく、謙虚で、信頼され、愛され、尊敬される中国のイメージを作るよう努力しなければならない」と指示しています。 ツイッターの開設について中国大使館は「国民どうしの相互理解